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生物とデイリーポータルZに関するkowyoshiのブックマーク (47)

  • 毒魚『ゴンズイ』に刺されてみた 〜「薬用入浴剤で治る」説は本当か〜

    ゴンズイという魚がいる。 州以南の沿岸に生息する海産ナマズで、ちょっとまぬけなヒゲ面と黒地に黄白色のストライプがキュートな毒魚である。 毒魚。そう、この魚はヒレに毒針をもち、刺されると激しく痛む。そのため漁師や釣り人からは蛇蝎のごとくに嫌われているのだ。 もののやネット上の記述によると、その痛みたるや大人でも耐えがたいものであり、しばし地獄の苦しみを味わうというではないか。 というわけで実際に刺されてみた。 かんたんに釣れるかわいい毒魚 というわけで今回はゴンズイの毒性がいかほどのものか、わざと刺されて検証する記事です。 ゴンズイといえば、当サイトでもかつて毒ライターの伊藤健史さんが釣ってべる過程を記事にしており、その中でも触れられているとおり釣り人からはかなり邪険な扱いを受けている。 ゴンズイ。「外道」と呼ぶなかれ!あぶなくておいしい毒魚、ゴンズイ(伊藤健史) より その理由は有毒

    毒魚『ゴンズイ』に刺されてみた 〜「薬用入浴剤で治る」説は本当か〜
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/12/02
    タイトルだけでライターが分かる(定期)。
  • キリギリスでもコオロギでもない!「ヤンバルクロギリス」がカッコいい

    いよいよ格的に秋だ。 いかに沖縄といえど、日が落ちれば肌寒さを覚える。 南国の森からも生物たちの息遣いがいくらか聴こえづらくなってきたこの頃である。 だが、この季節の沖縄だからこそ出会える素敵な大型昆虫がいる。 その名も「ヤンバルクロギリス」だ。 V6と同年にデビュー ヤンバルクロギリスの生息地は世界でも沖縄島にしか生息していない。 さらに言えば、その小さな沖縄島の中でも北部エリアに広がる山林地帯、通称「やんばる」にしか分布しないというレアモノぶりである。 ある日、何かの拍子にやんばるの森が消えてしまったら、ヤンバルクロギリスは地球上から姿を消すことになる。極端な話だが。 原生の自然を残すやんばるの森 ところで、こうしたある地域にしか分布していない生物のことを当該地域における「固有種」という。 やんばるといえば今年2021年には西表島や奄美諸島と併せてUNESCOが定めるところの世界

    キリギリスでもコオロギでもない!「ヤンバルクロギリス」がカッコいい
  • 沖縄で野良アロワナを釣って食べた

    沖縄島のとある川でアロワナを見つけた。 アロワナ。アマゾンとかにいるあのデカくてキレイな魚だ。 そのままにしておくのもなんなので、釣って博物館に寄贈したり刺身にしてべたりしてきた。 ※刺身はマネしないでください 在来の魚を見にきたはずが… そもそもは、地元の方に「その川の大きな淵にはフナやタウナギなど沖縄在来の珍しい淡水魚が生き残っている」という情報を教えてもらったのがことの発端だった。 問題の淵。池のようにも見えるが、実は川の一部で絶えず水が流れている。 魚が好きな僕は大喜びで現場へ向かった。 沖縄島、特に市街地を流れる川は今やグッピーなどの外来魚で溢れかえっており、そうした在来の純淡水魚(一生を淡水で過ごす魚)はもうほとんど見られないのだ。 紹介されたポイントはうまい具合に開発から取り残されていたようで、護岸整備もされていなければゴミもない。水草も豊富だし、これは期待できそうだ。

    沖縄で野良アロワナを釣って食べた
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/06/17
    なるほど>皮と身の間にある脂肪の層が元凶。そこをすっかり取り除いて食べてみると、やはり文句のつけようがないほどうまい。シルバーアロワナを食べる際は、皮を厚めに引いてから調理すべし。
  • 新種の巨大ムカデ『リュウジンオオムカデ』を捕まえた&咬まれた

