阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年7月 7日 [ソニーの「沈黙」]ソニー19――人種差別広告 久しぶりにソニーの話題。というより、もう編集作業が始まっているから静かにしておいてほしいのに、勝手に欧州できわどい広告をのっけてお騒がせをやっているから、困ってしまう。人種差別に敏感な人々を刺激して、欧米のネットは大騒ぎになってしまった。 ま、とにかくご覧あれ。写真のように、白いセラミック製のプレイステーション・ポータブルのビルボードに、グラマラスな白衣のヘソだし白人女と、顎をつかまれた黒人女性を登場させて、「PSP、白が来る」とやったのだ。オランダでの話である。 この白人女性の顔、コワソー こりゃ、いかん。そう思いませんか。いくら比較的人種に寛容なオランダでも、スキンヘッズがいないわけじゃないし、排外主義の同性愛の政治家が数年前に射殺された国ではないか。あまりに鈍感すぎる。
■ひどいっつーよりすごい領域 http://blog.livedoor.jp/mahorobasuke/archives/50496546.html 「関東大震災で朝鮮人虐殺がありました」はい、じゃ、それが記された公的な文書の原本を直接、見た人はいるのかな? 「そういうことがあったと本で読んだ」という人、その本の著者がどうやって事実確認をしたのか、そしてその確認方法が正しかったのか、検証したのかな? 「虐殺を見た人の証言を聞いた」というなら、その証人が本当のことを話しているとどうやって確認とったのかな? もし、あなたが何らかの公的な書類をその目で見たことがあるなら。調査が適切に行われたのか、文書が捏造されてないか、検証しましたか? どんな情報でも、自分が信じるだけならまだしも、他人にその情報を押し付けるのなら、その精度には責任を持つべきではないのかしら。 あなたが信じているその情報、本当
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