オペちゃん✭戦車道準備会 @OPERATORCHAN ミリタリー・軍事取材・黒タイツ・模型・歴史・艦これ・ガルパン・ストパン・アイマス サークル「ポーラン同人」としてミリタリー同人誌を作っています。ワルシャワ軍博物館で戦車の修復やってます。*日本語を勉強してるポーランド人です。 連絡先 isthatafamas@gmail.com
安全保障関係で、理由が思いつかない時に使える便利な言葉に地政学がある。たいていは使う御仁の頭は弱いと見て良い。本来であれば、相手が理解できるように理屈づけて説明すべきであるのに、それができない時に捨て台詞のように使う言葉のためだ。 それを佐藤正久さんが使っている。択捉島について「安全保障でスゲー重要」といいたいのだろうが、それが説明できないのでがつかないので「地政学が~」と言っている。 佐藤正久@SatoMasahisa 【ハワイに一番近い日本、択捉島!】露首相のメドベージェフが再び択捉島訪問に意欲を燃やし軍の近代化も企図しているが、真珠湾攻撃に参加した空母機動部隊は択捉島から出撃。メルカトル図法では分かりにくいが、ハワイに一番近い日本は北方領土の択捉島で、艦隊を隠すにも好適地。地政学的にも重要 1:33 - 2015年8月15日 https://twitter.com/SatoMasa
ご無沙汰しております。公私ともに色々とございまして、なかなかに更新もままならない状況にあります。 さて、この間、近所を歩いていた時の事でございますが、「売り家」と書かれた看板のある空家*1の塀に、そっぽを向いた男の横顔の下に「まっすぐ景気回復」と書いた色褪せたポスターが貼られておりました。そうです。景気回復どころか「まっすぐ安保改正」の宰相Aのポスターだったりします。家を売りに出した人々がこのポスターをどんな気持ちで見ていたのか気になるところではありますが、選挙公約など気にも掛けない人物であることは判っていたはずなのになぁ、と思います。 それにしても、異様なまでに安全保障関連法案改正に力を入れる、宰相Aでございますが、さすがにどこを見渡しても法案に賛成、という御仁に会った事はありません。日々のニュースから窺える宰相Aら閣僚の様子も支離滅裂なものになってきております。 さて、この連中がしきり
某党の幹部や知識人と呼ばれる方々の「徴兵制」話。中には数十年先の人口漸減と合わせて主張されてる方もありますが、コストを考えれば無人機等の無人兵器にシフトするのが普通の話。人の補充が必要、足りないから徴兵で突っ込ませるというのは、太平洋戦争末期の特攻兵器と同じ考え。 — 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 6月 24 先日からの「集団的自衛権」周りの話。言葉自身の概念に説明がかかるし、分かりにくい部分があるところから、ぱっと見聞きで分かりやすい、そしてそれが正しいか否かはお構いなしという形で、戦争やら独裁やら徴兵制やらという話にリンクされ、それがスクラムを組んでやってくる的な雰囲気で語る場面をよく見かける。そのスクラム構成要素の言葉一つ一つをとっても、果たしてその中身、意味するところをよく理解した上で語っているの? と首を傾げたくなるのだけど。 とりあえず「徴兵制」の件。
政治主導は常に良い結果をもたらすのか。政軍関係を通じて考えてみる。一般的に軍は軍事力を用いて問題を解決する傾向があり、軍に対し「政治統制」つまり政治主導を確立することが戦争への道を防ぐ効果的な方法であるといわれている。以下、中印戦争(1962年)に至るインドの動きに焦点を当てこの命題を考察する。 ≪政治統制が効いていたインド≫ インドでは、独立運動を率いたガンジーやネルーといった政治家が英雄として人気が高く、英領時代に独立運動を鎮圧するため英国が創設したインド軍は植民地主義の手先と見なされ、独立後も政治的影響力は低かった。インドでは「政治統制」は確立していた。 中印戦争前のインドでは、多くの国民が自国が攻撃される可能性はほとんどないと考えていた。ガンジーによる非暴力不服従運動は世界中に知られており、インドが持つ平和主義のイメージによっていかなる国もインドを攻撃することをためらうであろう、イ