    沖縄にはとんでもなくデカいムカデがいるらしい。 しかも、そのムカデは水陸両用で水に潜ってカニやエビを捕するという。 長らく謎に包まれた存在だった大ムカデだったが、このたび日人研究者らの手によって、めでたく新種として名前が与えられた。その名は『リュウジンオオムカデ(琉神大百足)』。 この素晴らしいムカデを捕まえてみた。それから、咬まれてみた。 ※全体的に絶対マネしないでください 新種だけど存在はずっと知られてた さて、いきなりだが記事の舞台となる森の話をしよう。 沖縄島の北部に広がる「やんばる」と通称される山林地帯である。 第二次大戦中には激戦地であった沖縄において、戦火を免れた原生林がいまだに残っているのだ。 記事の舞台、「やんばる」の森。 それゆえにヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネといった世界中でここにしか生息しない生物たちが見られるのである。 最近では世界自然遺産登録へ歩

    新種の巨大ムカデ『リュウジンオオムカデ』を捕まえた&咬まれた
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/05/20
    くたばれクソマニア>本種は数年前からペットトレードの世界において高値で取引されている(サイズによるが、ネットオークションでは1匹5万円とか10万円とか)。マニアにはたまらない存在なのだろう
  • 猛毒の外来種『オオヒキガエル』の食べ方をカラスに教えてもらった

    石垣島には『オオヒキガエル』という中南米原産の毒ガエルが帰化している。 ウシガエルのように大きく肉づきがよく。どうにか用になりそうなものなのだが、ふつうに捕まえてべると悶絶するほどマズい。というか、中毒して舌や口が痺れる。 しかし試行錯誤の末、この度ついに彼らをおいしくべる方法を発見するに至った。 それでは聴いてください…「オオヒキガエルのべ方」。 ※でも危険なので絶対に真似しないでください。 当にヤバいタイプの外来生物 オオヒキガエル。それは日の離島で「無敵」と呼ぶにふさわしい猛威を振るう存在である。 実はサイトでも、過去にレポート(野外観察&レポ)をしているのだが、あらためて少しだけこのカエルの凄さをお話しさせてほしい。 オオヒキガエルはボディーだけで15センチほどになる大型のヒキガエル。厚みと幅もあるので、そのボリューム感と迫力は圧巻。 かつてオオヒキガエルはそのタフ

    猛毒の外来種『オオヒキガエル』の食べ方をカラスに教えてもらった
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/04/16
    カラスは人間より賢い(少なくとも俺よりは)
  • 川原に積まれた石の隙間に棒を突っ込んでハゼを釣る方法を学びたい

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:能登半島・九十九湾の観光船でタイにカボチャを与えてきた > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 当に棒を刺している人がいた 目的地である川は、岸よりに角ばった石が1メートルほどの幅で人工的に積まれており、その先に柵があって、そこから一気に水深が深くなるという地形になっている。 ここで狙うハゼという魚は淡水と海水が混じる汽水に住む魚。夏場なら川のごく浅いところにもいるが、寒くなって水温が下がると「落ちハゼ」といって、河口寄りの深場に下っていく。サイズこそ大きくなるが、釣るのは難しくなるシーズンだ。 竿で釣りをしている人は一人だけだった。 この川では8月か9月に何度かハゼを釣ったことがあるけれど、冬に来たことは一度もない。この時期(

    川原に積まれた石の隙間に棒を突っ込んでハゼを釣る方法を学びたい
    kowyoshi
    kowyoshi 2021/01/11
    これは絶対に楽しい(笑)
  • 君は日本に棲んでいるザリガニについて知っているかい?

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:ゲームみたいに実況しながら遠隔で散歩すると楽しい > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 アメリカザリガニとは 多くの日人にとってのザリガニは、アメリカザリガニが一般的なのではないかと思う。その大きな理由は日中に生息していて、割と簡単に捕まえることができるからだ。アメリカザリガニが生息するのは田んぼや公園の池だったりする。 アメリカザリガニがいる景色 タコ糸にスルメを結んでアメリカザリガニを釣る、というのも割と一般的な遊びだ。学校や自宅でアメリカザリガニを飼うということもあるだろう。赤く、大きい二つのハサミが印象的なザリガニだ。 これがアメリカザリガニです! このアメリカザリガニが最初に日にやってきたのは

    君は日本に棲んでいるザリガニについて知っているかい?
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/09/18
    子供の頃、小樽の沢地へザリガニ捕りに行ったことがあったが…スカだった。その後、縁日でアメザリを買って飼育して卵から幼生を育てたことあったけど…全滅した。
  • これ全部「○○鯛」!一番タイっぽくないタイはどれだ!?

