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ブログに関するnamiskのブックマーク (483)

  • ”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?|小野ほりでい

    最近では、閉鎖された組織内でのハラスメント体質が告発されたり、オンラインサロンの参加者が詐欺まがいの搾取を受けるといったニュースは特に珍しいものではありません。このタイプの「嗜虐的な」リーダーに追従する人たちは、自分の不利益をすすんで受け容れ、対等な関係を結んでくれないリーダーに対して献身的に尽くしますが、外部から見ればこれは不思議に見えて仕方ありません―――なぜ、自分を対等に扱ってくれる人よりも軽視する人のほうが、利益をもたらしてくれる人よりも搾取する人のほうが「カリスマ的」な崇拝を受けることになるのでしょうか? このような関係を紐解くためにたったひとつ、アンナ・フロイトが防衛機制のなかで特に重視した「攻撃者との同一視」という概念を導入したいと思います。フロイトは「攻撃者との同一視」を、幽霊を恐れる子どもが幽霊の格好を真似てその恐怖から逃れようとする態度にたとえます。自分に恐怖や不安を感

    ”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?|小野ほりでい
    namisk
    namisk 2021/02/16
    西野サロンから展開してファシズム、国粋主義のイメージに。
  • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

    ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    namisk
    namisk 2021/02/04
    納得感ある。自分は2-4が小学校から大学まででリアタイがっつり、遡って1の代表的なのは既読、5以降は少数のお気に入りのみを追ってる。
  • 2020年6月、ここのところ聴いているもの by ミック・ジャガー - Black Beauty

  • 埼玉県内でエベレストの標高を稼いでみた話 - 山は性癖です。

    どうも、篠です。 今回の更新は先日の山繋ぎライドの話をしたいと思います。 全部で287km、8863mアップ。 結果的に1日での走行距離も獲得標高も過去最高を更新することになりました。 かなり長文なので、 ライドの内容だけ読みたい方は目次から飛んでください(-人-) 今回のライドに至った経緯 下準備期間 当日の朝 楽しい山繋ぎライドの始まり ライド画像で振り返る 最後に 今回のライドに至った経緯 白状しますと、今回のライドに至った経緯はSTRAVAのエベレスティングチャレンジ。 身近で一番最初にこなしたのはろーたすのマスターさん?ですかね…ときがわの大東坂?その後にGOCHIメンのおおにしくんだったかな…だいぶ前?去年の春かな?昔よく走った半原越でのチャレンジだったから、あそこで何十往復もするのか頭おかしい(褒め言葉)と思っていました。 その後も色んな方がチャレンジしているのを陰から見守っ

    埼玉県内でエベレストの標高を稼いでみた話 - 山は性癖です。
    namisk
    namisk 2020/06/21
    ルートの素晴らしさも、これを1日でってのも、ヤバい!
  • 新型コロナウイルス接触確認アプリのソースコードを請求してみた - 世界線航跡蔵

    厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」が公開された。 かねて話題になっていたように、ある程度匿名性を保ったままbluetoothで他のデバイスが近隣に留まったことを認識する方式らしく、割と安心できそうかと思う。 またITMediaの記事によればCOVID-19 Japanという有志によるオープンソースプロジェクトを元にしているそうだ。 ただし、記事を読む限りでは完全にオープンソースプロジェクトそのままというわけではなく「COVID-19 Radar」の技術を核として厚生労働省がベンダーに開発を委託したとある。 そうなると、いくつか気になる点がある。 「COVID-19 Radar」のソースは公開されているからプライバシー等への懸念がある場合にはそれを読んで確認すれば良い、というような意見もあるが、「COVID-19 Radar」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ」がその点におい

    新型コロナウイルス接触確認アプリのソースコードを請求してみた - 世界線航跡蔵
    namisk
    namisk 2020/06/20
    いちおうAppleのストアの審査とおる程度には「あからさまな邪悪」はないにしても、確認は良いこと。
  • ファンキー・ジャズの演歌ノリ - Black Beauty

    namisk
    namisk 2020/06/17
    ジャズと演歌の共通感覚は、どこかの本でジャズ誌の評論家も指摘していたような朧げな記憶。
  • 僕の運命の男 - 傘をひらいて、空を

