「JR東海の社長さんよ。改札に『アホ探知器』を設置してくれ」。“女性問題”で官房副長官を辞任した鴻池祥筆参院議員のホームページの「鴻池だより」に、こんな一文がある。夏休み中の新幹線で後ろに座った子供たちが大騒ぎしても母親は知らん顔。うるさくて本も読めず「アホな親からバカな子供が育つ」と怒ったのだ。 週刊誌によると同氏は4月末に2泊3日で熱海に人妻とゴルフ旅行に出かけ、国会議員に与えられているJRの無料パスを使ったとか。冗談じゃない。国民の方こそ「JR東海の社長さんよ。改札に『国会議員プライベート使用探知器』を設置してくれ」といいたい。 それにしても鴻池議員、68歳にしてお盛んなことだ。今年1月にも今回の人妻を議員会館に招き入れていたことが週刊誌で報じられたばかりだ。昔の政治家は愛人などごく当たり前で、対立候補に「愛人が3人いる」と暴露され「いや5人の間違いだ」と悠然としていた大物もいたらし