    世の中には名前に「タイ(鯛)」とつく魚がたくさん存在する。 しかしその中にはあまり「鯛っぽくない」ものも少なからず含まれるのだ。今日はいろんな「⚪︎⚪︎ダイ(鯛)」を羅列し、鯛として認定されるための境界を探ってみタイ。 そしてタイとしての特徴を備えていない「名ばかり鯛」たちの面白さを知らしめタイ。 海水魚界の超メジャーどころ はい!突然ですが海の魚の代表格といえばなんでしょうか。いちばんのメジャーどころといえばなんでしょうか。 マグロ?あー、悪くないけどちょっとね。外洋性であんまり身近な感じしないのがちょっとね? じゃあ身近でおいしいイワシ?…はぁ。あんたもし国対抗国際魚選手権があったらイワシを我が国代表に選ぶか?選ばないだろ? アジ?マジで言ってる? いやいやいや。公平な目で見りゃあここはもうあの魚一択でしょ。 これよ!タイよ。マダイよ。 タイでしょ。鯛。タイしかないっしょ。 これはあく

    これ全部「○○鯛」!一番タイっぽくないタイはどれだ!?
    kowyoshi
    kowyoshi 2020/08/21
    とりあえずタイつけてしまいがちよねえ
  • 「東京めだか流通センター」で奥深い改良メダカの世界に触れた

    ライター。たき火。俳句。酒。『酔って記憶をなくします』『ますます酔って記憶をなくします』発売中。デイリー道場担当です。押忍!(動画インタビュー) 前の記事:岐阜の岐阜による岐阜のための「岐阜ホール」がオープンしたんやて > 個人サイト 道場主ブログ 店内の水槽には約40種のメダカが泳いでいる 大井町は新宿から20分弱。毎年8月下旬には「大井どんたく夏まつり」が開催され、数万人の来場者で賑わう。 京浜東北線、東急大井町線、りんかい線が乗り入れ さらに、駅の西側には酒飲みにとってはたまらない横丁がある。 しかし、今回はスルー 大通り沿いに数分歩くと、目指す「東京めだか流通センター」に着いた。今回はオーナーの野中さんと店長の池田さんが対応してくれた。 メダカ愛に満ち満ちた池田さん なお、野中さんは恥ずかしがり屋なので写真NGとのこと。 店内の水槽には約40種のメダカが泳いでいる 40というのは品

    「東京めだか流通センター」で奥深い改良メダカの世界に触れた
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    kowyoshi 2019/09/13
    昔、うな丼の未来シンポジウム後の懇談会で、魚関係者の人に改良メダカでは大金が動くと聞いたことが合ったが…そして、メダカの飼い主は放流絶対ダメ(メダカの在来種は放流による遺伝子汚染が激しい)
  • 世界最大のゴキブリ「ヨロイモグラゴキブリ」を捕まえる

    地球上のあらゆる生物の中で唯一、ゴキブリだけが苦手だ。苦手すぎて、最近は逆に興味を持ち始めてしまった。 好きと嫌いをこじらせた結果、いっそゴキブリ界の頂上たる世界一デカいゴキブリを捕まえてみようと思い至った。奴は、オーストラリアにいる。奴の名は、『ヨロイモグラゴキブリ』。 まず一筆断りを入れておくと、実にややこしいことに「世界最大のゴキブリ」にはいくつかの候補が存在する。 頭からお尻までの長さならばマダガスカル島にいるゴキブリが、頭から翅の先端までの長さでいうなら南米産のものがそれぞれ僅差で長じているのだ。 そして、今回ターゲットとしたヨロイモグラゴキブリは『体重』が世界一なのだ(もちろん体長だってトップクラスではある) 世界最大ゴキブリの一角、マダガスカルに産するGromphadorhina oblongonata。体長では今回のターゲットであるヨロイモグラゴキブリをしのぐとも言われる。

    世界最大のゴキブリ「ヨロイモグラゴキブリ」を捕まえる
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/08/13
    さすがに食べなかったのね(笑)
  • 磯の宝石、生きたタカラガイを探したい