1 : 風吹けば名無し : 2012/01/15(日) 23:29:37.14 ID:cgGWrGr4 1中 今日すぐに出発する(自身の身に砲火が近づいたので慌ててトンズラ) 2左 兵力の温存を図っているとしか考えられない(兵站を固める師団長へ叱責) 3遊 腹を切ってでも佐藤師団長を諌める者は居ないのか(抗命した部下を批判) 4一 陛下へのお詫びに自決したい(もちろん口先だけで天寿を全うした) 5三 私のせいではなく、部下の無能さのせいで失敗した(インパール作戦失敗について) 6右 足もやられたら口で噛みついて行け(訓話を延々続けて栄養失調の部下は卒倒) 7捕 そんなものは病気じゃない(マラリアと下痢について) 8二 一度、教育総監をやってみたい(さすがに周囲に失笑される) 9投 貴様等のこのざまは何だ。それでも帝国陸軍か!(傷病兵に対して) 2 : 風吹けば名無し : 2012/01/1
涼風紫音/Protest the invasion of Russia @sionsuzukaze 「民間人を攻撃しても国際法違反ではないと言い逃れ」できないよ。できないから「故意の攻撃ではない」という言い訳がでる。現行法上煙幕としての使用は認められている。 / “白燐弾報道において被害者も報道も人権団体も嘘つきではない - 模型と…” http://t.co/exXg5H0Z 2011-11-15 11:36:59 Amon Daisuke @AmonDaisuke @sionsuzukazeさん、「現行法の抜け道にできるから問題ない」と「抜け道としての使用は駄目」は交わることはないのだろうと思います。抜け道としての使用は焼夷兵器制限条約の成立過程でも問題視されていたんですけどね / “Twitt…” http://t.co/6goXHyPH 2011-11-15 12:14:27
坂口安吾 もう軍備はいらない 原子バクダンの被害写真が流行しているので、私も買った。ひどいと思った。 しかし、戦争なら、どんな武器を用いたって仕様がないじゃないか、なぜヒロシマやナガサキだけがいけないのだ。いけないのは、原子バクダンじゃなくて、戦争なんだ。 白燐弾の機能や実戦で用いたことによる被害について、D_Amon氏が詳細なエントリを上げていた*1。 白燐弾報道において被害者も報道も人権団体も嘘つきではない(追記あり) - 模型とかキャラ弁とか歴史とか 白燐弾は必要性能を満たす兵器であり、実際に戦場で焼夷兵器として利用されてきたわけです。 にも関わらず「焼夷効果を狙うならナパーム弾などもっと焼夷効果が高い兵器を使えばいい」というような感じでその現実の方を否定する人々がいるのが白燐弾報道否定論の実態です。 映像や写真の視覚効果が絶大なためか、今回は白燐弾による被害の存在まで否定するような
本編は中島飛行機の技師であった青木邦弘氏(1935年入社)の手記をご本人の了解を得て原文のまま掲載しました。先般(97~99年)ご本人にお目にかかる機会を得て、いろいろ当時のお話しを伺えました。高齢ではあられますが、今なお中島の技術魂を強くお持ちで感銘を受けました。以下の手記を繰り返し読んでいますと、戦争末期の苦悩と責任感、そして焦燥感に駆られ必死に取り組んだ姿が目に浮かびます。 まえおき 私は、「キ-115 剣(つるぎ)」の主任設計者である。この飛行機は、その設計の真意が理解されないまま、始めから特攻を意図して制作された飛行機として、戦後いろいろと批判を受けている。したがって、この飛行機が問題にされる点は、技術上の極端な省略と見掛けの粗末さもさることながら、これを造った動機にあった。本機は一部の人がいうように、最初から特攻用として造った飛行機では決して無かった。いまごろになってこのような
