タグ

社会とブログに関するnamiskのブックマーク (40)

  • ”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?|小野ほりでい

    最近では、閉鎖された組織内でのハラスメント体質が告発されたり、オンラインサロンの参加者が詐欺まがいの搾取を受けるといったニュースは特に珍しいものではありません。このタイプの「嗜虐的な」リーダーに追従する人たちは、自分の不利益をすすんで受け容れ、対等な関係を結んでくれないリーダーに対して献身的に尽くしますが、外部から見ればこれは不思議に見えて仕方ありません―――なぜ、自分を対等に扱ってくれる人よりも軽視する人のほうが、利益をもたらしてくれる人よりも搾取する人のほうが「カリスマ的」な崇拝を受けることになるのでしょうか? このような関係を紐解くためにたったひとつ、アンナ・フロイトが防衛機制のなかで特に重視した「攻撃者との同一視」という概念を導入したいと思います。フロイトは「攻撃者との同一視」を、幽霊を恐れる子どもが幽霊の格好を真似てその恐怖から逃れようとする態度にたとえます。自分に恐怖や不安を感

    ”いじめっ子”はなぜ崇拝されるのか?|小野ほりでい
    namisk
    namisk 2021/02/16
    西野サロンから展開してファシズム、国粋主義のイメージに。
  • 新型コロナウイルスと、呪術で戦っていませんでしたか - シロクマの屑籠

    ※今日、書くことはエビデンスを踏まえたものではありません。感染対策に貢献するものでもありません。私のエッセイ、いや思いつきでしかないことをあらかじめ断っておきます。※ (※出典:『肥後国海中の怪』(京都大学附属図書館所蔵)) 人々は、新型コロナウイルス感染症と「呪術」や「アニミズム」で戦っていたのではないだろうか。 外出自粛やマスク、手洗い、医療機関や行政機関の努力の甲斐もあって、5月27日現在、この感染症は下火に向かっているようにみえる。実際にウイルスの拡散を防いだのは医療や防疫のテクノロジーであり、そうしたテクノロジーにもとづいて専門家が助言を行い、施政が行われたからだろう。 そのことを踏まえたうえで、専門家ではない私たちの大半がどのように感染対策を"体験"したのか、あるいは"解釈"したのかについて、所感を書いてみたい。 専門家ではない私たちのなかには、この、新型コロナウイルス感染症と

    新型コロナウイルスと、呪術で戦っていませんでしたか - シロクマの屑籠
    namisk
    namisk 2020/05/28
    単に科学的な素養や理解力が不足している人たちが感覚的に(空気を読んで)行動していた面がある。感覚的になると「エンガチョ」の考え方が表出するのだろう。
  • 内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない - シロクマの屑籠

    「あいつらは、内容の無いことばかり喋っている」と言って、学校や職場の同僚を馬鹿にする人は多い。思春期にありがちなセリフかと思いきや、年配の人が、同じようなことを喋っているのを見て驚くこともある。ほとんどの場合、このセリフは人望が無い人の口から出てくる。 いつも哲学している人や、いつも世界の重要事についてだけ考えている人は、世間には滅多にいない。いや、実のところ、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」と言っている人だってそうなのだ。有意味なこと・重要なことだけを喋る人間など、まずもって存在しない。仮にいるとしたら、事務的な内容や数学の解法のような内容しか喋らない、ロボットじみた人間になるだろう。 少なくとも、「あいつらは内容の無いことばかり喋っている」などという、内容の無いことをペラペラ喋ったりはしないだろう。 「コミュニケーションの内容」より「コミュニケーションしていること」のほう

    内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない - シロクマの屑籠
    namisk
    namisk 2017/05/09
    内容がなくても双方向のやりとり大事。しかし自分のツマラン話ばかり一方的にしてくる人はどうにかならんか。
  • 「みんなの知恵を集めたら」「ネットの知恵が薄まった」 - シロクマの屑籠

