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2021年10月20日、東京都の中野区立図書館は初の公式ツイッターアカウント「100日後に開館する中野東図書館」を開設した。https://twitter.com/NakanoLib 悪ノリしたアカウント名や、軽佻浮薄で無神経なツイートから、そのうち炎上することが懸念されたため、アカウントの運用や中野区のチェック体制などについてただちに情報公開請求した。 まさか開示決定も出ないうち、本家のワニと違って100日後を待たず、アカウント開設わずか18日後で炎上するとは思わなかった。 開示文書によると、ツイートは指定管理者が1カ月分まとめて作り、区側のチェックを経た上で予約投稿されている。それだけ用意周到なのだから、軽佻浮薄と無神経は意図したものと考えざるを得ない。 また、炎上の原因となった超高層書架が中野東図書館に設置された経緯などについて、現時点でわかっていることも記しておく。この書架の用途は
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2019年の台風19号による川崎市市民ミュージアム(同市中原区)の地下収蔵庫浸水被害を巡り、市は21日、被災した収蔵品約22万9千点のうち、写真雑誌や漫画など約4万2千点を廃棄処分すると発表した。被災後に修復を試みたが、状態がひどく、複製印刷物が存在するなどとして判断した。収蔵品の廃棄は初めてで、カビが繁殖しやすい夏前には焼却処分したいとしている。 市は昨年7月、収蔵品の修復に当たり、…
「和歌山市民図書館 HP」より 南海電鉄和歌山市駅前にできた「関西初進出のツタヤ図書館」は、昨年秋の開館予定が何度も延期になっていたが6月5日、ついにグランドオープンした。5月18日に一部オープンしていたものの、1階のカフェエリアや4階のキッズエリアなどは閉められたままだったため、ようやく全館フルアクセスが可能になった。 図書館の運営を担っているのは、TSUTAYAを全国展開しているカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)。日本で6番目のツタヤ図書館としてデビューを飾ったわけだが、その裏で、これまで隠蔽されていた新事実が次々と暴かれ始めた。 一昨年7月、筆者が同市に請求して開示された新図書館建設までのプロセスがわかる1400枚の会議録は、97%が黒塗りで中身の解読はほぼ不可能だったが先日、ついにその原本数十枚のコピーを入手。そこから、官製談合などの不正を疑わせる記述が何カ所も見つかった
区個人情報保護条例と区立図書館の防犯カメラ運用の規程では「(外部提供は裁判所や警察署などからの)正式要請があるもの以外には応じない」とし、捜査関係事項照会書などの事前の提出を定めている。 同区立図書館の映像データについて二〇一七、一八年度の外部提供状況を調べた池尻成二区議や区によると、この二年間で十五件を警察に提供。このうち二件は先に一般の人に見せていた。警察官とともに一般の人に見せたケースも三件あり、しかも照会書の提出がなかったり、事後提出だったりした。 一般の人に先に見せた事例は、一八年十月、平和台図書館は、飼い犬の散歩を巡って他人に罵声を浴びるなどのトラブルになった、と訴えた女性に対し、トラブル相手が写っている映像を確認させた。三月には、同館敷地内の駐輪場で不審者に声を掛けられたという女児の相談を受け、その様子が写っている映像を見せた。ともに当事者の申告のみで、法的な書面などの根拠は
10億7000万円をかけて改修された海老名市立中央図書館。カフェや書籍販売コーナーも併設されている=海老名市上郷で レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となった全国二例目の公立図書館として、昨年十月にリニューアルオープンした海老名市立中央図書館(同市上郷)の初年度の来館者数が六十九万七千三百五十九人だったことが市の集計で分かった。利用者は目標の百万人には届かなかったが、一・七倍に増加。一方で運営経費も約一億五千万円増えており、「ツタヤ図書館」の費用対効果の検証が求められている。 (井上靖史) 利用者が年間百万人に届かなかったことについてCCCの担当者は、全国で初めて二〇一三年に運営を始めた佐賀県武雄市立図書館で、利用者が四倍に増えたことから推計したと説明。「目標が高すぎた。集客施設が周辺にある海老名には当てはまらなかった」と
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
