大和なでしこ @nadeshiko0328 マンガ家。サークル【スタジオナデシコ】お仕事の依頼はこちら→ nadeshiko0328@yahoo.co.jp FANBOX nadeshiko0328.fanbox.cc 代表作「鬼嫁と結婚してしまった結果」全2巻 nadeshiko0328.com
アメリカ料理ってなんだ? ハンバーガー、ピザ、ポテトフライ、Tボーン・ステーキ。 アメリカの食事と聞くと、ジャンキーな高カロリー食が頭をよぎります。 ですが、アメリカの食文化は多様。 国土が広いから様々な気候・風土があり、その土地それぞれの名物が存在します。 加えて世界各地からの移民が母国の文化を持ち込んだことで、まことに複雑な食文化を形成するに至りました。 20世紀前半、そんな状況を憂いて 「真の愛国者が食すべき、アメリカ人の料理とは何か」 を巡る様々な論争がありました。 これは、移民たちによって自分たちの食文化が脅かされている!と考える、イギリス系アメリカ人による、自らのアイデンティティを守ろうとする試みでありました。 1. 移民たちが持ち込むエスニック・フード 食文化のミックスが進んでいたアメリカ アメリカが西に拡大し、エスニック集団同士の接触が起きる18世紀の時代からアメリカの食文
Sushi(すし)@ワシントン 米国内で「日本」といえば、米国民は何を思い浮かべるか――。米調査機関ピュー・リサーチ・センターが昨年実施した米国民を対象にした世論調査で、日本が誇る「Cars(車)」や「Technology(技術)」の2倍前後の数でトップだったのが、「Sushi(すし)」だ。 ちなみに、この時の「安倍晋三首相」の米国内での認知度はわずか11%で、「聞いたことがない」が73%。日本人が思うほど、日本に対する認知度がさほど高くない米国でも、「すし」は広く浸透している。 携帯のグルメアプリで検索する… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。
「謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日本納豆>」 敬愛するノンフィクション作家、高野秀行さんの最新刊「謎のアジア納豆 そして帰ってきた日本納豆」(新潮社)を3日かけて熟読しました。これは一気読みなどしてしまうには、あまりにもったない大作。納豆のルーツはいったいどこにあるのか。壮大なる納豆探訪記です。 当たり前の話ですが、納豆の発祥の地は水戸ではありません。本書のプロローグは、2002年に西南シルクロードの旅をしていた高野さんがミャンマーのカチン州のジャングルで、納豆卵かけご飯を振る舞われるところから始まります。 納豆の謎を解くための壮大な旅はタイ、ミャンマー、ネパール、中国へ。アジアに広がる多種多様な納豆文化と出合った高野さんは、日本が「納豆後進国」であることに気づく。そして旅は秋田県、岩手県へと帰って来るわけですが、そこでまた新たな発見があります。 読む者に「そこまで行くか」「そこ
謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉 作者: 高野秀行出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/04/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るなんと高野秀行さんの新刊のテーマは「納豆」である。 なんと、と書いたがこれまで高野秀行さんは何冊も食関係の本を書いてきているのであって、そこに驚いたわけではない。「納豆に一冊費やせるほどの何かがあるのか?」という驚きだったわけだけれども、たしかに読んでみると一冊でも書ききれていないほど納豆には掘るべき場所が存在する。起源はよくわからないから探究の楽しみがあるし、ミャンマーに中国、韓国からブータンと様々な国で作られている納豆は何がどうちがうのか、味などはどうなのか、料理への用いられ方などなど。 その上アジアの納豆事情は先入観をぶち壊していくようなおもしろさがある。納豆といえば「日本独自の食べ物」という印象、「我らは納豆
明大の公開講座「リバティ・アカデミー」で2005年に始まり、断続的に8回にわたり開いてきた同講座。今回はその集大成として「豪華講師陣が多角的にカレーに迫る」という。 カレーを単なる料理としてだけでなく「食文化としてのカレー」「歴史の中のカレー」「ビジネスとしてのカレー」という大きく3つの側面から取り上げる。全12回で土曜開講。 「食文化としてのカレー」の講座は、カレーという食べ物の魅力を再度見直す「カレー大全(1)」、カレー文化の魅力を再度見直す「カレー大全(2)」、「全国ご当地カレー」、神保町を中心に東京のカレー店の魅力を紹介する「東京カレー散歩」。 「歴史の中のカレー」の回は、「松本楼の歴史とカレー」「スパイスの歴史とカレー文化」「インド料理の中のカレー」「東南アジアの歴史と文化の中のカレー」の4つ。 「ビジネスとしてのカレー」は、「新宿中村屋の純印度式カレー」「レトルト食品の商品開発
