喫煙者には朝1本目のタバコを吸うまで目が覚めた気がしないという人も多いと思いますが、その起き抜けの1本が肺がんのリスクを高めているかもしれません。1日に吸うタバコの本数にかかわらず、目覚めてから1本目のタバコまでの時間が短い人では血中コチニン(肺がんリスクに関連づけられるニコチンの代謝生成物)濃度が高くなっていることが明らかになりました。 逆に言えば、完全に禁煙する気はないという人もタバコを吸うタイミングに気を遣うと健康リスクを多少軽減することができるのかもしれません。 詳細は以下から。Smoking Soon After Waking Could Increase Your Risk Of Lung Cancer Penn State College of Medicine(ペンシルベニア州立大学医学部)の公衆衛生科学の教授Joshua E Muscat博士らによるこの研究はCancer