『衝突する宇宙』(しょうとつするうちゅう、Worlds in Collision)はアメリカ合衆国の精神分析医、イマヌエル・ヴェリコフスキーの著書。1950年に出版されベストセラーとなった[1]。一般には疑似科学書という評価がなされている。 概要[編集] 世界中の神話、伝説、歴史書を調べ、それらの古文書に記録されている数多くの天変地異が実際に起こったとしてその原因を、ある彗星の地球への接近に求めた。 その彗星は木星から生まれて彗星となって地球に2度にわたって大接近し、火星の軌道を狂わせ、現在の金星の軌道に落ち着いて金星となった、という奇説を主張したものである。 紀元前1500年に地球に接近した時、その潮汐力で海を割ってモーゼらをエジプトから脱出させ(出エジプト記)、さらに52年後に金星は再び地球に接近し旧約聖書のヨシュア記にあるように地球の自転を止めた、などと主張した。 573もの膨大な参
『心理学ワールド』と言えば、日本心理学会に入会しているひとに、『心理学研究』とともに送られてくるちょっとゆるめの雑誌だ。今回の特集は「子育ての神話」だったが、ネタはそれではなく、東京医科歯科大学名誉教授で人間総合科学大学教授の藤田紘一郎氏によって寄稿された「免疫学からみた血液型と性格」という記事。 藤田氏は血液型と性格には関係があるという信念を持っているようだ。ABO式血液型によって免疫の強さが異なるから性格に差が出るのではないかとある。例えば、O型の人は免疫力が強く、結核や梅毒にかかりにくいそうで、そこから新しいものに果敢にチャレンジする性格になるという。 一見もっともらしいが、トンデモだ。それなら「肥満のひとは様々な病気のリスクがあるから慎重になる」とか、「タバコを吸う人は肺がんのリスクが高いから云々」とか、なんでも言えてしまうではないか。病気へのかかりやすさがそのひとの行動に影響を与
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あるリンゴに関していささか憤慨している。いや、リンゴが悪いわけでもそれを育てた人に腹を立てているわけでもない。たまたま「奇跡のリンゴ」という話を聞き、どれどれと調べていくうちに嵐のような賛美の声を目の当たりにし、それを読んでるうに熱いものが腹の底からこみ上げてきたのである。 この、奇跡のリンゴなるものの存在を知ったのは、中村修二氏と先日話したことを基に、別の記事を書いている最中だった。聞いてしまったばっかりに、俄然そちらに注意が奪われてしまい、仕事が前に進まなくなってしまった。そんなことで今回は、「それはしばらく後にしたら?」というもう一人の自分の声に抗って、これをテーマにすることにした。というのも、「インチキまくら」とか「天然疑惑」とか、どうも最近この手の話が多いのである。だから、「あぁ、またその手の話ね、聞き飽きたわ」という方も少なからずいらっしゃると思う。それを無理にお引止めすること
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
国内で入手可能な加工食品の多くには「遺伝子組み換えでない」原材料を使っている事を明記されている場合が多い。国内ではロシア科学アカデミーのイリーナ・エルマコバ博士(Dr.Irina Ermakova)による遺伝子組み換え食品の危険性への警鐘が大手マスコミで大々的に報道されるなど、遺伝子組み換え食品が敬遠される傾向にあり、輸入量の8割を占める米国ではわざわざ日本向け非遺伝子組み換え大豆を選別している。 入手が困難になる非遺伝子組み換え大豆 米国は遺伝子組み換え大豆を日本向けに輸出しないのではなく、遺伝子組み換えでない大豆をわざわざ日本向けに作って選別して日本に輸出している。昨年の実績では米国で作られる大豆の実に9割が遺伝子組み換え大豆で、日本は僅か9%しか無い非遺伝子組み換え大豆を割高な金額を払って買い付けているのである。 世界的な食糧不足の中にあって、今後より一層、日本以外に需要のない遺伝子
編集元:ニュース速報板より「【波動水】 ニセ科学に騙される人々。 【百八式】」 1 【news:3】 ムッシュ ロイ・キロ(埼玉県)[ωムホムホω] :2008/05/30(金) 21:58:42.00 ID:XnYHcO9c0 波動水のウソ アトピーや糖尿病が改善する「波動水」を発生させるとうたう機器を販売していた福岡市の会社に対し、経済産業省が特定商取引法違反(不実の告知など)で、連鎖販売取引(マルチ商法)の停止命令を出した。 命令は波動水を「科学的に明確な根拠はない」と否定した。大阪大学の菊池誠教授(物理学)ら研究者が「水への波動情報転写は実態のないニセ科学」と批判するように、「波動」は科学を装った迷信やオカルトとして知られる。 しかし、同様の「波動ビジネス」は数限りない。なぜだろうか。専門用語を織り交ぜたもっともらしい説明を聞かされて、何となく信じてしまう人が多いのでは、