「まったく、人をバカにした話だと思いますよ。152万円も出して、ダミー(偽物)を3万5000冊も買って並べるというのですから」 そう憤慨するのは、山口県周南市のある市議会関係者だ。憤るのも無理はない。昨年12月に開催された市議会の予算委員会で、市が来年2月オープン予定の新図書館の開館準備に合わせ「ダミー本を3万5000冊分、約152万円で購入」することを明らかにしたからだ。 「ダミー本」とは、ダンボールでできた中身が空洞の偽物の本のこと。マンションのモデルルームなどで、部屋のインテリアをオシャレに演出するために使われる洋書風の小道具といえば、イメージしやすいだろう。その偽物の本を、よりによって新設する公共図書館に3万5000冊分も入れる計画というのだ。 仮に1冊2センチの厚さの単行本を寝かせて縦に積み上げると、その高さは700メートルにもなる。偽物に152万円も使わず、1冊2000円の本を
5月26日付当サイト記事『新ツタヤ図書館でまた重大問題発覚!中古本を大量一括購入、本をただのインテリア扱い』において、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する宮城県多賀城市立図書館、通称「ツタヤ図書館」が、通常ではあり得ないような蔵書の大量購入をしていた事実をお伝えした。 今回は、実際にどのような本を蔵書として仕入れていたのかをみてみたい。 下のリストは、多賀城市の選書リスト中に「中古」と明記された合計約1万3000冊の本を出版年度別に分類したものである。 2015年 191冊(1.5%) 14年 1874冊(14.4%) 13年 2013冊(15.5%) 10~12年 4501冊(34.6%) 05~09年 3200冊(24.6%) 00~04年 1008冊(7.7%) 1990~99年 203冊(1.6%) 89年以前 14冊(0.1%
山口県周南市の市民団体が11月7日に県周南総合庁舎「さくらホール」で計画するシンポジウムで、県周南県税事務所が、ホール使用を許可しながら2日後に取り消したことがわかった。 市がレンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」の企画会社と連携して進める図書館建設計画に反対する団体の取り組みを「政治活動」と判断したため。市民団体側は「地方自治法に基づく直接請求に向けた運動であり、政治活動ではない。取り消しは市民の権利を妨げる行為」と反論している。 市民団体「県オンブズマン市民会議」によると、代表の沖田秀仁さんが26日に同事務所でホールの使用を申し込み、同日中に許可された。その後、使用料の納付通知書も届いた。 ところが、28日に読売新聞でシンポジウムの計画が報じられると、同事務所が使用を許可できない「政治活動」に当たると判断。電話で使用許可の取り消しを通知した。 同事務所の中村孝史所長は「(計画の是非を
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ども、ぽちです。生きてました。 いよいよ来週は小牧市の図書館建設計画の是非を問う住民投票ですね。 ここに来て賛成派、反対派双方の活動も活発になる中、気になる話も聞きます。 図書館本来の問題ではなく、為政者の是非を問う代理戦争のような様相になっているとか、そのような話。 確かに、武雄では最終的に為政者の問題になりました。 しかし武雄市図書館の例があったからこそ、CCC図書館問題の本質が見えてきたとも言えると思いますし、小牧市の皆様や他の自治体の皆様には賛成反対関係なく、ぜひ共通する問題として引き続き考えていただきたいと思うのです。 というとこらへんで参考となるページはこちら。 小牧市に市民のための図書館を https://www.nantoka.com/~kei/libkomaki/ #小牧市住民投票 『小牧市に市民のための図書館を』公開にあたりkeikuma氏が考えたこと #公設ツタヤ問題
別に武雄市のみについての話ではないのにタイトル煽りっぽくて恐縮ですが、いつも公共図書館の"利用者"アンケートを見るたびにこれを疑問に思うので。 この度10/30に開催される図書館総合展内フォーラム「“武雄市図書館”を検証する ニュースとなった〈武雄〉から〈公立図書館界〉がみえてくる」に行こうと思っていたのですが、同時間帯の別フォーラムに参加しますのでこちらには行けなさそうです。なのでこちらに参加される方がいらっしゃいましたら、もし可能であればこれから本稿に書くことを聞いてきて頂ければ幸いです。 武雄市では新しい図書館成功の証左として、利用者アンケートでの高い満足度を示していますが、利用者アンケートは図書館の現在の成功度評価や未来における成功可能性の検証材料として十分でしょうか? 貧富の差の拡大や貧困の悪循環、社会階層の固定化などという話をする際によく出てくる、公共インフラ劣化の悪循環という
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