    蜂蜜入り離乳で乳児死亡、クックパッドレシピ再確認する」…豚ユッケにも批判噴出 - 弁護士ドットコム 「離乳としては危険な、ハチミツを使った離乳レシピが掲載されている」「生肉を使った不適切なレシピも掲載されている」等でクックパッドが批判されているらしい。 【知名度のあるネットサービスに間違った情報が存在する=悪い】とみる以前に、そもそも、ユーザーが投稿しあうタイプのネットサービスにはついてまわる問題なのだろう。 2ちゃんねるに書き込まれた情報も、google検索で拾える情報も、クックパッドべログやYahoo!知恵袋に書かれた情報も、玉石混交という点では変わらない。 00年代には、インターネットにみんなの知恵を集めたら、素晴らしいものができあがるんじゃないかという期待が生まれた。いわゆる「web2.0」である。 ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 作者:

    「みんなの知恵を集めたら」「ネットの知恵が薄まった」 - シロクマの屑籠
    namisk
    namisk 2017/04/11
    無かった頃よりは有る方がマシ。情報のバリエーションが増えて、Googleという単一の入り口だけでは、欲しい情報にアクセスできなくなっただけでは。
  • 変わる高齢者と若年層の医療貧困問題 - おのにち

    高齢者の定義が65歳以上から75歳以上に変わるらしい。 今すぐに何が変わる、ということでは無いのだが、今後前期高齢という区分が見直されたり、定年や年金という考え方が変わってくるのだろうと思う。 現在の若者が高齢者を支えるという賦課方式は少子高齢化の中で破綻を迎えつつある。 これからは年齢関係なく、元気な者、働ける者が社会を支えていく、というシステムに変わって行くのだと思う。 年齢に縛られる医療制度 そもそも、今までの医療制度は年齢に縛られ過ぎていたように思う。 たとえば高額療養費という医療費の自己負担限度額を定める制度では、同じ所得でも70歳以上なら月44,400円(外来・入院の世帯限度額。個人の外来なら更に安く12,000円以上で戻ってくる)、70歳未満は80,100円と倍近くの格差がある。 所得が同じなら生活の厳しさは同じだと思うのだが、この格差はなんなのだろう。 70歳以上になるとこ

    変わる高齢者と若年層の医療貧困問題 - おのにち
  • 月6万でフィリピン人住み込みメイド雇うことの妥当性について - フリーでWebデザインとかやってる紳士。

    これ(http://togetter.com/li/1053513)について。途上国出身の住み込みメイドを月6万で雇うのは搾取であるといった批判もなされているが、そうかなとも思う反面、そうでもないかなと思うところもあり少し考えてみる。なお欧米諸国やアジアの富裕層の間でメイドを雇う習慣がわりと定着しているのは聞くが実情を知らないのでその辺の比較はできない。 報酬と役務 前提として住み込みとのことなのでと住を別途提供された上での月6万ということに留意する必要がある。月6万+住、これが報酬である。 次に負うべき役務だが、元ツイートからするとこんなところのようだ。 拘束時間、朝6時半から夜8時半(住み込みなので通勤時間なし) 子供の世話(年齢ははっきり書いてないが「子供できたら」とも書いているし「後のぐぶぐぶ」が何のことかわからないがゲップさせることを指すなら乳児から?) 掃除(床は日に3度

    月6万でフィリピン人住み込みメイド雇うことの妥当性について - フリーでWebデザインとかやってる紳士。
    namisk
    namisk 2016/11/30
    同じこと思ってた。結局は搾取でしょっていう。
  • 「恋愛結婚が当たり前」だった時代の終焉と、これから - シロクマの屑籠

    togetter.com リンク先には、恋愛を経ないで結婚を望む若者の話がまとめられている。 昔から「結婚恋愛は別物」とは言われているにもかかわらず、結婚するために必ず恋愛を経由しなければならないのは理不尽なわけで、こういう意見が出てくるのも当然だろう。家族を持つ・子どもを育てるといった家庭的なノウハウと、異性とときめいた時間を過ごすためのノウハウは大きく違っているので、恋愛が下手だから配偶者として不適かといったら、そうとも限らない。むしろ世の中には、恋愛上手だけれども結婚相手としては最悪な人も多い。だから、結婚する前に恋愛しなければならないという固定観念は「恋愛なんてどうでもいいから結婚したい」人には邪魔でしかない。 「恋愛」の先に「結婚」があるってのが、前の世代までが見ていた共同幻想に過ぎないのですよ。 / “恋愛やセックスは面倒だけど今すぐ結婚したい?「恋人いらないってホント?出現