    疫病が流行しているので不要不急の外出が禁じられた。だから僕は僕の運命の男に会うことはもうないのだろうと思う。 色恋沙汰の話ではない。彼は僕の高校の同級生で、特段に親しいというのでもない。差し向かいで話したのは数えて十回ばかりである。でもその機会の多くが偶然を内包していて、やたらとドラマティックだった。具体的に言うと、話をしたのがぜんぶ旅先だった。僕の当時の彼女がそれをおもしろがり、「きみの運命の男」と名づけて、僕もそれを気に入ったのである。運命ということばだけが大仰な、実のところ些末な、どうということもない話。 高校が同じでもクラスがちがうと話をすることもない。僕と彼もそうで、最初に話したのはシドニーでのことである。高校に選抜枠があった夏休みの語学プログラムでのことだった。僕は彼に好感を持ったけれど、語学研修中に日人同士でつるんでもろくなことはないので、意識して二度しか話さなかった。 若

    僕の運命の男 - 傘をひらいて、空を
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    namisk 2020/06/09
    わりと好き。
  • 新型コロナウイルスと、呪術で戦っていませんでしたか - シロクマの屑籠

    ※今日、書くことはエビデンスを踏まえたものではありません。感染対策に貢献するものでもありません。私のエッセイ、いや思いつきでしかないことをあらかじめ断っておきます。※ (※出典:『肥後国海中の怪』(京都大学附属図書館所蔵)) 人々は、新型コロナウイルス感染症と「呪術」や「アニミズム」で戦っていたのではないだろうか。 外出自粛やマスク、手洗い、医療機関や行政機関の努力の甲斐もあって、5月27日現在、この感染症は下火に向かっているようにみえる。実際にウイルスの拡散を防いだのは医療や防疫のテクノロジーであり、そうしたテクノロジーにもとづいて専門家が助言を行い、施政が行われたからだろう。 そのことを踏まえたうえで、専門家ではない私たちの大半がどのように感染対策を"体験"したのか、あるいは"解釈"したのかについて、所感を書いてみたい。 専門家ではない私たちのなかには、この、新型コロナウイルス感染症と

    新型コロナウイルスと、呪術で戦っていませんでしたか - シロクマの屑籠
    namisk
    namisk 2020/05/28
    単に科学的な素養や理解力が不足している人たちが感覚的に(空気を読んで)行動していた面がある。感覚的になると「エンガチョ」の考え方が表出するのだろう。
  • 民主主義をめざさない社会 - 内田樹の研究室

    「サンデー毎日」に不定期連載という欄を持っている。三月に一度くらい思い立ったことを書く。5000字ほど頂いているので、わりとややこしい話が書ける。今回3月29日号に寄稿したのは民主制論である。「存在すべきもの(ゾルレン)」が「存在するもの(ザイン)」を律するという、宗教や武道では当たり前の話は政治にも当てはまるよという話である。 統治機構が崩れ始めている。公人たちが私利や保身のために「公共の福祉」を配慮することを止めたせいで、日は次第に「国としての体」をなさなくなりつつある。 誰かの怠慢や不注意の帰結ではない。過去30年ほどの間、日国民一人一人の孜々たる努力の成果である。 私はこの現象をこれまでさまざまな言葉で言い表そうとして来た。「反知性主義」、「ポピュリズム」、「株式会社化」、「単純主義」などなど。そして、最近になって、それらの徴候が「民主主義をめざさない社会」に固有の病態ではない

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    namisk 2020/03/30
    “民主制は国民が主権者である政体、すなわち国民ひとりひとりが「自分の個人的運命と国の運命の間には相関がある(と思っている)」政体である。そして、実際に国民ひとりひとりの賢愚や善悪が国運の帰趨を決する”
  • 牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io