    あー、だめだ。夜の磯が楽しすぎて、タカラガイ探しにまったく集中できない。ましてや今日は一年で一番潮が引く時期であり、普段は海の中に沈んでいる場所に立っているのだ。 海のない埼玉県育ちの私にとって、この空間は深海6500メートルの世界と変わらない程に現実味のない別世界なのである。あるいは宇宙。しかも息ができるし、手を伸ばせば触り放題なのだ。 何時間でもいられる幸せな空間だが、あと1時間ちょいで魔法が溶ける(潮が満ちる)磯のシンデレラ。履いているはスパイクブーツだが。 真冬なのに生物の密度が凄いんですよ。 これが生きたタカラガイだ 潮が引いて幸せが満ちた磯へとやってきてから10分ほど経過したところで、どうやら先行していた甲斐さんが目的のタカラガイを見つけたようだ。 「ありました、オミナエシダカラです」 オミナエシがなんなのかわからなかったが、どうやら「女郎花」と書く植物があるらしい。 おー、

    磯の宝石、生きたタカラガイを探したい
  • 沖縄で『ハイイロゴケグモ』という毒グモが増えているらしい :: デイリーポータルZ

    先週、沖縄で外来の毒グモが大量発生しているというニュースが駆け巡った。 それは気になる。どんな具合にはびこっているのか視察しに行ってみよう。個人的に。 ※注意:ハイイロゴケグモやセアカゴケグモは有毒です。見つけても素手で触らないようにしましょう。また、どちらも特定外来生物に指定されており生きたままの輸送や飼育は禁止されています その名はハイイロゴケグモ 今沖縄を騒がせているのはハイイロゴケグモというアフリカ大陸や中南米が原産とされる(原産地については諸説ありハッキリしない)クモだ。 90年代に外来毒グモとして話題をさらったセアカゴケグモに近縁な種でもある。 これはオーストラリア原産のセアカゴケグモ。関西へ侵入して早20年。いまや各地に広がっている。 沖縄島ではこれまでもチラホラと見つかっていたクモだが、この度は沖縄市のよりによって公園内で大量に発見されたことで話題になっている。 ハイイロ

    沖縄で『ハイイロゴケグモ』という毒グモが増えているらしい :: デイリーポータルZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/10/23
    さすがに食べはしなかったか…(卵の写真を見たとき、もしや?とは思ったw)。あと、すでに噛まれているというのは流石とも。
  • 昔の沖縄で『アカマタ』というヘビが食べられていたワケ

    沖縄島には7種(よその土地から持ち込まれたものを含めると10種ほど)のヘビが生息している。 その中でも『アカマタ』という種類のヘビはかつて一部の地域で用として珍重されていたという話を聞いた。 ……なぜアカマタだけ? そんなにおいしいのか? 理由を解明すべく捕まえてべてみることにした。

    昔の沖縄で『アカマタ』というヘビが食べられていたワケ
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/08/27
    これが情熱大陸で紹介されてた記事か
  • 世界最深記録?水深2000mの魚を釣る

    ときおり「どこそこの研究機関が水深2000メートルだとか3000メートルだとかの深海から珍しい生物を捕獲!」といったニュースを目にすることがある。アレがものすごくうらやましい。あんなの僕だってやってみたい。 しかし、その採集・撮影方法は潜水艇や底引き網を使った大規模なものばかりで、とてもふつうの人が真似できるものではない。…じゃあ釣りならどうだろう?水深2000メートルで魚釣り。もしも魚が釣れたら水深に関しては世界記録モノかもしれない。

    世界最深記録?水深2000mの魚を釣る
  • オーストラリアの『サーモン』が全然サーモンじゃなかった :: デイリーポータルZ

    オーストラリアでサーモンが釣れた。しかし、そのサーモンはどう見てもサーモンではなかった。それでも、そのサーモンは、彼の地ではまぎれもなくサーモンなのである。 今日は「英語圏における魚の呼び名がややこしい!」という話をしたい。 ※表題は「オーストラリアの~」としていますが、取材地は主にクイーンズランド州です。それ以外の地域ではその他の魚の呼称も含め事情が異なるものと思われます。ご注意ください。

    オーストラリアの『サーモン』が全然サーモンじゃなかった :: デイリーポータルZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/04/17
    まあ日本も見た目がタイっぽいという理由で◯◯ダイと名づけられている魚多いしなあ…
  • ヤドカリが背負ってる貝についてるイソギンチャクがおいしい

