ええとね、私にこういうことを言う資格があるかどうかかなり怪しいんだが、以下のような文章が『銀河英雄伝説の一節』としてツイートされているのを見かけるんだ。 http://t.co/b9tNBFTA しかし、小説の中にはこのような台詞はない。少なくとも、『銀河英雄伝説』ではないと思う
ええとね、私にこういうことを言う資格があるかどうかかなり怪しいんだが、以下のような文章が『銀河英雄伝説の一節』としてツイートされているのを見かけるんだ。 http://t.co/b9tNBFTA しかし、小説の中にはこのような台詞はない。少なくとも、『銀河英雄伝説』ではないと思う
2009年06月25日 11:35 ゼロの使い魔と銀河英雄伝説の二次創作「ゼロな提督」読了、本編より出来良いかと思います。お勧めです。 銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫) ゼロの使い魔 (MF文庫J) ゼロの使い魔において、ヒロインのルイズに別作品のキャラクターが召喚される二次創作集「あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ」を一通り読んだのですが、「ゼロな提督」が圧倒的に傑出している感じですね。正直なところ、本編(ゼロの使い魔)より出来が良いかと思います。僕としては余り好きではないゼロの使い魔オリジナル本編よりも、遥かに共感するところ大な作品であって本編より楽しめましたね。お勧めです。 「あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ」ゼロな提督 http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/3795.html 本作は、ゼロの使い魔ヒ
『銀河英雄伝説』のロマンアルバムの編集の中でこぼれてしまったネタを書いておこう。 『銀河英雄伝説』のアニメではタバコが出てこない。「どうしてですか?」とか「海外番販を考えていたからでしょう」とか訊かれることもあるが、厳密には違う。 説明するのが面倒くさいから「私が嫌いだから」の答えで済ませることもあるし、それもまんざら嘘ではないのだが、一番大きな理由は「未来予想」だ。 身体に悪く、百害あって一利なしと言われ、さまざまな喫煙規制が進んでいる中、いずれタバコは全面規制されて消えていくものだと思っているからで、今から1600年も先の未来(?)に喫煙の習慣が残っているとは思えなかったから、というのが「正解」だ。 もちろん海外に限らず、子供も見る可能性がある「アニメ」では喫煙習慣を助長するような表現は避けるべきだというのも根底にある。日本のアニメはその辺がゆるいのは確かで、その昔大NHKで「未来少年
『銀河英雄伝説』のロマンアルバム、泥沼の校正が続く。 キャラクター紹介のページ、よせばいいのにキャラクター名の下に小さく欧文スペルが入っている。それが間違いの元で、全くの別人のスペルが入っていたりする。小さいので向こうでも見逃しているのだろうが、明らかに「長さ」が違っていて、(例えばアンスバッハの下に何やらフルネームらしい長いスペルが入っているとか)パッと見ただけでも妙だなと思うものだが、それさえ気付かず、これが多発していたりする。 よせばいいのにというのは、そういう見逃しをする元をわざわざ作っているということと、ムックとしての編集上の明確な意図が感じられないでやっていることだ。何か欧文スペルが入っていた方がカッコがいいというデザイン的な意味合いしか持たせていない。入っていることにそもそも意味が感じられない。だから見落としもする。 欧文スペルを入れるのは作中のテロップで始めた事じゃないか、
先日書いた「ケスラーが実はメガネキャラだったのではないか」という件、それ以外にも後から気付いたことがあって「ちょっとデザイン的に違ったかな」と思ったキャラも何体かはある。 代表的なのはルビンスキー。スキンヘッドからテリー・サバラス(刑事コジャック)のイメージでデザインしてしまった。(これは明確にモデルを指定したのか覚えが無いが、キャラの打ち合わせをしている時に「流れ」でそうなったような気がする) だが、後になって「黒狐」の異名や、「目も鼻も口も全ての造作が大きい」との記述を読み返して、どちらかというとユル・ブリンナーみたいな感じでもっとシャープな感じにした方が良かったかと思った。 実際、作中では確かに好かれるような役どころではないが、3勢力のトップでもあり、描き方ではもっと人気が出たキャラではないかと思うのだ。 以前イベントで初期のウィークリービデオを並べて展示したことがあった。あれは各巻
1.壮大な思考実験としての『銀英伝』テーマ 「清潔な専制」と「腐敗した民主主義」の対決の仮構 新帝国の軍事的勝利と同盟の滅亡の必然 戦略と戦術のふたつの概念における前者の優越性 生き残った民主共和主義者たちの苦難の道 「……伝説が終わり、歴史がはじまる」の結語の意味 2.モデルとしての『三国志』、『史記』を越えて 『三国志』 ・・・「三国鼎立」の群雄物語 『史記』列伝・・・複眼的視座で見る群像 『銀英伝』 ・・・両者の「いいとこ取り」としての疑似歴史物語とその知的興趣 3.『銀英伝』本紀ともいうべき壮大なる前史 ◆シリウス戦役 帝国主義的な地球による支配と解放戦争テーマ ◆最大の悪役か?…ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム 歴史を一千年逆流させた反動の巨人 故人ながらラインハルトとヤンの共通の(そして最大の?)敵 ◆帝国と同盟の前史 死せるルドルフ五百年の軛と民主共和主義者たちの聖人列伝
2006年05月16日18:30 カテゴリ書評/画評/品評 銀河英雄伝説と国家の品格 その組み合わせにのけぞってしまった。 銀河英雄伝説 田中芳樹 長尾のブログ2.0: 教育者の品格僕の好きなSF小説「銀河英雄伝説(通称、銀英伝)」(田中芳樹著 徳間書店 1982)の中の台詞に次のようなものがある。 ヤンに「国家の品格」を読ませたら、「著者はオリベイラ氏かい、ユリアン?」と言うんじゃないか。 僕は、日本の礎を築いた先人たちに感謝し、日本の品格を貶めたアメリカや日本の売国奴たちを憎んでいる。 この台詞こそ、ヤンが唾棄してやまない「国家ひとからげ」なのではないか。ヤンも同盟市民なら、トリューニヒトも同盟市民。ラインハルトも皇帝なら、ルドルフも皇帝。国家と個人を取り違えるほど、国家の品格を貶める行為はないのではないか。 日本にはMcCarthyもGeorge W.もいないかも知れないが、Mart
●壮大なスペースオペラをリアルタイムストラテジーで再現 『銀河英雄伝説』がバンダイナムコゲームスから2008年10月16日に発売されることが決定した。価格は未定。 『銀河英雄伝説』は、田中芳樹氏による同名の小説をもとにしたリアルタイムストラテジー。銀河系宇宙を舞台に、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーというふたりの名将による、知略を尽くした戦いが楽しめる。キャンペーンモードでは、帝国軍か同盟軍のいずれかを選択。原作のストーリーにしたがって、数々の会戦を体験できる。ひとりで楽しむシングルモード、キャンペーンモードのほか、オンライン対戦にも対応予定。 ▲キャンペーンモードでは、アニメなども取り込んだドラマパート、提督を決めたり艦隊を編制したりする謁見パート、リアルタイムで進行する戦闘パートで構成される。
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