    Intro Cookie は、ブラウザに一度保存すれば、次からその値を自動的に送ってくるという、非常に都合の良い仕様から始まった。 State Less が基だった Web にセッションの概念をもたらし、今ではこれが無ければ実現できないユースケースの方が多い。 冷静に考えればふざけてるとして思えないヘッダ名からもわかるように、当初はこのヘッダがこんなに重宝され、 Web のあり方を変えるかもしれないくらい重要な議論を巻き起こすことになるとは、最初の実装者も思ってなかっただろう。 そんな Cookie が今どう使われ、 3rd Party Cookie (3rdPC) の何が問題になっているのかを踏まえ、これからどうなっていくのかについて考える。 Cookie のユースケース Web にある API の中でも Cookie はいくつかの点で特異な挙動をする 一度保存すれば、次から自動で送る

    牧歌的 Cookie の終焉 | blog.jxck.io
    namisk
    namisk 2020/02/27
    「冷静に考えればふざけてるとして思えないヘッダ名」へのツッコミが思ったより少ない。
  • GDP速報値と台風・暖冬の影響|飯田泰之

    2020年2月17日,昨年度第4四半期(2019年10月~12月期)GDPの第一次速報値が発表されました.実質GDPの成長率は前期比▲1.6%(年率▲6.3%),名目GDPの成長率は前期比▲1.2%(年率▲4.9%)と散々な数字です.

    GDP速報値と台風・暖冬の影響|飯田泰之
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    namisk 2020/02/19
    数字みれば分かるもんだよね。政府は強弁をやめないだろうけど。
  • イオンモールに見る、「男と女で見えてる世界が違う」の一事例 - ←ズイショ→

    あのー、休みの日なんかにイオンモールなんかに行ったりするわけです。嫁さんと2歳半の息子なんかを連れて。 で、嫁さんと息子は平日に二人でイオンモール行ったりすることもあるのかな、あと、俺が土曜日ぐーすか一人で午前中寝倒しちゃったときに二人で行ったりとか。そういうわけで、だいたい主に息子には俺の知らないところで出来上がってる決まってるルーチンみたいなのがあって、家族3人でイオンモールに出向く時ってのは当然わざわざ出向く理由・目的とかがあって出向くわけなんですけど、そんなんお構いなしに彼には彼のルーチンがあるわけです。イオンモールに来たからにはこれをやらずにはおれない、みたいな。修学旅行では絶対木刀買うみたいな、修学旅行だからってもらったお小遣いを全部アイドルのブロマイド写真に注ぎ込まなくてはならないみたいな、彼なりのルールがいくつかあるんですね。 例えば、屋さんの絵コーナーで家にもあるはず

    イオンモールに見る、「男と女で見えてる世界が違う」の一事例 - ←ズイショ→
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    namisk 2020/02/12
    いかにもシングルって顔して見物してるアラフォー女性にも営業は寄ってきますが、まあそれはそれ。
  • 神聖かまってちゃんのちばぎん脱退と、音楽で食べて行くということ。|劔樹人

    神聖かまってちゃんのちばぎんが今年いっぱい、というか、年明けのツアーファイナルで脱退する。 ちばぎんが、子どもが生まれることになり、バンドを辞めるということは、発表の直前に天野くんから電話で聞いた。 それ以前に、恥ずかしながら、私はちばぎんが一年前に結婚していたこともその時知ったのである。 ほんと、恥ずかしいじゃないか!? なんで人含め誰も教えてくれないんだよ! Twitterでも全然見なかったってどういうことだろう。ハロプロのことばっかり見てたせいか。その時たまたまなのだろうけど。 奇しくもmonoくんの離婚のほうはしっかりネットで見たのに。 神聖かまってちゃんのスタッフをしていた頃にファンの人を大勢フォローしていたはずなのに、みんなどこへ行ってしまったのかという問題もある。 私がスタッフを辞めたから、もう関係ないとブロックされてフォロー解除でもさせられたのかしら。 ふと見ると、全く動

    神聖かまってちゃんのちばぎん脱退と、音楽で食べて行くということ。|劔樹人
    namisk
    namisk 2020/01/15
    長くメジャーでやってても、「食べていけてる」訳じゃない時代。今まで続けてくれたことに感謝。
  • 百田尚樹と文学賞の三年間 - lady_jokerのはてなブログ