    「恋愛結婚が当たり前」だった時代の終焉と、これから - シロクマの屑籠
    namisk
    namisk 2016/11/29
    結婚に代わる連帯の形が生まれるんじゃないですかね…。ゆるやかに助け合うグループホーム的な?
  • 「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

    ここ十年ぐらいで「発達障害」という言葉はすっかり普及し、そのせいもあってか、外来で「自分が発達障害かどうか調べて欲しい」という相談を受けることも増えた。 精神医療のフォーマルな窓口で発達障害と診断される人の大多数は、社会で生きていくことに困難を感じているか、周囲との摩擦を感じている。そりゃそうだろう、なんらかの事情がない限り、人はわざわざ病院を受診したりはしない。 社会に溶け込んでいる「発達障害と診断され得る」人々 発達障害という名称が世間に広まると同時に、精神科医が発達障害と診断する頻度もだいぶ増えた。過去に他の病名をつけられていた人に正しい病名をつけられるようになったわけだから、これは「進歩」と言って良いのだろう。 そうやって、ちょっと前なら異なる病名をつけられていたであろう人々を発達障害と診断する状況になって、気づいたことがある。それは、「病院で発達障害と診断する基準に当てはまるよう

    「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠
    namisk
    namisk 2016/10/23
    父も空気の読めなさで時々周囲を凍りつかせているが、普通の会社員(SE)として勤めてた。検査したら症名つく可能性はあるとしても、現状で家族には支障が無い。彼の共感力の弱さは私にも遺伝してると母は言うが…
  • もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?非婚が進む30代と早婚志向な20代の溝 - トイアンナのぐだぐだ

    500人以上の人生相談から「もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?」と思った話。 少子化の原因は婚姻数の減少であるという分析がある。つまり今の日では、誰も結婚しないから子供が産まれていない。しかし別のデータを見ると2010年ごろから未婚率の上り幅は縮小しており「これまでの(非婚)傾向が止まったか、反転へ向かう兆候ではないか」とある。その傾向はヒアリングからも感じ取れる。今の30代に比べて、20代は圧倒的に結婚に対して焦っているのだ。 20代前半で結婚するのは「早すぎる?」 20代と30代の心理的なギャップを効果的に表しているのが、『東京タラレバ娘』5巻に出てくるこのシーンだ。 この漫画は33歳女性が結婚したくてもいい男はみんな既婚者、残った男は難アリ……という悲劇をアップトーンで描く。主人公と同世代の30代だけでなく、先輩の背中を見て危機感を募らせるうら若き女子にも

    もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?非婚が進む30代と早婚志向な20代の溝 - トイアンナのぐだぐだ
    namisk
    namisk 2016/05/24
    ほんとに余裕のない世代なので、さっさとダブルインカムになりたいということかと。
  • 保育士の給料はなぜ安いのか #保育士辞めたの私だ - ニャート

    「保育園落ちた日死ね!!!」から始まった保育園論争だが、Twitterで「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグで保育園に入れない実情を訴える人々とともに、「#保育士辞めたの私だ」タグを使い、保育士が薄給かつ劣悪な労働環境であると訴える動きが出てきた。 この記事では、保育士の給料はどのくらい安いのか、そしてその理由について、公務員とそれ以外の保育士との給与格差や、来人件費に使うべき運営費の使い途などから考察する。 公務員とそれ以外の保育士との給与格差 保育園は、公営と私営に分かれている。 そのため保育士も、公務員(公立保育園の正規職員)と公務員以外(公立保育園の非正規職員、私立保育園などの正規・非正規職員)に分かれる。 公務員以外の保育士の給料について、厚生労働省の「平成27年賃金構造基統計調査」を参照する。 保育士(公務員以外)の所定内給与は、約21万3,000円である。 (※所

