東芝は、これまでGridStoreとしてエネルギー管理システムなどの社会インフラで利用されてきた商用のNoSQLデータベースを、「GridDB」としてオープンソース化したことを発表しました。 GridDBはキーバリュー型を拡張したキーコンテナ型のデータモデルで、時系列データや2次元、3次元の空間データもサポートするNoSQL型データベース。 データをストレージではなくサーバーのメインメモリに配置し、インメモリで処理することで、ペタバイトクラスのビッグデータでも高速に処理が可能。 ノードを追加するだけで容量や性能を拡張、縮退できるスケールアウト機能、マスタスレーブ型とピアツーピア型の特長を合わせ持つハイブリッド型クラスタ管理方式の自律制御クラスタ管理により、SPOF(Single Point of Failure:単一障害点)を排除した高い可用性などが特長です。 東芝はオープンソース化の狙い
(株)東芝は、メガネ型ウェアラブル端末“Wearvue”「TG-1」を2月29日に出荷開始する。本日から、国内で、企業向けに受注を開始する。 2014年10月のCEATECで参考出展された「東芝グラス」(関連ニュース)をベースにしたものが、いよいよ販売開始される。 表示形式は「光学シースルー型バーチャルイメージ方式」で、右側に画面を表示する。解像度は1,280×720、表示色は18bitカラー(約26万色)。投映部の出力輝度は500カンデラ。 工場や倉庫内での作業やインフラの保守管理などの補助を主な用途として想定。そのほか同社では、会場で端末を貸出、字幕や解説、各種データやナビを表示するエンターテインメント用途として挙げている。 使用時にはWindows端末で動くアプリケーションが別途必要で、Windows端末とメガネはケーブルで接続する。電源はWindows機、またはモバイルバッテリーを
東芝は2016年3月までに、半導体事業で400人程度の早期退職を行う方針を固めた。不正会計問題の発覚後、希望者を募る早期退職の具体的な計画が明らかになるのは初めて。人員削減の規模は、パソコンなど家電事業などでさらに増える可能性もある。 不採算事業の見直しで配置転換や転籍、削減の対象となるのは約2300人。このうち、約1100人が主に大分工場からソニーへ転籍する。残る約1200人のうち、主力の四日市工場やグループ会社へ移る人は800人程度、早期退職の対象は400人程度となる見通しで、組合側と交渉する。 具体的には、40歳以上で10年以上働いている従業員を対象に、特別金を加算した退職金を支払う優遇制度をもうけ、再就職も支援する。リストラ対象となる従業員すべてと面談して意向を確認したうえで、配置を決める。基準賃金が東芝を下回るグループ子会社に移る場合は、8年分の月給の差額を一時金として支給するケ
東芝とMicrosoftがIoTで提携。センサーなど東芝のIoTデバイスと「Azure」を連携させ、データを収集・分析するIoTソリューションを提供する。 東芝は6月3日、米Microsoft(MS)と、IoT(Internet of Things)ソリューション分野で提携することで合意したと発表した。センサーなど東芝のIoTデバイスとMSのクラウドプラットフォーム「Azure」を連携させ、データを収集・分析するIoTソリューションを、今年中に複数の事業領域で提供する。 東芝のIoT機器向けアプリケーションプロセッサ「ApP Lite」やドライビングレコーダなどのセンシングデバイス、クラウドストレージサービスなどと、AzureのIaaSや専用線接続サービス「Azure ExpressRoute」、データの分析・機械学習サービス「Azure Machine Learning」などを組み合わせ
東芝は2014年12月17日、ヘルスケア事業の拡大に向けて、次世代製品や中長期の差異化技術の開発拠点と位置付ける「ヘルスケア開発センター」を小向事業所(神奈川県川崎市)内に開設した(リリース)。併せて、ヘルスケア分野の研究開発費を2016年度に現行比30%増の500億円とし、ヘルスケア事業に携わる国内外の研究開発人員を同年度に現行比20%増の約3800人とする計画を発表した。同日、報道機関向けに開所式と記者会見を開催。代表執行役社長の田中久雄氏など幹部が出席した。 記者会見に臨んだ田中氏は「今後、この拠点をフル活用し、東芝ならではの優位性を生かした製品と技術の開発を加速する。(同じ小向事業所内の)研究開発センターと密に連携するなど、グループの技術を結集してヘルスケア事業の拡大を図る」と述べた。ヘルスケア開発センターで取り組む「次世代製品」としては、ゲノム解析や生体センサーを生かしたサービス
東芝は、ケンコーマヨネーズとサラダ事業で業務提携する(リリース)。2014年11月1日に基本合意書を締結した。 提携内容には(1)マヨネーズ・ドレッシング・ソース類にかかわる、ケンコーマヨネーズから東芝への提案、(2)ケンコーマヨネーズのサラダ専門店「Salad Cafe」のサラダに関する情報提供、(3)工場野菜のマーケティングや販売ルートにかかわる、東芝からケンコーマヨネーズへの情報提供、(4)両社によるコラボレーション商品の企画・製造・販売の検討、などが含まれる。 東芝は目下、グループ内の技術を融合してヘルスケア事業を展開中。「健康増進事業」の一環で進めている植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」(神奈川県横須賀市)では、栽培期間中に農薬を使わず、しかも長期保存できる野菜生産の事業化を進めている。今回の業務提携には、工場野菜の付加価値を高める狙いがあるという。 ケンコーマヨネーズ
2014年11月19~21日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展」において、東芝 セミコンダクター&ストレージ社はスマートメーターのリファレンスモデルと監視カメラのソリューションを展示する。 2014年11月19~21日の3日間、パシフィコ横浜で組み込み関連の最先端テクノロジーや基盤技術が多数集結する「Embedded Technology 2014/組込み総合技術展(以下、ET2014)」が開催される。 ET2014の開催に先立ち、アイティメディアが運営する組み込み/エレクトロニクス関連メディア「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」では、ET2014の特設ページをオープンし、来場予定者や来場検討されている方々に向け、注目企業の見どころ情報を開催直前までお届けしていく。また、会期中・会期後
東芝は、CEATEC JAPAN 2014で「東芝グラス」を参考出展しました。「東芝グラス」は、レンズの右側に画像や動画などを表示させるメガネ型ウェアラブル端末です。スマートフォンとつなぐことで電源を確保し、長時間利用できます。Google Glassに比べて長く使えるのが特長といえます。 東芝は「東芝グラス」をB2Bで提供し、活躍の場を増やしていくことを考えています。例えば、トンネルやプラントなどでの新設工事や保守点検では、「東芝グラス」を通じて図やマニュアルの画像を映し出すことで、両手が空いた状態で作業できるので便利です。技術的にはカメラを搭載することも可能なので、「東芝グラス」で映した現場の画像や動画をもとに遠隔操作で指示を出すことも可能です。 医療では、もちろん実現には様々なハードルが存在しますが、患者に向けることで必要なデータを映し出し、その情報をもとに適切なケアを提供するといっ
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