IT事業を手がけるインディテール(札幌)とグループ2社が、札幌地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが31日分かった。本体の業績低迷に加え、子会社が手がける食用コオロギの養殖事業が軌道に乗らず、昨年末に事業を停止していた。帝国データバンク札幌支店によると、3社合計の負債総額は2億4290万円。...
徳島県の高校の給食に、食用コオロギを使ったメニューが登場しました。 コオロギは「食料問題の解決策」とも期待されていて、学校給食への活用は国内初の試みだといいます。 徳島県小松島市にある県立小松島西高校の28日の給食、「カボチャコロッケ」には、食用コオロギのパウダーが練り込まれています。 鳴門市にある徳島大学発のベンチャー企業・「グリラス」と、高校の食物科の生徒が協力して開発しました。 食用コオロギを活用したメニューの学校給食は、日本で初めてだということです。 (徳島駐在・住友聖カメラマン)「全然、違和感ないです。おいしいです。香ばしい味もしますね」 食用コオロギは、牛や豚などと比べて少ないえさで育てることが可能で、環境問題や食料不足の解決策として注目が集まっています。 (給食を食べた生徒)「かぼちゃの甘みとコオロギの、エビやカニのような香ばしさが合ってすごく美味しかったです」 小松島西高校
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イカの墨で白髪を染めたい > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 カミキリムシの幼虫はおいしかったそうです 薪を割る前に、改めて母親からカミキリムシの幼虫を食べた話を聞いてみた。 一緒にセリを摘んだ日の写真。 母:「カミキリムシの幼虫はゴトウムシと呼んでいた。昔はお風呂でも米を炊くでも、なんでも薪だったから、大人が薪割りしていると横で待っていて、割るとたまに出てくるんだよ。大きさは子供の小指くらいで、焼くとビューンと伸びて、はぜる。中は白くてミルクみたいだった。タンパク質だよね。おいしかったよ。 薪は雑木林からとってきたクヌギとか。丸太にしてその辺に転がしておいて、冬の準備で割ったから、夏から秋が多かったかな」 母親が語るおいしか
昨年の3月頃からネット上の採集系のブログで複数取り上げられ、話題になっていた虫がいます。 そうです。 フェモラータオオモモブトハムシ(幼虫)です。 なんらかの理由で人の手から離れ、三重県で異常繁殖している外来生物。 彗星の如く現れた「杏仁豆腐の味」がするそれは、瞬く間にネット上の野食家達の視線を釘付けにし、話題をさらって行きました。 しかし、生息地が三重県と言う地理的な遠さと、2〜4月頃が捕獲最盛期と言う時期的な制約から、昨年は惜しくも機会を逃した次第。 虎視眈眈と捕獲の機会を伺っている最中、今年3月ついにその機会が巡って来た訳であります。 と言う事で今回の記事、既に数多の先人達が捕獲されているフェモラータオオモモブトハムシについて書き記しますゆえ、十番煎じぐらいの内容です。フェモりたい方はどうぞご覧になって下さいまし。 はじまりはじまり🐛🐛🐛🐛 時は3月23日(土)0:30 横浜
カブトムシは昆虫の中で一番不味い?とはいえ、実はカブトムシ、虫食いクラスタの中では「一番不味い虫」として認識されています。 ぼくも食べたことがありますが、確かに不味い。「腐葉土の香り」「土そのもの」「カブトムシを買っていた虫かごの臭い」などと表現されるのですが、もう少しわかりやすい表現に努めると「土臭さと汗臭さが合わさった」ような感じで口にするとむせるほどです。 いやでもね、我々野食ハンターとしてはね、そこで決めつけをしてしまってはいけないと思うんですよ。 あれ、本当に臭いんでしょうか? いやもちろん臭いんだけど、でもそれには理由があるんじゃないか、具体的に言うと「食べ方が悪かったんじゃないか」と思ったのです。 例えば、あの絶望的に臭いゲンゴロウさんでも、揚げてすぐに殻を剥いて取り出した身だけを食べれば、まあまあそれなりに美味しく食べられます。(冷めたらすぐ絶望が蘇ったけど)