    保育士の給料はなぜ安いのか #保育士辞めたの私だ - ニャート
  • 非正規女性が見た「自己責任」で傷つけあう社会 - ニャート

    過労でパニック障害になり、人生終わった。 今は派遣で働いてるけど、完治はしてない。 たぶん、結婚もできないだろう。 ニートを経て、少しづつ社会復帰。 パートで働いた○○教室、 新教室作るから、正社員にされて喜んだ。 話がぽしゃって、1ヶ月でパートに戻された。 辞める時は、月末まで働いたのに29日退職にされ、 1ヶ月分、健保年金未払いにされた。 契約社員で働いた会社は、 社長が「責任を背負いたくない」から、 一人も正社員がいなかった。 社員をパワハラで契約月前に辞めさせた時は、 契約日を修正し、社員を脅して印を押させてた。 「日にムダ金使いたくない」から、 月収1,000万でも、社長は健保・年金を払わない。 そんな会社の有り様を嘆いても、 「そんな会社にしか入れないお前の自己責任」で話は終わる。 ふざけんなよ。 個人の「自己責任」はどこまでなんだよ。 弱者に責任を押しつけ、強者の不正を許す

    非正規女性が見た「自己責任」で傷つけあう社会 - ニャート
  • 「スクールカーストの正体」8分類の詳細と決定要因の図 - 羆の人生記

    書籍「スクールカーストの正体」分類される8タイプの中学生 - ポジ熊の人生記 前回の続きを書く。 現代の中学校は、コミュニケーション能力(自己主張力・共感力・同調力)の差により、8つのタイプに分類できると著者は提唱している。 今回は、この8つのタイプの特徴と、スクールカーストの決定要因を図で表す。 ※なお、前回の記事をご覧になっていない方には、まずリンク先から見ていただくことをお勧めしたい。 ①スーパーリーダー型:自・共・同(万能) ②残虐リーダー型:自・同 ③孤高派タイプ:自・共 ④人望あるサブリーダー型:共・同 ⑤お調子者タイプ:同 ⑥いいヤツタイプ:共 ⑦自己チュータイプ:自 ⑧何を考えているかわからないタイプ:無 スクールカーストの決定要因(図) ①スーパーリーダー型:自・共・同(万能) このタイプは、クラスに一人いると教師による学級運営が格段に楽になる。 教師の生徒への縦の力を、

    「スクールカーストの正体」8分類の詳細と決定要因の図 - 羆の人生記
    namisk
    namisk 2015/11/18
    分かる。ざっくりし過ぎだけど、それが分類ってものか。あと、有力な運動部に所属してるかどうかも影響が強い気がする。/自分は3と6の中間だったなー
  • 大学は《自由》だから息苦しい

    なんとも溜息の出るを読んでしまった。 近代日文学を専門とする名古屋大学准教授の日比嘉高『いま、大学で何が起こっているのか』(ひつじ書房、2015・5)は、文部科学省を中心に大学改革の名で現在唱えられている、文学部の縮小・廃止政策や人文社会系不要論に対して、社会全体の自由と多様性の観点から危機感を表明する警世の書である。もとは日比のブログで発表されたものだ。 溜息の原因は、文系学問に対してほとんど敬意のない文科省やその主張を後押しする世の空気感を改めて確認したことも当然ある。ただ、それ以上にがっかりしてしまうのは、『いま、大学で何が起こっているのか』というが、好意的に書けば正論すぎて、率直に書けばフツーすぎて、単純にツマラナイということにある。 急いで断っておかねばならない。私は在野(大学に所属しない)研究者である。それ故、「ツマラナイ」などと書くと、官学者のものなどポジショニング的に

    namisk
    namisk 2015/07/15
    以下には同意。"「スーパーグローバル大学」などいうセンスの欠片もない文言を恥ずかしげもなく用いる文科省が実に下らないという点"
  • 右翼はLGBTパレードに参加してはいけないのか(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    6月下旬のロンドン・ゲイ・プライドのパレードに右翼政党UKIPが参加することが決まった。が、そのことがメディアに取り上げられてLGBTコミュニティー内で大きな物議を呼び、パレードの運営側がUKIPの参加申請を却下する決断に踏み切った。 ロンドン・プライド運営委員会は、この決断は政治的なものではなく、あくまでも参加者の安全を保証するためだと発表している。 「我々の目的は共同体をユナイトすることであり、分断することではありません。我々はこのインクルーシヴなイベントを共同体全体のために行っているので、どんな団体であれ参加を断るという決断は容易に下せるものではありません。ですが今年は、UKIPに参加を見合わせていただくという結論に達しました」 「この決断は、参加者たちの安全を守り、イベントが適切なスピリットの中で無事に終了するよう話し合って下されたもので、政治的バイアスによるものではありません。我

