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水深約2500mの深海で観察されたこの魚は、科学者によれば新種のようだ。 体をくねらせて泳ぐこの小さな魚はクサウオ科の1種である。クサウオ科の魚は約350種が知られていて、大きな頭と目、そこから尾に向かって細くなるスレンダーな体が特徴だ。(参考記事:「ペルー・チリ海溝の生物:クサウオ」) 米国海洋大気局(NOAA)の海洋探査研究所は、7月28日に撮影したこの魚の動画を8月2日に公開した。(参考記事:「世界最深のマリアナ海溝、映像をライブ配信中」) 研究チームのメンバーは動画の中で、「これまで誰も見たことがない魚だ」と驚いている。(参考記事:「【動画】深海で幽霊のようなタコを発見、新種か」) クサウオ科の魚は地球上に広く分布していて、あらゆる深さの海で見られる。2014年には水深8143mのところで見つかって科学者たちを驚愕させた。これは、生きている魚が見つかった深度の世界記録だ。クサウオの
一体どこまで続くのかと思うほど長いナマコを、ダイバーのビタリー・バザロフ氏がエジプトの紅海で発見、動画に収めた。(参考記事:奇跡の一瞬「ナマコの産卵」) このヘビのようなナマコはおそらくオオイカリナマコ(Synapta maculata)。世界で最も長い種のひとつで、2、3メートルにも達する。 海底のやわらかな堆積物の中を滑るように進み、体の一端にある触手を使って有機物や海中に浮遊する生物の断片などをかき集めて口に入れ、濾過して摂食する。 ナマコは、世界中で1200種以上の存在が知られている。見かけはずんぐりしたジャガイモのようなものから、毛虫に似たものまでさまざまだ。小さな管足を使って這うものもいれば、このオオイカリナマコのように波状にうねって進むものもいる。(参考記事:「深海の最新写真10点、奇妙で神秘的なガラパゴス沖」) 食用にされるだけでなく、ナマコは医薬用としても珍重されている。
フォワードワークスは7月25日、スマートフォン向けゲームアプリとして開発を進めている新作タイトル「ソラとウミのアイダ」について発表会を開催。10月上旬に配信することをはじめ、作品概要やキャスト陣、さらにテレビアニメ化を含めた今後の展開について発表した。 フォワードワークスはソニー・インタラクティブエンタテインメントの子会社で、スマートデバイス向けゲームアプリの展開を目的として設立。7月にはゴルフゲーム「みんなのGOLF」シリーズをテーマとしたスマホゲーム「みんゴル」の配信を開始。本作はみんゴルに次ぐ第2弾で、初のオリジナルIP(知的財産)タイトルとなっている。 本作では広島県尾道市を舞台に、海から魚が枯渇してしまい宇宙にイケスを設けて、そこで漁を行うという時代設定のもと、新米宇宙漁師候補生6人の少女たちが漁を守護する神々たちとともに、獲物であるモンスターを釣り上げるという宇宙魚捕獲アクショ
インド洋南部で、哨戒機の窓から消息を絶ったマレーシア航空MH370便を捜す乗組員(2014年4月4日撮影)。(c)AFP/NICK PERRY 【7月24日 AFP】2014年に消息を絶ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便の徹底的な捜索活動の結果、火山や深い谷、そびえる海嶺など、これまで未知とされてきた海底の世界の詳細が明らかになった。 インド洋(Indian Ocean)南部の海域では、前例のない費用を投じて捜索活動が繰り広げられたものの、機体の行方はいまだつかめていない。だが、調査を進める過程では、海底の詳細な写真など膨大な量のデータを収集する必要があった。研究者らはこの新しい地図が、科学界に海洋に関するいっそう深い洞察を与えてくれると期待している。 オーストラリア地球科学機構(Geoscience Australia)地球科学・環境部門のトップを務める
サンシャインシティは7月12日、「サンシャイン水族館」でリニューアル工事が行われていた屋上エリアの一部をオープンする。新エリアでは世界初の展示方法となる「天空ペンギン」と「草原ペンギン」が登場する。 サンシャイン水族館といえば、2011年のリニューアルで頭上をアシカが泳ぐ「サンシャインアクアリング」など、“天空のオアシス”というコンセプトで今までの水族館にない展示方法を取り入れたことで話題となった。それを発展させ、既存の展示方法からの脱却をさらに打ち出したのが今回の「天空ペンギン」「草原ペンギン」の登場だ。同社によると「天空のオアシス第2章の完成」と位置付けており「都会の水族館では他にない空・光・水・緑に満ちた自然環境を実現した空間」と説明している。
