タグ

*やなせたかしに関するDoenのブックマーク (3)

  • アンパンマン作者・やなせたかしさん 「善・悪」共存の世界表現 - ヨミウリ・ジュニア・プレス

    ◆人を助けるには自分も傷つく バイキンは全部やっつけない 「正義のヒーロー」といえば、ふつう超人的なパワーや武器を使って縦横無尽(じゅうおうむじん)に悪をこらしめる、かっこいいスーパースターを思い描くでしょう。でも、まんが家やなせたかしさん(85)の描くヒーロー「アンパンマン」は、あんぱんでできた顔をべさせる、ちょっとユーモラスなキャラクターで、30年愛されてきました。悪者のバイキンマンをこらしめても徹底的に滅ぼしたりはしません。それはなぜなのか。やなせさんに、その意図を聞いてみました。 ――なぜ「あんぱん」をヒーローに選んだのですか。 まず正義を行うのに一番大切なのは、悪人をやっつけるだけじゃなく、ひもじい人、飢えた人を助けること。アンパンマンは自分の顔であるあんぱんをおなかの空いた人に分け与えて助けます。そこには、正義を行い、人を助けるには自分が傷つくことを覚悟しなければならな

  • やなせたかしの正義 - yanok.net

    アンパンマンの作者、やなせたかし氏があるときテレビで語っていました。 アンパンマンは当初、パンでできた自分の身を腹の減った人にべさせることで人助けをするというものだったそうです。こんな変な話は売れませんよと出版社の人に言われたとか。 なぜそんな話を思い付いたのか、いきさつを語っていました。 第二次大戦中、世の中の人々はこれは正義の戦争だと言っていた。それなのに、日の敗北に終わるとてのひらを返したようにあの戦争は正義ではなかった、アメリカこそ正義だと言うようになった。 世の中でいう正義なんてものは時代が変わればころっと変わってしまう。むなしいものだという思いを強く抱いた。 時代を経ても変わらない正しいこととは何だろうか。追求して考えたら、飢えた人にべ物を与えて助けることはいつの時代でも通用する正義ではないかという結論に至った。 そこから、自分の身を削って腹ぺこの人を救うヒーローとしての

  • 社会科学者の時評: ■ 漫画家における戦争と平和 ■

    ◎ 水木しげると やなせ たかし ◎  【平和な時代にこそ漫画が楽しめる】  先日読みおえてしまいこんでいた,読売ぶっくれっと〈no.48〉,読売新聞解説部,時代の証言者〈8〉『「漫画」水木しげる/やなせたかし』(読売新聞社,2005年8月15日 発行)を,あらためて引っぱりだしてみた。ブログの筆者は,「ゲゲゲの鬼太郎」の作者が水木しげるであることはいちおうしっていたが,「アンパンマン」の作者が “やなせ たかし” であることはよくしらなかった。  ① 水木しげると やなせ たかし について  ★ 水木しげる ★  水木は,作品『ゲゲゲの鬼太郎』の由来をみずから,こう説明している。実は「ゲゲゲ」というのは自分のことであり,子どものころ「ゲゲ」と呼ばれていたのは,舌がうまく回らず,名前も「しげる」といえずに「ゲゲル」といったため,これがあだ名になった(3頁)。  ★ やなせ たかし ★  

  • 1