    右翼はLGBTパレードに参加してはいけないのか(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    namisk
    namisk 2015/06/12
    そりゃ、他のマイノリティを差別してもいいと言っている人々を「unite」が目的のイベントに呼びたくはないでしょう。
  • 何かと話題の例の紐、『幼児用リード』が燃える理由 - 斗比主閲子の姑日記

    子育て関係では、ある特定の話が特によく注目されることがあります。出産方法で言えば、陣痛促進剤を使うかどうか、無痛分娩か自然分娩か、男親が立ち会うかどうかなんていうところですかね。子育て関係で言えば、抱っこ紐、ベビーカー、早期教育などは鉄板で燃えやすいところがあります。 最近、人気になっているのは、皆さんご存知の通り、幼児用リードです。 幼児用リードとは 一応知らない人のために簡単に紹介しておきますね。百聞は一見にしかずということで、以下の様な商品です。 photo by JosephGilbert.org 価格帯は1000円から2000円ぐらい。ハーネスとも呼ばれます。英語だと、toddler safety harnessesとか、child leashes。 元々は欧米圏で利用されていたもので、ここ数年日に輸入されたものです。小さい子は少し目を離した隙にあっちこっちに行きますから、日

    何かと話題の例の紐、『幼児用リード』が燃える理由 - 斗比主閲子の姑日記
    namisk
    namisk 2015/06/08
    最後の一文で私はすごく納得したんだけど、この最後の文で反発する人も多かろう。。あえてか。
  • なぜ「地方の成功事例」はつぶされるのか

    「ある地域を活性化する」という時、全国の自治体関係者などが注目するのは、その時々の「成功事例」です。厳しい環境下でも、地元の少数のチームが新たな方法を地道に積み上げ、成果を生み出す地域は必ずあります。その「サクセスストーリー」と実績は、他の地域の人々の「希望の星」になります。 しかしながら、成功事例は時に”政策の道具”として扱われ、数年のうちに使い捨てられてしまうという悲しい現実があります。「成功事例を皆に伝えるため」という大義名分で行われる、さまざまな行政の施策が実はその地域の負担となり、長期的にはその活動を衰退させていくことになりかねないのです。 成功事例の”調査”事業は、現場を疲弊させるだけ 成功事例に群がる人々が害悪になる可能性があることは「地方を滅ぼす『名ばかりコンサルタント』でも触れたとおりです。今回は、地方創生に携わるすべての方々への警鐘の意味も込めて、「『成功事例の使い捨て

    なぜ「地方の成功事例」はつぶされるのか
    namisk
    namisk 2015/05/13
    これ分かる。地方創生じゃなくて街の市民活動でも、地道に必要にかられて動いていたものが、公共予算とからむと急にタテマエや規則や虚栄に塗り込められてくようになるんだよね。。
  • 満員電車にて痴漢してるオッサンを発見した話。 - 自意識をひっぱたきたい

    昨日の話。大学の講義が終わり、電車に乗って自宅へ向かう。19時頃に電車に乗ったので、仕事終わりの方々が溢れていて、車内はこれでもかというほどの人口密度。 自意識過剰な僕は、「痴漢冤罪になったらやだな~。」とか思ってしまうので、満員電車の中では両手を挙げて吊り革を持つことにしている。満員電車の中は暇だ。暇な時は周りにいる人間を観察することが癖になっているため、特にやることがないギュウギュウの車内の中で、周りの人間たちのことを観察していた。 一昨日、鳥飼茜さんの『先生の白い嘘』を読み終え、男と女の体格差という生まれながらの不平等について少し考えを巡らせたこともあり、満員電車内での人間観察もそこのところに目がいく。 (参照:鳥飼茜さんの『先生の白い嘘』を読んで考えたこと。フェミ寄りの人のことが気になりつつも、どこか近づきがたさを感じてしまうことについて。 - 自意識をひっぱたきたい) やはり基

