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災害と科学に関するDoenのブックマーク (7)

  • 「早野黙れ」と言われたけど……科学者は原発事故にどう向き合うべきか

    3月11日の東日大震災にともない、発生した福島第一原発事故。日科学未来館で行われたイベント「未来設計会議第2回『科学者に言いたいこと、ないですか?』」で、東京大学の早野龍五教授は、科学者の分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」という思いのもと、情報を発信し続けていると語った。 文部科学統計要覧によると、2010年の理系(理学、工学、農学)の博士課程卒業生は5992人。少なからずの科学者たちが大学のみならず、企業や官庁などでも活躍している。 国としても科学立国を目指してきたわけだが、3月11日の東日大震災にともなう福島第一原発事故という危機的な状況に際して、科学者たちはどのような役割を果たしてきたのか。 政治的な駆け引きによる混乱や、耳目を集めるための極論も幅を利かせる中、科学者の分は「データの出典を示して、解析して、公開して、議論することである」とい

    「早野黙れ」と言われたけど……科学者は原発事故にどう向き合うべきか
  • 駅伝選手への放射線による健康影響を報道するなら空間線量を測定すべきだった

    あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco 今、無理に駅伝をやらなくてもいいとは思うけど、いっぽうであたかも「駅伝に出ると死ぬ」かのように言うひとたちの無神経さには怒りをおぼえる 2011-11-13 11:06:43 あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco 岩上さんも山太郎さんもだめだよ。あまりにもだめだよ。駅伝に出たくらいでは決して何も起きない。駅伝をやる意義はいまひとつわからないけれど、何かが起きるわけではない 2011-11-13 11:12:57

    駅伝選手への放射線による健康影響を報道するなら空間線量を測定すべきだった
  • 環境保護団体が福島県民を傷つける

    環境保護団体が、福島県の放射線リスク管理アドバイザーから山下俊一長崎大学教授を解任するように求めている(OurPlanet-TV)。 山下教授は、チェルノブイリの放射性物質の疫学研究などで実績がある、放射能汚染と健康被害に関する日の第一人者だ。福島第一原発の事故後は、一貫して年間100ミリシーベルト以上の地域以外と、ヨウ素による体内被曝以外は危険性は無いと主張している。これらは根拠ある基準であるため、少なくとも専門家の姿勢としては、何ら批判される点は無いように思える。 科学的根拠をもって住民にアドバイスを行っている科学者を、非科学的かつ情緒的な批判で解任してしまうことは、非科学的な理由で福島県民の生活を犠牲にしようとする行為で、非倫理的な活動だと言わざるを得ない。 1. 山下教授の安全基準には根拠がある 山下教授の主張する年間100ミリシーベルトという基準値は、国際放射線防護委員会(IC

    環境保護団体が福島県民を傷つける
  • 薪を燃やすことで子供がどれくらい被曝するか計算してみようか - akatibaratiのブログ

    まず始めに言ってしまうと、「検出=危険」という発想そのものが、風評被害なんだが。 さて、京都市は「科学的根拠に基づき、誠に残念だが断念せざるを得ない」と説明している。 ◇ ■送り火用被災松からセシウム 一転使用中止 京都市発表 京都の「五山送り火」で、東日大震災の津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の松でできた薪(まき)を燃やす計画で、京都市は12日、市が取り寄せた薪500について放射能検査をした結果、放射性セシウムが検出されたと発表した。市は記者会見で「科学的根拠に基づき、誠に残念だが断念せざるを得ない」と説明。16日の五山送り火で燃やすことを中止するという。 市によると、薪の表皮から1キログラムあたりセシウム137が588ベクレル、セシウム134が542ベクレルの放射性セシウムがそれぞれ検出されたという。 この問題では、放射能への不安の声が一部の市民から寄せられ、大文字保存会が被災松

    薪を燃やすことで子供がどれくらい被曝するか計算してみようか - akatibaratiのブログ
  • 寺田寅彦 津浪と人間

    昭和八年三月三日の早朝に、東北日の太平洋岸に津浪が襲来して、沿岸の小都市村落を片端から薙(な)ぎ倒し洗い流し、そうして多数の人命と多額の財物を奪い去った。明治二十九年六月十五日の同地方に起ったいわゆる「三陸大津浪」とほぼ同様な自然現象が、約満三十七年後の今日再び繰返されたのである。 同じような現象は、歴史に残っているだけでも、過去において何遍となく繰返されている。歴史に記録されていないものがおそらくそれ以上に多数にあったであろうと思われる。現在の地震学上から判断される限り、同じ事は未来においても何度となく繰返されるであろうということである。 こんなに度々繰返される自然現象ならば、当該地方の住民は、とうの昔に何かしら相当な対策を考えてこれに備え、災害を未然に防ぐことが出来ていてもよさそうに思われる。これは、この際誰しもそう思うことであろうが、それが実際はなかなかそうならないというのがこの人

  • 寺田寅彦 流言蜚語

    長い管の中へ、水素と酸素とを適当な割合に混合したものを入れておく、そうしてその管の一端に近いところで、小さな電気の火花を瓦斯(ガス)の中で飛ばせる、するとその火花のところで始まった燃焼が、次へ次へと伝播(でんぱ)して行く、伝播の速度が急激に増加し、遂にいわゆる爆発の波となって、驚くべき速度で進行して行く。これはよく知られた事である。 ところが水素の混合の割合があまり少な過ぎるか、あるいは多過ぎると、たとえ火花を飛ばせても燃焼が起らない。尤も火花のすぐそばでは、火花のために化学作用が起るが、そういう作用が、四方へ伝播しないで、そこ限りですんでしまう。 流言蜚語(ひご)の伝播の状況には、前記の燃焼の伝播の状況と、形式の上から見て幾分か類似した点がある。 最初の火花に相当する流言の「源」がなければ、流言蜚語は成立しない事は勿論であるが、もしもそれを次へ次へと受け次ぎ取り次ぐべき媒質が存在しなけれ

  • asahi.com(朝日新聞社):【Q&A】放射能ついた野菜は心配? - 東日本大震災

    【Q&A】放射能ついた野菜は心配?2011年3月22日4時5分 印刷 Check ■Q放射性物質が付いた野菜が問題になっているけれど、べる時には、どうしたらいいの? 規制値を超える野菜が見つかった場合は、その産地からの同じ種類の野菜は出荷停止になるから出回らない。規制値以下の野菜は心配ないが、気になる人は洗ったり、ゆでたりして汚れをよく落とせばいい。ゆで汁は捨てる。野菜の皮や外側の葉をむくのも効果的だ。 ■Qどうして? できるだけ野菜の表面に付いた放射性物質を洗い流すためだ。いま野菜から放射性物質が見つかるのは、事故を起こした福島第一原発から出た放射性物質が風で運ばれ、上空からちりなどと一緒に落ちてきて野菜の表面に付いたのが主な原因。出荷する時に外側の数枚を外すキャベツで規制値を超えるものが出ていないのも、このためだと思われる。またキャベツのような結球した野菜の内側には、放射性物質は付着

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