日本、中国、米国、ロシアなど八カ国が集まり、北太平洋の公海の漁獲規制について話し合う、北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が今月15日に閉幕しました。懸案であったサンマの漁獲枠については、国際合意が得られませんでした。今年も漁獲枠がない獲りたい放題の状態が続きそうです。秋の風物詩のサンマの漁獲はこれからどうなっていくのか、その背景について説明します。 札幌市内で開かれていた北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は15日、閉幕した。日本が提案した国・地域ごとのサンマの漁獲枠新設については、中国や韓国、ロシアが時期尚早だとして反対し、合意できなかった。来年の会合で改めて協議する。日本政府は中国や台湾による乱獲が日本近海のサンマ不漁の一因とみており、防止策を早期に構築できなければ、サンマの高値が続く可能性がある。 [http 出典://www.jiji.com/jc/article?k=2
この記事では、ナショナル ジオグラフィック誌2017年7月号の特集「南極 氷の下の優美な別世界」に掲載されなかった12点の写真を紹介します。誌面ではさらに珍しい光景13点を掲載しています。 ナショナル ジオグラフィックの写真家ロレン・バレスタ氏は今回、これまでにない撮影に挑戦した。南極の海氷の下へ潜り、かつて誰も到達したことのない水深70メートルの極寒の海で撮影しようというのだ。 2015年10月、南半球に春の兆しが見え始めた頃、バレスタ氏は撮影チームに加わって、南極大陸アデリー海岸にあるフランスのデュモン・デュルビル基地を出発した。撮影期間は36日。厚さ3メートルの氷に穴を開け、そこから海に入ることができた。
深海の秘境に、最先端の科学で挑むシリーズ。世界で初めてダイオウイカを撮影したNHK深海取材班が再び集結し、新たな探検へと旅立つ。第2集は地球最後のフロンティア、南極。ペンギンが海面を群れ飛び、クジラが赤道からはるばる回遊してくる南極海。地球でもっとも豊かといわれ命沸き立つ光景が繰り広げられる。しかしその深海は、潜水艇による調査はされたことがない未踏の世界となってきた。今回、第一線の研究者とともに、最新の透明球型潜水艇で世界初潜行を行なった。数百mの深海で現れたのは、ソフトコーラルやホヤなどがびっしり覆う意外にもカラフルな世界。さらに1mを超す巨大カイメン、10mものクラゲなど、ビッグサイズの生物に次々と遭遇する。他の海より体が大きくなるという「極地巨大化現象」だ。一体なぜ巨大生物の楽園が、南極の深海に存在するのか?そこには、マイナス2度という世界一冷たい海が守ってきた、南極海の秘密があると
【2017年7月20日更新】 かるび(@karub_imalive)です。 いよいよ7月の3連休を迎えると、本格的な夏休みシーズン到来ですね。毎年、国立科学博物館では、この時期になると子供から大人まで幅広く楽しめる夏休み向けの展覧会が開催されています、今年は、なんと4年ぶりに「深海」展が戻ってきました! その名もズバリ「深海2017」! 前回、特別展「深海」が開催されたのは2013年。ダイオウイカや深海ザメなど、深海に生息する巨大生物をはじめ、珍しい深海動物が大好評でした。2013年7月6日にスタートした展覧会は、8月のお盆頃から一気に人気が加速します。終わってみれば、86日間で合計593,000人を動員し、2013年で国内展覧会入場者数No.1となるなど、プチ「ダイオウイカブーム」を巻き起こしたのでした。 あれから4年。深海探索は、単に生き物を探すだけでなく、東日本大震災の真相究明や、新
ログインしようと思ったら、スパム防止のために、イカの質問に答えろというので、質問に答えた。ちなみに、イカの足を2桁の数字で答えるように言われたが、イカの足は8本で、2本は腕である。10本ではないが、仕方なく10本と記入した。それと、海のギャングと呼ばれる魚は何だ?と問われてシャチと答えてしまったのだが、不正解と出た。確かに魚じゃないよな。魚なら答えは何なんだ。Wikipediaによると、海のギャングはうつぼやサメなど12種類もあったぞ。それに、海のギャングなんて人によって解釈はそれぞれだ。子供の頃から思っていることがある。テストの答えは一つじゃないんだ。なのに、一つを求めてくる。そのジレンマを先生に言ったら、質問者の意図を汲んで答えろと言われた。あー、めんどくさい。で、海のギャングと呼ばれる魚は何なんだ?