    イソギンチャクの研究をしている友人と有明海のイソギンチャク文化について話していた時のことだった。沖縄の慶良間諸島にもイソギンチャクをべる習慣があるというのだ。 しかも、よりにもよってヤドカリが背負っている貝殻にくっついているタイプのイソギンチャクを好んでべるという。

    ヤドカリが背負ってる貝についてるイソギンチャクがおいしい
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/03/07
    タイトルだけで平坂さん案件だとわかり、しびれたり尻から脂が出たりしないので「普通だな」と思ってしまう(感覚の麻痺)。
  • アラサーが行く沖縄やんばる天然記念物観察沢登り

    僕は学生時代を沖縄で過ごした。先日、当時の友人たち10人が休暇を揃えて再び沖縄へ集まることになった。卒業して数年も経つと、もう皆アラサー。おっさんに片足を突っ込みはじめる頃合いである。まだまだ若いと自負しているものの、たしかにエネルギーが有り余っていた学生時代に比べればハツラツとした勢いは影をひそめはじめているように感じる。 これはよくない。もっと体を動かすべきだろう。そう、あの頃以上に。 というわけで、やんばるで沢のぼりをすることになった。 これはまったく脈絡もなく唐突に決まった案というわけではない。 やんばるの川は大学生だった僕らの遊び場だった。休日は川で泳いで魚を採って、キャンプをして過ごすのが定番だった。 その折によく、誰からともなく「いつかこの川を河口から源流まで走破したら楽しいだろうね」という話題が出ていたのだ。しかし、結局実現することはなかった。理由は「体力的にツラそうだから

    アラサーが行く沖縄やんばる天然記念物観察沢登り
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/09/14
    南の生き物ってやっぱりカラフルなのね
  • オオサンショウウオの観察会で匂いを嗅いできた

    鳥取の大山町(だいせんちょう)というところで、オオサンショウウオ夜間観察会というイベントが開かれるそうだ。 オオサンショウウオといえば、誰もが知っている世界最大級の両生類。国の天然記念物であり、とても貴重な絶滅危惧種である。野生のものを見る機会など一生ないと思っていた憧れの生物なので、思い切って参加してみることにした。

    オオサンショウウオの観察会で匂いを嗅いできた
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/09/01
    治水と生物のあれがここにも…>巣となる穴がないコンクリートの護岸、乗り越えられない高さの堰といった人工物によって、繁殖が妨げられている
  • インスタ映えするハエ、インスタバエ

    きれいなハエを見せてくれたのは大阪市立自然史博物館 外来研究員 熊澤辰徳さん。双翅目(ハエ、アブ、カの仲間。読みは「そうしもく」)を研究している。仕事ではなく趣味で行っているいわゆる在野の研究者である。 生物をテーマにしたオンライン雑誌「ニッチェ・ライフ」を発行している。 インスタバエという企画を思いついたものの、昆虫館でもなかなかハエの標を置いているところはなく、熊澤さんを見つけたときは小躍りした。 それもそのはず、双翅目は昆虫愛好家の中でも人気がなく、プロの研究者は日に10人足らずしかいないそうだ。しかも双翅目にはまだ名前がついてない種がおよそ12万種いると考えられているとのこと。人手不足で新種だらけなのだ。(以上、知ったように書いているがすべて熊澤さんのサイトからの情報) 21世紀でシンギュラリティまでもうすぐという時代にハエだけは蚊帳の外である。ハエだけに。 インスタバエとか言

    インスタ映えするハエ、インスタバエ
  • イカを握った手を砂利浜に突っ込んでミミズハゼを捕りたい

    富山県在住の友人達が、地元で「あぶらぎっちょ」とか「ベント」と呼ばれるドジョウみたいな魚、ミミズハゼをすごい方法で捕まえているのが羨ましくて仕方がない。 その方法とは、砂ではなく砂利の海岸の波打ち際で、手の平にイカのゲソを握って、そのこぶしを砂利にねじり込むというもの。すると指の隙間から、ミミズハゼが入り込んでくるらしいのだ。 とても羨ましいので、鳥取の海岸で挑戦してきた。

    イカを握った手を砂利浜に突っ込んでミミズハゼを捕りたい
    kowyoshi
    kowyoshi 2017/08/22
    こんな魚がいることすら気づかずにいた(図鑑でも見落としていたと思う)