こういうブクマを見かけたので。 etherealcat コスタリカと日本では地政学的条件が違い過ぎるので何とも。日本に近い国で非武装政策を行った国の実例としてはチベットがあるので、そちらが参考になると思う。 2011/01/21 http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20110120/1295541136 「参考になると思う」と書けるほどチベットに詳しいのなら、チベットが非武装政策など採っていなかったことは知っていると思うのだが・・・。 参考までに以前に書いた記事から。 1904年には、イギリス軍の遠征隊とチベット軍が戦ってます(イギリス軍負傷者6名に対し、チベット軍死傷者850名と言われてます)。そして、この時はイギリス軍がラサに進駐し、ラサ条約を締結しており、時のダライ・ラマ13世はモンゴルに逃亡しています。 h
NHKの特集番組で、戦争開始に陸軍が果たした役割について分析がされていた。それによれば、その実態は単純ではない。つまり、陸軍は何か一貫した意志のもとに戦争政策を追求したのではないということだ。丸山真男の有名な論文以来、日本の政治指導部が意志と主体性を欠いた無責任の体制であったことはよく知られている。しかしすでに軍部自体が、近代官僚制としての要諦としての規律や統制さえ欠いた、多頭的怪物にすぎなかったのである。 今回の特集では、軍の若手エリートによって結成された一夕会というグループが大きな役割を演じたことが指摘されていた。彼らは当初、元老として陸軍に君臨していた山形有朋ら旧指導部に対抗して、軍部の革新をもくろんでいた。彼らは若手エリートとしてドイツに留学して、新しい軍事技術や総動員体制に通暁していて、日本軍がそれに対応する必要を痛感していたとは言えるだろう。しかし実際に彼らを突き動かしていた主
初音ミクがコスタリカで人気が上がっている理由について、クリプトン社の伊藤博之代表取締役が現地の声をツイートしていた。 中米コスタリカで、「初音ミク」の人気が上がっている理由 - Togetter しかし、これらの理由に対して、コメント欄で複数の批判があった。 『軍隊を廃止している』っていっても警察と警備隊が軍隊並みの武装で、米軍基地とかで教育うけたりしてるんじゃなかったっけ?警察が対戦車砲持ってたと思ったけど…米州相互援助条約もあるし、米軍がなかったらもっと武力が必要になってると思うけど… でもまぁ、ミクが受け入れられるのはなんだか嬉しいなぁ fio_fen 2011-01-19 10:52:11 コスタリカには軍隊がなく、日本以外で唯一平和憲章を持つ国。←この電波さえなければ、またとない日本のソフトパワーは世界一ィィ!なまとめだったのに。まさに「余計な一言」 kamille_a 2011
別件で上京した機会をとらえて、防衛省の防衛研究所史料閲覧室でなにかおもしろそうな史料はないか漁ってきました。 ちょっと使い勝手は悪かったですが、あそこはあそこで宝の山ですね! ぜひまた漁りに行きたいですね。旧軍関係者の回想録とか文書とかあそこ(一部東アジア歴史資料センターにもあるが、やっぱ史料閲覧室の方が豊富かね)にしかない史料がいっぱいって感じ。 あまり多くは読めなかったけど、その中でも特に「折田貞重大佐回想録」がお勧めかな? とても興味深いことがたくさん書いてあります(あと当人がすごいやる気になって書いています)。一部コピーしてきたので、そのうち著作権に反さない限りの引用で紹介します。 それはそうと、以下の二つのような防衛研究所の奇妙な対応も体験してしまいました。 ・閲覧不可になった毒ガス戦史料 日本軍毒ガス作戦の村―中国河北省・北坦村で起こったこと 作者: 石切山英彰出版社/メーカー