    百田尚樹さんが大きな文学賞の候補になったのは、三回。 第30回吉川英治文学新人賞(2009年)、第12回大藪春彦賞(2010年)、第32回吉川英治文学新人賞(2011年)である。 第30回吉川英治文学新人賞(2009年) 吉川英治文学新人賞は講談社がやっている若手〜中堅向けのエンタメ文学賞で、「新人賞」と銘打っているが公募の賞ではない。文壇的には、デビューしたあとに着実に成績を残した作家が、直木賞のひとつ手前で引っかかる賞という感じか。 2009年の陣容はこれ(引用元は「直木賞のすべて」さん) 『新世界より』『カラスの親指』といった、ほかの文学賞を取っている傑作が落ちる粒ぞろいの年で、百田さんは『ボックス!』というボクシング小説が候補になった。正直、受賞にかすらなかった下位落選ではあるものの、吉川新人賞はノミネートされたがっている若手が山ほどいる大きな賞で、デビューから2年、わずか3作目で

    百田尚樹と文学賞の三年間 - lady_jokerのはてなブログ
    namisk
    namisk 2020/01/13
    エンタメ小説もまだ読んでいた頃にボックスとマリアは読んだ。シナリオはいいが小説として平凡(素材設定粗筋はいいが文章思想が並)と思った。時代小説とか、枠に嵌めるジャンルに注力すればよかったのかも。
  • 「やせがまん」できなくなった社会―あいちトリエンナーレ問題を考える - 山猫日記

    あいちトリエンナーレ問題 過去1週間ほど、愛知トリエンナーレをめぐる問題がマスコミやSNSを賑わせています。多くの識者が発言をしているところですが、極々簡単に出来事の時系列を振り返っておきましょう。 話題になったのは、「表現の不自由」と名付けられ、過去数年の間に公共の美術展から排除された展示を集めた企画展でした。その中に、慰安婦像を髣髴とさせる作品、昭和天皇の御影を焼くという作品が含まれていたことで、反発が広がります。展示に対しては、一般国民から多くの抗議があったほか、河村名古屋市長をはじめとする政治側から企画の中止を求める具体的な要求もありました。結果的には、総責任者である大村知事の判断で、抗議の一部に観客やスタッフの安全を害する可能性があるものが含まれていたことを主な理由として、展示そのものを中止することとなりました。 一連の問題は、確かに多くの論点を含んでいます。中心にあるのは、表現

    「やせがまん」できなくなった社会―あいちトリエンナーレ問題を考える - 山猫日記
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    namisk 2019/08/07
    さすがによく考えて書かれている。ただ結部は、とりあえず感。
  • サロン・セミナー参加経験豊富な僕が見た、オンラインサロンの問題点 - Everything you've ever Dreamed

    著名人による有料オンラインサロンが盛況だ。僕にはちょっと想像が出来ないけれど、そこでしか得られない有益な情報や有意義な交友関係がゲットできるみたいだ。オンラインなのでいつでもどこでも気軽に。率直にいって、スゴイ。今のところ僕には必要ないけれど、加入者の皆様が、料金に見合うサービスを受けられていると感じているのなら、それで良いんじゃないでしょうか、という感想しかない。素晴らしいことだ。 その一方で、オンラインサロンのトラブルもちらほら耳にするようになった。そのひとつひとつを検証して是正を促すほど僕は暇ではないし、その義理もない。世の中を良くしたいという正義感もない。ただただ野次馬精神から、オンラインサロンの功罪と、なぜトラブルが起きてしまうのか、僕の豊富なサロン経験から考察してみたい。なお、訴えられるのが恐ろしいので、少々抽象的に中傷的な内容になってしまうのは承知願いたい。 オンラインサロン

    サロン・セミナー参加経験豊富な僕が見た、オンラインサロンの問題点 - Everything you've ever Dreamed
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    namisk 2019/02/20
    “ここで例に出したのはピンクなサロンであるが、閉鎖性と人を高みに導くという目的は、オンラインサロンと同じである。” あ、そっち…。
  • 権力に追従する技術 - やしお