著: 玉置 標本 写真提供:佐伯真二郎 地球上の人口増加に伴う食糧不足・環境問題の解決策の一つとして、飼育に伴う温室効果ガスの排出量が少なく、また飼料変換率が高い「昆虫」が注目されている。人間の食糧としての昆虫養殖だ。 日本でも無印良品がコオロギせんべいを開発したり、渋谷パルコに昆虫が食べられるレストランができたりと、その勢いを確かに感じつつも、まだまだごく一部の人の嗜好品という印象がある。大多数の人が、日常的に昆虫を食べる日は本当に来るのだろうか。 伝統的に自家採取による昆虫食が当たり前のラオスで、貧困層の家庭にゾウムシの養殖を提案し、栄養状態の改善を狙うプロジェクト(意味が分からないと思いますが後程説明します)に昆虫専門家として協力している佐伯真二郎さんに、なぜ虫を食べ始めたのか、おいしい昆虫10選、昆虫食の可能性、ラオスで養殖に携わった話などをじっくりと伺った。 ショウジョウバエの研
オオスズメバチとチョコはどう合わせるべきかさて、さっきからぼくが「チョコに虫を入れる」話を自然にしている件について殺意を覚える方がいらっしゃるかもしれませんが、これは別段おかしなことを申し上げているわけではありません。 というか、虫料理の活用法において「チョコ」というのは結構アリかなと思っています。 その理由は「ナッティ」だから。 多くの虫はナッツのような香りを身に持っており、これがチョコの風味と合うのです。 決してゲテモノを作りたいわけではなく、あくまでフレーバーとしての虫の可能性を考えているわけですね。 さて、そのうちのひとつとしてのオオスズメバチな訳ですが、これがチョコ、というか甘いものに合うかというと……ちょっと悩ましいところがあります。 スズメバチの幼虫(前蛹)は昆虫食材としてはかなり人気のあるもののひとつですが、味としてはなんというか、魚の部位に近い風味を感じます。生臭さを含ん
1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:タイのマンゴーライスにならってフルーツ丼 > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる 高級虫料理を食べてみませんか? ↑そう声を掛けてきたあるじは岸本くん、昆虫食に興味津々の学生。興味というか、昆虫食について研究するため、文部科学省のプログラムで支援を受け留学中の昆虫食「ガチ勢」だ。彼はペレストロイカ岸本という芸名も持っているので、以降ペレ岸くんと呼びます。 そのレストランは、バンコクのちょっと郊外にあるらしい。 ご登場的な写真を撮り損ねたので以前の記事の代用。 水嶋「高級、虫料理?」 ペレ岸「そうなんですよ、衝撃の美味しさでした」 水嶋「虫料理ってだいたい屋台にある印象やけど」 ペレ岸「ですよね。
Yahoo! JAPAN主催のイベント、Future Questionsにパネリストの一人として登壇してきました。なんと初回のテーマがいきなり昆虫食。 他のパネリストおよびモデレーターの皆様、いずれも素晴らしい経験をお持ちの方で主催陣の人選に感服いたしました。 さすがにこれだけの面子が集まると大いに盛り上がり、とても楽しいひと時となりました。 しかし、その盛り上がりと楽しさこそが昆虫食の今後に陰を落とすものなのだと僕は考えています。 事実、このイベントも楽しい、面白い、可笑しいという笑いに終始包まれていましたが肝心の『未来の食と昆虫食』という議題が終盤まで放置されてしまった。そのことはあの場にいた誰もが認めるところでしょう。 いつまでも本題に、『真面目な話』に入れない。 なぜこんなことが起きるのか。それは一般の方にとって昆虫食とそれにまつわる一連の出来事があまりに『絵力』を持ちすぎているた
(※注意 : スズメバチに関する専門知識を有し、扱いにも慣れたライターによる記事です。読者のみなさまは絶対に真似しないようにしてください。刺されると生命に危険を及ぼします) 2017年10月。大阪へ出張していた折に、京都で農家をしている大学時代の先輩から連絡が入った。 なんでも、畑にスズメバチが巣を作ってしまい、とても手を焼いているとのことだった。すぐに電話を入れた。 「じゃあちょうど関西にいるので一緒に採りましょう。装備がない?じゃあ即席で作りましょう。なんとかなるはず。」
横浜にある有名店「珍獣屋」。 昆虫や鹿肉、イノシシ肉、はたまたウーパールーパーといった変わった食材を提供するお店。 神奈川県出身の僕は前からお店の存在を知っており、今回気になっていたので怖いもの見たさで行ってみることにした。 生き物のスペシャリストである篠原かをりさんに同行してもらった。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:【忍者・鉄道・男の娘】秋葉原の変わったメイド喫茶に行ってみた > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね
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