訳語問題 WHITE PHOSPHORUS(WEAPON) WHITE PHOSPHORUSは直訳では白燐と訳され、意訳では黄燐と訳されます。 WHITE PHOSPHORUSが武器として使用された場合は直訳では白燐弾と訳され、意訳では黄燐弾もしくは黄燐焼夷弾と訳されます。例えば、以下のように。 牧師はジュネーヴ条約を引用して、わが国は正義の軍隊であって、神を助けて大義を実現せねばならないと論じた。だがこんな道徳論では、現実的な兵士たちにはたいして効き目はない。ジュネーヴ条約は却下され、過激な意見が飛び出した。「ジュネーヴ条約では、黄燐焼夷弾を軍に向けて発砲してはならないと定めているから、敵の装備に当たったと主張すればいい」と教官に教わったが、と若き砲兵は言う−「条約を出し抜く方法をこっちが考えつくぐらいだから、敵だって考えついてるはずですよ」。また別の兵士も口を開いて、「ロシアの捕虜にな
「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝る」は確率論的には正しいですか? 「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝る」これは日本海海戦で有名な東郷平八郎元帥の言葉で、旧日本軍はこの言葉を合言葉に日夜猛訓練に励んでいました。しかし、戦後「もしこの条件で互いが同時に発砲したと仮定すると、着弾後残るのは0門対99門なのだから勝てる訳がない」といった批判があり、(井上成美将軍の発言といわれています)旧日本軍の精神主義、非科学性を端的に表す言葉として逆に有名になってしまいました。 しかし、私は「井上説」(0対99)の方が確率論的には誤っているように思えてならないのです。 「命中率1%の砲100門を同時に発砲しても、必ず1発は命中するわけではない」ので、東郷元帥の言葉は(そこまで考えていたのかは別にして)あっているのではないでしょうか。 旧日本軍に批判的な方は割と頻繁に出される話ですので、どなたか答え
政府が宗谷、津軽など五つの重要海峡の領海幅を三カイリ(約五・六キロ)にとどめ、法的に可能な十二カイリ(約二十二キロ)を採用してこなかったのは、米軍の核搭載艦船による核持ち込みを政治問題化させないための措置だったことが二十一日、分かった。政府判断の根底には、一九六〇年の日米安全保障条約改定時に交わされた核持ち込みの密約があった。複数の元外務事務次官が共同通信に証言した。 これらの海峡は、ソ連(現ロシア)や中国、北朝鮮をにらんだ日本海での核抑止の作戦航行を行う米戦略原子力潜水艦などが必ず通らなければならないが、十二カイリでは公海部分が消滅する海峡ができるため、核が日本領海を通過することになる。 このため、核持ち込み禁止などをうたった非核三原則への抵触を非難されることを恐れた政府は、公海部分を意図的に残し核通過を優先、今日まで領海を制限してきた。表向きは「重要海峡での自由通航促進のため」と説明し
ドラゴンボールがルーツ? 広島市内の観光案内板、なぜ「ホラー書体」 SNSで「怖い」「クセがすごい」の声 こちら編集局です
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
それはさておき、パスタですよパスタ。イタリアといえば砂漠でパスタだろーってどっかの模型誌とかミリネタ誌でライターが真面目に書いて、翌号で謝罪記事載せちゃうくらいにメジャーなネタですよ。 まぁどこまでがネタでどこからが事実か正直僕もよく分かりませんが、個人的には食ってないんじゃないの、と思うわけです。昔年鑑を読んだ時に、糧食としてパスタが入っていたのを見たことあるんですが、仮に北アフリカまで運んだとしてそいつを食ったかどうかは全然別ですよね。北アフリカの戦時記録って結構豊富なんですが、シチュー不味いとかそういう話はあっても、パスタ食ったって話がないんですよ*1。 例えば、一応事実で結構有名な「砲弾よりワインが多かった!」ってのも、「降伏した部隊の物資を見たら云々」ってネタ話で聞くと、何だか砂漠のど真ん中に積み上げられたワインを想像しますが、僕の知る限りの話じゃコンパス作戦の折、トブルク占領し
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