CapistranoはオープンソースのRuby製ソフトウェアデプロイメントツールです。 複数のサーバへのソフトウェアのデプロイメントを自動化する事ができます。 railsを対象によく用いられますが、railsなどのフレームワークや言語に限らずデプロイする事ができます。 現在最新版は3.0.1となります。(2014/1/12現在) なおCapistranoは2から3への変更時にパラメータの持ち方などが変わり互換性がなくなっています。今回は3以降の記述で行います。 公式ページ 今回の環境
先日、 Kawasaki.rb #002 - Kawasaki.rb | Doorkeeper にて、LT で Capistrano の話をしてきました。 kawasaki.rb の第一回が開催された直後に存在を知って、「何それ面白そう」と思って第2回から参加することにし、発起人の @chezou から ムチャぶり 推薦され LT やることになって、ruby で何か話せることあるかなー?と考えて出てきたテーマが Capistrano。と言ってもそんなに Capistrano 詳しいわけじゃないので、Capistrano を今まで知らなかった・使ったことなかったという人向けに発表しました。Capistrano を知っている人にとっては新しい情報は特に無いと思います。 (とは言え、もうちょっと準備・予習してから行くべきだったなぁ〜。本当はデモとかもやりたかった。想定してた準備時間がとれなかった
アプリケーションのデプロイを自動化すべきなのは言うまでもないことです。 一応手動でデプロイを行う場合の問題点について整理しておくと以下になります。 プロジェクトの期間中そして運用に入ってからも何度も手でデプロイするということはとてつもなく多くの時間を手作業に費やすことになるデプロイ先の環境の数が多くなればなるほど作業の時間も増える手作業で作業すると間違えやすい。特に手順が複雑だったり環境が多かったりすると確率は飛躍的にあがるもしデプロイしたアプリケーションに問題があってすぐに戻さなければならない場合に多くの時間がかかる。場合によってはビジネス上の機会損失に繋がる本来は価値を生むフィーチャーを実装することに時間をかけたいはずが、こういうことをやっているとどんどん時間がなくなっていきます。また手作業のリスクや消費される時間を恐れてデプロイの回数を減らしてしまうのは、ビジネス側からみると納得いか
PHPアプリケーションのデプロイ自動化にCapistranoというツールを使ってみて、相当便利だったのでメモがてら書いておく。 Capistrano(これを書いてる時点での最新バージョンは2.12.0)はRubyベースのデプロイ自動化ツールで、RoR用に最適化されているものの設定ファイルをちょろっと工夫すれば色んな形式のアプリケーションに応用できる。おおまかな動きとしてはこちらで図示されているようにデプロイ元でSCMからソースを取得しSCPでデプロイ先にコピーするか、もしくはデプロイ先にSSHログインしてからSCMからソースを取得するか、みたいな感じになる。(deploy_viaで何を指定するかで変わってくる) ツールの特長としては大体以下のような感じかなぁと思う。 コマンド一発でデプロイできるようになる 既存のタスクの中身を変えたり、タスクの前後に処理を追加したりが簡単にできる 複数台の
RailsにCapistranoを導入して、Gitリポジトリと連携した自動デプロイのしくみを構築していきます。一度組み上げてしまえば、その後の作業量が激減するんでオススメです! ちなみに、localにステージング環境を作る場合には、Capistrano 複数環境へのデプロイ[localhostへのデプロイ]がオススメです。 🐮 リモートのGitリポジトリを準備デプロイ先のサーバがアクセスできるGitリポジトリを準備してください。無制限でプライベートなGitリポジトリを作成できるBitBucketがオススメです! ちなみに、BitbucketでのSSHキーセットアップ手順はこちらにまとめています。 🐞 Gitにリモートリポジトリを追加ローカル側でGitにリモートリポジトリを追加する。
なんか久しぶりに話した気がします。 半ば強引でしたが、話す機会を下さったFukuoka.php運営陣のみなさんありがとうございます。 結構いろいろすっ飛ばして解説したので、多少間違いもあるかもしれませんが、導入として「いいかも」と思ってくれれば役目は果たせたと思っています。 質問もあったので個人的には満足です。 あと、公開を約束していた、CakePHP系プロジェクトのdeploy.rbのサンプル、というかリアルに使っているのを張り付けておきます。 ちなみに、勉強会中のDEMOも実サービスで行いました(まだ、正式公開前なので)。 基本的には、@ryuzeeさんのエントリーを参考に作っていて、概要もすべてこちらを参考にするとよいと思います。 というか、JenkinsもMigrationsもCapistranoも全て@ryuzeeさんの記事ドリブンです。この場を借りて御礼を述べたいと思います。
Capistranoを使って、Ruby初心者でもRuby以外のソースコードをデプロイできるようになるまでの流れです。 Rubyもよくわからないし、デプロイツールもろくに使ったことないけど、 Capistranoを使ってコードをデプロイしたい。という人に特に向けた記事です。 私自身そういう人でした。 私の理解不足の部分が多々ありますが、とにかくCapistranoを使ってデプロイができることを目的とします。私は今回の方法で、PHPのコードをデプロイしています。 「もう手動デプロイは嫌だ」「デプロイツール使いたい」「なんかデプロイツール使わないとヤバそう」と思っている方々にとってちょうどいい記事になればいいなと。 Capistranoデプロイができるまで(目次) Capistranoってどういうもの デプロイの流れの概要 デプロイ先サーバーとの接続条件 Ruby、RubyGemsのインストール
まとめてたくさん処理したい! を解決する「Capistrano」:特集 DevOps時代の必須知識 インフラ運用の自動化を実現し、DevOpsを支援するツールはいくつかあります。ここではその中から「Capistrano」というツールについて、サンプルを用意しつつ紹介します。 はじめに インフラ運用の自動化を実現するツールには「Chef」や「Puppet」などいろいろあります。今回の記事ではそういったツールのうち、Capistranoというツールを簡単なサンプルを用意しつつ紹介します。 Capistranoとは Capistranoとは簡単にいうと、オープンソースで提供されている、複数のサーバ上で同時にスクリプトを実行するためのソフトウェアツールです。主に、同じ役割のサーバが複数台存在するような環境での自動化であったり、アプリケーションのデプロイ自動化に利用されています。 特にRuby On
by @dekokun on 2013/05/21 23:46 Tagged as: Capistrano, Fabric. 最近、Fabric, Capistranoと立て続けに2種類のデプロイツールを使ってデプロイ環境を構築する機会がありましたので、その際に感じた両者の利点を書いてみたいと思います。 両者の簡単な解説 そもそもCapistrano, Fabricについて、「片方は知っているけど片方は知らないよ」という人がいるかと思いますので、簡単な説明をします。 両方とも何かを知らない人は…「自動デプロイ」とかそのあたりで検索してみるといいんじゃないですかね。 Capistranoとは Ruby製のFabricみたいなものです Fabricとは Python製のCapistranoみたいなものです Fabricは私の中ではデプロイツールという認識なのですが、最近Chefと比較されること
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