納豆の消費が少なく、「納豆嫌い」ともいわれる和歌山。納豆と和歌山の関係を研究する紀美野町真国宮のりら創造芸術高等専修学校の生徒たちが、同校で真国川流域文化研究会「手作り納豆研究発表 地域に学び-世界に発信-」を開き、和歌山に納豆作りの文化が根付いていたことを発表した。 総務省の県庁所在地を中心にした調査で、和歌山市は納豆の消費が全国で2番目に少ない。しかし、同校の生徒3人が同町や紀の川市、かつらぎ町に広がる真国川流域で聞き込み調査を行った結果、流域一帯が納豆を作り続ける「納豆集落」だったことが分かったという。 研究会の発表では、同流域の納豆文化は京都市右京区の山国地域から伝わったことなどを紹介。共通点として、冬に作ることや大粒であること、塩味で食べることなどを挙げた。一方、京都では正月の特別な食事として食べられていたが、真国川流域では、冬場の家庭料理だったという違いも見つかったと解説した。
焼肉とは不思議な食べ物で、一度最上の店を経験してしまうと、それ以下の店にあまり行く気がなくなってしまうものである。 しかし定期的に食べたくなる食べ物でもある。自分にとって最上の店に行くにも超人気店になってしまっており、予約がなかなかとりづらかったりし、結局足が遠のいていく。それでも別の焼肉店で妥協すると「う~ん、アノ店とは違う……」となる。それでいて、ビールを飲み、数枚頼むと簡単に5,000円ぐらいに到達してしまう高級品でもある。 家でやろうと思っても、小学生の頃、ホットプレートでやったあの焼肉を思い出し、「正直そこまでウマくはないよな……」とまた思ってしまう。焼肉食べたいけどあんまりお金払いたくない。 でも、ウチでやろうにも、ホットプレート焼肉はおいしくない。だったらビーフカレーでも食べておいた方がよくなってしまう。 そこでひらめいた! ベストセラー『大人の肉ドリル:家で「肉食」を極める
はなだ@働きたくないbot @shishioriori 山形出身の母が「この時期になると芋煮が食べたくなるんだけど、最近牛肉が高いんだよね…」と言い出すから「じゃあ豚肉で作れば?」と返したら、「ふざけるな!豚肉の芋煮なんて宮城県民が作り出した偽物だ!!」と怒り出したので、山形県民の逆鱗に触れてしまった感すごい。 2015-10-06 19:52:56
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 2015/05/30「豚レバ刺し問題。」と2015/06/11「豚レバ刺し問題、もう一度。」は、インターネットの「闇」と「泡」な人たちに楽しんでいただけているようだ。 たいがいは、ツイッターによる「蚤のションベン」みたいなもので、予想通り。ブログのこんな短い文章すら、マットウに読めないで、すぐさま何かしら突っ込みどころを素早く見つけては、異分子叩きに走るような「キーッ」な反応で、とるにたらないもの。 しかし、お一人だけ、誠実な方がいた。 「豚レバの生食の危険は指摘されていることで、それ自体にどうのこうのはないが、リスクと禁止の措置のあいだ、それと文化の関係は、十分論議されたようには思われない」「どうもスッキリしない成り行きだった。」という、おれの文章の趣旨に、正確に応えてくださ
(CNN) 東南アジアでは食用目的の犬の密輸が問題になっている。密輸される犬の姿を写真でみることは心理的負担が大きい。 タイに住んで8年になるという英国出身の写真家、ルーク・ダグルビーさん(36)はタイからラオスを経てベトナムに輸送される犬たちを取材した。処理工場では「私の目の前で犬たちが殴り殺された」と話す。 翻って米国では、犬などのペットのために費やされる額は今年だけで推定585億ドル(約5兆9000億円)に達する見通しだ。 ダグルビーさんの写真を見れば「あの愛すべき、知的な動物を食べるなんて、ベトナムの人たちはひどすぎる」としか考えられないかもしれない。 しかしそう思う人は、全体像が見えていない。 ベジタリアンでもない限り、米国の方が高いモラルを持っているとはいえない。米国人は馬鹿馬鹿しいほどにベーコンが大好きだ。だが豚も高い知能を持つ動物であり、俳優のジョージ・クルーニーのようにペ
1.はじめに 昨年12月に、「和食」がユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されました。 私個人は、この件に関して複雑な印象を抱いております。日本の食文化が世界的に評価されたことは喜ぶべきだと思いますが、この件が一部の偏狭な「和食原理主義者」や「食の排外主義者」に利用される可能性があるからです。 「和食」は「伝統的な日本の食文化」であると定義されていますが、これは非常に曖昧な定義です。「伝統」とは一体何でしょうか。「和食」は「伝統的」に世界に自慢できるほど豊かだったのでしょうか。今回は、「和食」と「伝統」の関係について、とある有毒植物を例として考えてみたいと思います。 2.ヒガンバナはどう利用されてきたか ヒガンバナは恐らく中国を原産地とする植物で、日本に人為的に導入されたとされています。水稲栽培の技術を有する人々の手で持ち込まれたのでしょう。水田の周りなどに群生しており