ようこそ! 当サイトでは、懐疑的な視点から超常現象の謎解きを行っています。 また「Step1」〜「Step3」では、目撃情報や記憶に関して陥りやすい錯誤などを紹介しています。 2008年9月3日 自己紹介のページに読者の方からいただいた質問に対する回答を追加。 2008年8月30日 UFOのページに「メキシコシティに出現した巨大UFO」をアップ。 2008年8月26日 UFOのページに「ヘリコプターをかすめるUFO」をアップ。 2008年4月28日 他の懐疑サイト運営者と一緒にブログを始めました。 2007年11月20日 このたび、超常現象を懐疑的に調査する会が設立され、その公式サイトが公開されました。名前を「ASIOS」(アシオス)といいます。 私もメンバーとして参加していますので、当サイト同様、こちらの会もどうぞよろしくお願いします。 当サイトでは アンケートを募集し
「事象の地平線」は移転しました。 訴訟専用掲示板はこちらです。 平成19年(ワ)第610号 債務不存在確認等請求事件 判決(平成20年7月18日 山形地方裁判所) 原告:天羽優子、被告:マグローブ株式会社・上森三郎・吉岡英介 (大学については訴え取り下げ) 主文 1 別紙1,2のウェブログの書込み中、赤線で囲まれた部分について、原告がこれを削除する義務が存在しないことを確認する。 2 訴訟費用は被告の負担とする 被告が、原告の削除義務を立証せず、内容についても全く争わなかったために、認容判決となった。 別紙1内容(ウェブログ「事象の地平線」にあったもの) 2007/11/21 マグローブ株式会社から圧力をかけられています(1) [裁判] マグローブ株式会社という、磁気活水器の会社が、掲示板の運営に圧力をかけまくっている。削除要求が出たコメントをここに引用しておく。こ
「人類は月に行っていないと思う」人がなんと2割に達したオリコンの調査結果が話題になっている。1969年7月20日、アポロ11号が成し遂げた人類初の月着陸という偉業を信じないとはいかなる理由だろうか。 よっぽど懐疑派が多いのか、JAXAは第3話 人類は月に行っていない!?という専用ページをつくって、懐疑派の挙げる「月に言っていない証拠」に一つ一つ反論している。このサイトを一通り読めば、懐疑派の挙げる証拠の多くは、月環境が真空で地球環境とは異なる振る舞いをすることを理解していないことによる誤解によって生じたものであり、論理的に考えれば反論にこそ説得力があることに気づくはずだ*1。 上記調査結果における懐疑派の第一理由「その後、一度も行っていない」という主張への反論は簡単だ。月に行くだけのコスト見合うメリットがないからである。アポロ計画全体での費用は1969年の貨幣価値で254億ドル(2005年
例の納豆ダイエットの、「発掘!あるある大事典II」について、「事実とは異なる内容が含まれることに関するお詫び」が、関西テレビ放送のサイトに掲載された。最初はよくできたネタかと思い、URLを確認してしまったよ。 ■視聴者の皆様へ(関西テレビ放送) 1. アメリカのダイエット研究の紹介におきまして、56人の男女を集めて、実験をしており、被験者がやせたことを示す3枚の比較写真が使われておりますが、この写真について被験者とは無関係の写真を使用いたしました。 2. テンプル大学アーサー・ショーツ教授の日本語訳コメントで、「日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。イソフラボンを含む食品です。なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」 という発言したことになっておりますが、内容も含めてこのような発言はございませんでした。 3
