東京地検特捜部は21日、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が自身や第三者の利益を図って日産に損害を与えていたとして、ゴーン元会長を会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕した。自身の資産管…続き[NEW] ケリー役員が保釈請求 地裁、21日中にも判断 [NEW] 寝耳に水の再逮捕劇 ゴーン元会長、取り調べに強気 [NEW]
【北京=峯村健司】五輪を北京に誘致した立役者のひとり、中国国家体育総局の袁偉民・前局長が最近出版した自伝で、北京五輪の誘致をめぐる「裏取引」を暴露した。国際オリンピック委員会(IOC)の会長選で、理事だったジャック・ロゲ氏を支持する見返りに、開催地決定の投票で欧州系委員の票の取りまとめを依頼したという。 自伝によると、会長選と五輪開催地の選考があった01年のIOCモスクワ総会の数カ月前、ロゲ氏と袁氏はスイスで密会。中国側が会長選でロゲ氏に投票することを、ロゲ氏は08年の開催地に北京が選ばれるよう全面的に支持することを、それぞれ約束した。ロゲ氏はこの取引を口外しないよう求めたという。 中国オリンピック委員会の会長を務めていた袁氏は04年に退任。今年10月、「歴史の真相を明らかにしたい」と中国スポーツ界の裏話などを盛り込んだ自伝を出した。
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