行財政専門情報サービス 全国の新聞社43社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 大きな地震の前兆のように語られることがある深海魚の捕獲や沿岸への打ち上げについて、地震とは無関係とする検証結果を東海大などのチームが13日までにまとめた。過去20年分の深海魚の目撃と地震発生の関連を調べたが、場所が一致した例はほとんどなかった。 東海大の織原義明特任准教授(固体地球物理学)は「深海魚の目撃は、地震の前触れ情報として防災や減災に役立つ手段にはならない」と話している。 チームは地方新聞の記事や水族館の情報を基に、1992年1月1日から2011年3月11日にリュウグウノツカイやサケガシラなどの深海魚が目撃された101件に注目。
米航空宇宙局が公開した、植物プランクトンの増殖が続く黒海の衛星画像(2017年5月29日撮影)。(c)AFP/NASA/Jeff Schmaltz, LANCE/EOSDIS Rapid Response 【6月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は12日、地球観測衛星「アクア(Aqua)」に搭載された「中分解能撮像分光放射計(MODIS)」が撮影した、植物プランクトンの増殖が続く黒海(Black Sea)の画像を公開した。 画像は先月29日に撮影された複数枚のデータを合成したもの。中央左の水域が黒海で、青緑色の渦が植物プランクトンだ。ドナウ(Danube)川やドニエプル(Dnieper)川からの大量の水の流入が植物プランクトン増殖の元になる栄養分をもたらす。植物プランクトンは本来、海洋生物の生命維持に必要不可欠な存在だが、増殖すれば海域の富栄養化を引き起こし、酸素濃度が低下して海洋生
オーストラリア東部沖の深海から採取された「顔のない魚」。豪ミュージアム・ビクトリア提供(撮影日不明、2017年5月31日提供)。(c)AFP/MUSEUMS VICTORIA/JOHN POGONOSKI 【5月31日 AFP】オーストラリア東部沖の深海で、「顔のない魚」など奇妙かつその大半が新種とみられる生物が、研究航海で複数見つかっている。 【写真】海に生きる珍しい&謎の多い生き物たち 今月15日から始まった調査船「インベスティゲーター(Investigator)」号による研究航海で、科学者らは1か月にわたって、水深4000メートルもある豪東部沖の暗く冷たい深海に生息する生物の調査などを行っている。 これまでの航海で科学者らは、1873年にパプアニューギニア沖で英海軍の海洋調査船「チャレンジャー(HMS Challenger)」の乗組員によって過去に1度だけ記録されている、奇妙な「顔の
日本人の身近な食材「イカ」に光を当てている。前篇では、身近さゆえの食べ方の多様さを見ながら、日本人とイカの関わりを見てきた。活イカ、刺身、塩辛、イカ焼き、珍味と挙げていくと「けっこう食べているものだ」と気づく。 そんなイカに異変が起きているという。「歴史的不漁」「過去最低」と報じられるほど、代表種のスルメイカが日本で獲れなくなっているらしい。後篇では、不漁の現状を見るとともに、理由や今後の見通しをイカの生態や資源状況などを長く研究している函館頭足類科学研究所・所長の桜井泰憲氏に聞いた。 日本海を北上する「秋生まれ」と太平洋の黒潮に乗る「冬生まれ」 スルメイカは、日本海側でも太平洋側でも獲れる。「秋生まれ」は、10〜12月ごろ対馬海峡から能登半島沖で生まれ、成長しながら主に日本海を北上して稚内周辺、一部は津軽海峡を経て太平洋側まで回遊する。 一方「冬生まれ」は、1〜3月ごろ東シナ海で生まれ、
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