    満員電車にて痴漢してるオッサンを発見した話。 - 自意識をひっぱたきたい
  • ゲーム理論による制度分析と「予想」/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    この連載は毎回、原則として毎月最終週ぐらいに掲載していただいているのですが、今回は十日以上遅れました。楽しみにしてくださっている読者のみなさんには、大変もうしわけありませんでした。 もともと、やむを得ざる私事のために、今月三月分は恐縮ながら休載させていただく予定でしたので、今回は、二月・三月分の合併ということでご理解下さい。そのため、若干長めの分量になりましたが、悪しからずご了解下さい。 *  *  * さて前回は、経済学の学問分野で言うと「マクロ経済学」と呼ばれる分野で1980年代に広まった、「反ケインズ革命」等と呼ばれる学説史上の大転換について見ました。それが経済学の発展に貢献したコアは何だったか──「予想は大事!」という見方だった。それを、「反ケインズ革命」の旗手として有名なフリードマンやルーカスさんの議論を検討する中から確認しました。 そうするとわかったことは、一般にはこの二人はと

    ゲーム理論による制度分析と「予想」/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
    namisk
    namisk 2015/03/24
    ゲーム理論&ナッシュ均衡で日本型雇用慣行が均衡の一つ足り得ることを説明。日本人の性質だとか文化とかじゃないんすね。たんなる均衡。
  • はじめて「お年寄りの自動車が逆走してきた事案」に遭遇して思うこと

    週末に春日部市街を自動車で走っていたところ、生まれてはじめておじいちゃんの自動車が逆走する現場に遭遇しました。というか、交差点を曲がったらおじいちゃんの車が走っていました。こちらの車線でね。 自分が体験したからではないけど、ほんと、そろそろお年寄りの運転について真面目に考えていかないと、とんでもないことになるなあと。 自分が間違っていると認識していないのが問題だ 僕も田舎に育ちましたので、そういった地区における車の重要性というか、車が全てなところがあるのをわかっているつもりです。車が無いと買い物に行ける距離じゃない家が少なくないことも知っていますし、70過ぎのおじいちゃんが軽トラで伊豆の峠をかっ飛ばすのだって何度も見てきています。でも、もう運転しちゃダメだって人も少なからずいるんですよ。 しかもそれは運転がうまい、下手とかそういう問題じゃなく、もはや自分が何をしているのかわかっていない可能

    はじめて「お年寄りの自動車が逆走してきた事案」に遭遇して思うこと
    namisk
    namisk 2013/11/21
    地道に通報するべきかと。/別に見にくくない図では。ただ、正三角形と二等辺の混在は美しくない。
  • いじめについて - 内田樹の研究室

    ある教育関係の媒体から「いじめ」についての意見を求められた。 かなりたくさん字数を頂いたので、長いものを書いた。 「いじめについて」 学校における「いじめ」とそれに対する対応のありかたについて意見を求められた。 悲観的な話から始めてしまって申し訳ないけれど、「いじめ」に対する即効的な対応策は存在しない。「いじめ」は80年代以降の学校教育を貫通している「教育イデオロギー」の副産物であり、ほとんど「成果」と言ってもよい現象である。 30年かかって作り込んできたものを一朝一夕でどうこうすることはできない。同じくらいの時間をかけて段階的に抑制してゆく気長な覚悟がいるだろう。 私たちが今向き合っている教育現場における「いじめ」現象には「太古的な層」と「ポストモダン的な層」がある。 「太古的な層」は人類と同じだけ古い歴史を持っている。こちらの方は、はっきり言って手の着けようがない。とりあえず「ポストモ

    namisk
    namisk 2013/06/26
    この人の批判は上手いようにみえて、さりげなく論理が飛躍するんだよね。私と前提が違うせいかな。/いじめや悪口は止めるように意見してきたし、教室ではいつも「避難先」のオーナーでしたよ。成績良いと供儀役免除