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本と犯罪に関するDoenのブックマーク (2)

  • 無期懲役囚の手記『人を殺すとはどういうことか』  (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ■「裁判員制度」実施前 異色ドキュメンタリー 今年5月、一般国民が裁判員として殺人や傷害致死といった重大犯罪の刑事裁判にかかわる制度がスタートする。それを見据えて関連書籍の発行が相次ぐなかで、2件の殺人事件を犯した無期懲役囚の手記『人を殺すとはどういうことか』(新潮社)が1月15日に刊行される。自身が起こした事件の経緯や「償い」をめぐる考察を記すとともに、ともに暮らす殺人犯たちを観察・取材してその音を描いた異色のドキュメンタリーだ。(桑原聡) 著者の美達大和(みたつやまと)(仮名)は昭和34年生まれ。犯罪傾向が進み懲役期間の長い受刑者を収容する「LB級」刑務所で服役する男だ。最初の殺人は26歳のとき、金融業で成功を収め、ヤクザの組織に在籍していたときに起こした。用意周到な犯行ですぐに発覚することはなかった。2件目の殺人はその数年後。その動機について「私から見て誠実と感じられなかった被害者

  • 講談社の出版倫理に問題 奈良放火殺人事件で - MSN産経ニュース

    奈良県で起きた医師宅放火殺人事件の加害少年の供述調書を引用し、取材協力者の医師が秘密漏示の罪に問われる事態を招いたノンフィクション『僕はパパを殺すことに決めた』(草薙厚子さん著)について、版元の講談社が検証を依頼していた識者による調査委員会が9日、「一連の取材行為は許される範囲だが、取材源との約束に反した作りを行ったことは、重大な出版倫理上の瑕疵(かし)がある」とする調査報告を発表した。 報告書は、カバーや帯で供述調書の存在をアピールするなど、編集サイドに取材源秘匿の重要性に対する認識が決定的に欠けていたと指摘。調書を「全面引用」する作りも出版倫理に反し、「書かれる側の不利益への配慮や思いやり、公共に仕える覚悟が感じられない」と断じた。 会見した委員長の奥平康弘・東京大名誉教授は「取材された人々が『裏切られた』と思っていることを、出版社として編集者として重く受け止めてほしい」と話した。

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