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生態学と哲学に関するnamiskのブックマーク (1)

  • 第36回 人間の倫理で自然を守れるか

    環境問題の悪化に伴い、従来の諸学問が大きく変容を遂げようとしている。緑化されたマルクスとして「エコ・マルキシズム」が現れて、「赤い」マルクス原理主義と対峙している。経済学においては労働価値説に対して自然価値説が現れ、法律においてさえ人間以外の存在へと権利が拡張される根拠が提出されている。 特に、倫理においては、自然を守るための環境倫理が著しく発達し、従来の人間同士で通じていた倫理の限界があらわにされてきた。その結果、従来からあった人間同士の倫理は時代遅れの役立たずになったように思われがちとなった。そうした風潮に対し、伝統的に存在した人間同士の倫理でも十分に自然保護の根拠になり得ると主張したのが、オーストラリアの哲学者ジョン・パスモアである。パスモアは、どのような根拠で人間のみに通じた倫理を自然保護にまで拡張できると考えたのだろうか。 パスモアは、自然に権利を拡張するのはお門違いで、それより

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