オープニングクイズ。以下の主張は正しいか? ○か×のみ(どちらでもない・どちらでもある・場合による等の答えはなし)で答えなさい。 誰かの真剣な主張を「とんでもないから」といって真面目に受け取らないのは科学的な態度とは言えない 科学的な社会では少数派の意見に基づいて行動するからといって弾圧されたり処罰されることはない 人格的な神や死後の世界の存在は科学的な観点からすると否定されると言わざるをえない 水からの伝言(以下「水伝」と略す)なるトンデモについては昔わずかに触れたきりであったが、 「水からの伝言」を信じないでください が話題になっているのを見るうちに再び興味が出てきた。上の田崎晴明氏の文章は水伝に対してどんな立場にある人が読んでも非常に素晴らしい文章で、私が付け加えることは何もない。今回気になったのは、この「水からの伝言」を信じないでくださいに対して 『「水からの伝
・「水からの伝言」を信じないでください 物理学者の田崎晴明氏(学習院大学)が、上記のページを公開した。 科学教育という面でも、世間におけるエセ科学の蔓延を食い止めるという意味でも極めて重要なページだと思うのでリンクする。 水は確かに生命にとって重要な物質であり、しかも他にない特異な物性を示す。しかし、「水が人間の思念に反応して美しく結晶する」という主張は、科学的方法論の示す真理と、人間の感性が掬い上げる審美的な意味での美とを意図的に混同した嘘でしかない。 嘘を世間に流布するのはいけないことだ。小学生にも分かる話。 各種検索エンジンで「水からの伝言」を検索した時に、上記ページが上位に来るように、出来る限り多くの人が、上記ページにリンクしてくれればと願う。 それでも「水からの伝言」を信じたい人には、以下の事実を指摘しておくことにしよう。 「水からの伝言」を主張する江本勝氏は、アイ・エイチ・エム
ネーミングセンス悪いなぁ, 日経。 「ITメタボリック症候群」に,ご用心! チェックリストを見る限り「ITメタボリック症候群」というよりはむしろ IT Addiction だよな。 IT 投資自体が目的化し, それをしないといけないような強迫観念に駆られる。 典型的な嗜癖行動じゃん。 ケータイ族=テレビが好きな層と考えてみる あーあ, ほらね, やっぱり「文明の衝突」もしくは「優越感ゲーム」になっちゃうんだよな。 道具なんてのは二次的なものに過ぎない。 そうでなければ日本人ユーザの多くが Yahoo! Japan や楽天や mixi に安住している理由がわからないだろう。 「携帯はコミュニケーションデバイスの面が強い」と言うが, ケータイ上で行われているのがコミュニケーションかどうかも疑わしいし。 あれは単なるコネクションで互いに Keep Alive 信号を送りあってるだけでしょ。 だか
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はてなブックマークの最近の人気記事で紹介されていたhttp://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fs/にある『「水からの伝言」を信じないでください 』に関して、どちらかというと批判的立場から書いてみます。 まず、『「水からの伝言」を信じないでください 』というタイトル自体が、何ともニセ科学風に感じられてしまいます。『「水からの伝言」は間違っている 』とかではなくてまだよかったと言えば、ある種のうさんくささというか、いわゆる「とんでも」のような感じがわかりやすいでしょうか。「○○は間違っている」というような題名の文章は、その題名だけであやしいものだと判断してもいいと思います。「○○を信じないでください」という題名の場合も、あやしさは似たようなものだと感じます。 道徳の授業につかうなら、事実でなくても、かまわないのでは? もちろん、イソップ童話など、事実ではない「お話」
2006年09月13日22:30 カテゴリSciTech 月着陸は本当にあったんだってば! ネットサーフィンにも読書にもちょっと疲れていたので偶然TVをつけていたのだけど、非常に面白かったので紹介。 20060913 『アポロ11号−月面着陸に隠された真実』 激動の60年代最後の夏、ニール・アームストロング船長は人類で初めて月の上に降り立ったはずだった。 しかし、世界中にテレビ中継された映像は巧妙なセット撮影だったという噂が流れた。東西を隔てる壁が崩れ去り、当時トップシークレットとされた文書が次々と公開される中、アメリカ本国でわき起こってきたアポロ計画の疑惑。世界中を感動の渦に巻き込み、人類の希望を乗せた夢の計画は全て嘘だったのか?「NASAは月着陸を捏造した」という人々は、今も後をたたないようで、曰く「真空なのに旗がたなびいている」「影が平行に落ちない」「ムーンウォークはアースウォークを
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