平成25年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「和食」をめぐり、文化庁は、無形文化遺産をアピールした上での和食の商業化をいっさい認めない方針を決めた。民間から「無形文化遺産に登録された和食」とアピールして特定の料理や食材を販売することは可能かどうかの問い合わせが相次ぎ、過度な商業化が続けば最悪の場合、登録取り消しもあり得ると同庁が判断したためだ。さらに、こうした措置の背景には韓国の「キムチ」に出された“警告”から学んだ経験も生かされているという。「商業化は可能か」相次ぐ問い合わせ 同庁などによると、和食が無形文化遺産に登録されて以降、例えば、おせち料理に使われる具材や、和食の定番料理などを指定するなどして「無形文化遺産に登録された和食」として販売していいかといった民間企業からの問い合わせが相次いでいるという。 これを受け、同庁は「例外を認めると商業化への歯止め
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 春の風が心地よくボンヤリしていても、なにかと気ぜわしくしていても、時はさっさと過ぎていく。時が過ぎていくあいだに、出産予定が近付いている夫婦や、進行しすぎて手術も不可能な癌が見つかった知人もいる。まさに、世の中は、メシくってクソして、産まれたり死んだりだ。 ってことで、ひと月以上すぎてしまったが、3月15日に行われた、大盛堂書店@渋谷における速水健朗さんとのトークについて、メモを残しておこう。 すでに、その日のうちに、ツイッターという便利なものでつぶやいてくれた方がいるので、それを中心に補足しておきたい。 たかやましんいち @shinichi_takaさん。存じ上げない方で、このツイートが縁でフォローさせていただいた。 たかやましんいち @shinichi_taka 3月1
昔から関東と関西の食文化の違いについてはあちこちで取り上げられています。例えば、すき焼きですが、関東は割り下を先に入れて具材を煮るもの、関西では肉を焼いてから味付けをするというもの。この違いは割と知られている方だと思います。しかし、すき焼きの“具材”にも違いがあるようです。教えて!gooの中にこんな質問がありました。 「すき焼きにタマネギを入れるのは、ヘンですか?」 質問者CageAnoeさんの京都の実家では、すき焼きにタマネギを入れます。しかし、「タマネギなんか入れない。ネギなら入れるけど」と友人に言われ、みんなはタマネギを入れるのかどうなのかを聞いています。 さて、すき焼きにタマネギは少数派なのでしょうか。実は私も初耳なのですが…。 ■関西と北海道はタマネギ入りすき焼きが常識!? 「私は大阪で主人は愛知です。タマネギいれます!!おいしいですよね。水炊きなど鍋料理に油揚げ入れます」(ak
気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 去る6日(金)は、「恩田えりのもっと知りたい話したい第三回」の「大衆食堂詩人エンテツ解体新書その3」だった。タイトルは「大衆めしと江原恵とオレ」。 このタイトルになったのは、前回は、江原さんとおれが生活料理研究所をつくるあたりで終わっていたのと、そのあたりのことを書いた『大衆めし 激動の戦後史』が10月10日に発売になったからだった。 しかも、トークの日の前々日ぐらいに、「和食」のユネスコ文化遺産登録が正式に決まったニュースが流れた。えりさんは、4日のツイッターで、このようにツイートしていた。 ×××××××××××××××××××× 明日伺いたいことのひとつに『和食の無形遺産登録』があります。日本のカレーライスはもはや日本カレーライスだから和食だと思うのですが、あれは和食には
2013-12-06 もしかして ひきわり納豆は少数派? 日常のつぶやき おはようございます。朝は納豆ごはん率の高い人です。 そこで、ちょっと気になった事なのですが実はひきわり納豆を食べる人って少ないのかなと思ったので今日はこのテーマについて問いかけてみたいと思います。 納豆の種類 甘納豆はおいといて、市販の納豆を大別すると大粒・小粒・ひきわりに分けられるのではないかと思います。 おかめ納豆で有名なタカノフーズさんから画像をお借りしてきました。 大粒納豆 小粒納豆 ひきわり納豆 我が家は 子供のころから納豆といえば、ひきわり納豆でした。もちろん粒の納豆のときもあったりはしましたが、たいていはひきわり納豆ということで納豆=ひきわり納豆というイメージが強いです。ひきわり納豆について、調べてみたところ… Wikipedia先生はこんな事を申しておりました。 碾き割り、即ち砕いた大豆を発酵させ
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