    この前テレビをつけたら国会中継(衆院予算委)をやっていた。旅行の出発当日で荷造りしながらつけっぱなしにしていたら、途中で自民党の萩生田光一議員が質問者として出てきた。 萩生田議員は、日会議と創成「日」のメンバーで、国粋主義者で、安倍首相の追従者の筆頭、という漠然とした知識はあったけれど、実際に喋っているのをきちんと見るのは初めてだった。 萩生田議員の名前は、西村康稔議員とセットで「安倍首相の熱心な追従者」として覚えていた。 清和会の中で次期大臣の座を狙う二人だが、西村議員が、西日豪雨の際に安倍首相や小野寺防衛相を含む自民党議員が宴会をしていた写真をTwitterにアップして大炎上させたり、総裁選で「石破の応援演説に参加すれば将来に差し障る」と神戸市議を恫喝したことがバレたりして、「失点」を重ねている中で、萩生田議員の方がリードしている、というようなニュースを去年に見て、この二人の名前

    権力に追従する技術 - やしお
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    namisk 2019/02/20
    「こうやってがんばっている国会議員がいるということを、中の人達だけじゃなくて、外からもちゃんと見てあげた方がいいかなと思って。」すごい皮肉な笑いを浮かべてそう…笑
  • 花を見ていた少年 - wHite_caKe

    中学生の時、大幅に遅刻して先生に遅刻の理由を尋ねられ 「花を見ていました」 と答えた同級生がいました。 彼のこの返答に教室はざわめき、それまで怒りを浮かべていた先生も 「なにおまえその……風流なの……?」 と一瞬毒気を抜かれたようになったのが印象に残っています。 彼の名前はドウシくん(仮名)。ドウシくんには他にも楽しいエピソードがあります。 やはり中学の時のこと。理科の時間、先生がNHKのドキュメンタリー番組を見せたことがありました。 「驚異の小宇宙・人体 『生命誕生』」 というその番組は、精子と卵子の出会いや胎児の成長を克明に追ったドラマチックなものでした。 中学生たちはみなけっこう真剣に感動しながらその番組をみていました。特に三億という膨大な数の精子が卵子を求めながらもそのうちの99%までは死滅していくというくだりは、なかなか衝撃的なものでした。 番組が終了し教室に少しずつざわめきが戻

    花を見ていた少年 - wHite_caKe
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    namisk 2019/02/14
    泣いた。
  • ロマンスのセンサー - 傘をひらいて、空を

    友人が双子を産んだのでよく見にいく。子どもというのは見ていておもしろいものなので、他の友人も一緒に寄ってたかって子どもをかまっている。子のある者は子を他人と遊ばせることができ、子のない者は物珍しくて嬉しい。一挙両得である。 双子はこのあいだ三歳になった。男の子たちである。二卵性だから顔は少しちがう。からだの大きさは、二歳になるくらいまでは弟が少し小さかったけれども、完全に追いついた。出生直後からいろんな人間に囲まれて育ったせいか、まるで人見知りをしない。赤ん坊の時分から、あきらかに保護者でない人間にごはんを差し出され、おむつを取り替えられ、抱き上げられ、「まあいいか」というような顔をしていた(そしてときどき思い出したように親の姿を探して泣いた)。社交的な子どもたちである。 そんなだから彼らは三歳にしてよその大人たちを個別具体的に認知している。私のことは「さやかさん」と呼ぶ。どこに住んでいて

    ロマンスのセンサー - 傘をひらいて、空を
  • 自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記

    あいかわらずaikoを聴いている。 というか、この書き出しはもはやこの日記において、「あいかわらず酸素を吸っている」くらいの意味にしかならない気もするが、あいかわらず聴いている。何度聴いても、自分のことを歌っているとしか思えない。私の中にはaikoがいる。 はじめのうち、自己の内側にaikoを感じることは特殊な体験のように思えるが、やがて慣れて気にならなくなる。すると自分がaikoであることはただの常識になる。一月の次に二月が来るように、私の中にはaikoがいる。だからこの日記でも当然のように、俺はaikoだ、俺はaikoだと繰り返してきた。 しかし、人に会うとだめだ。 先日、ブログを読んでいる知人に、「上田さんは自称aikoですもんね」と言われた。ひさしぶりに客観的な立場から自分を見た。これはやばい。自称アイドルや自称クリエイターと比べても、自称aikoのやばさは飛び抜けている。だって自

    自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記
    namisk
    namisk 2018/04/23
    流石に「aikoに至る」あたりで吹き出したわ。。すっごいな。