本来ならとっくに長年癒着していた地元からこの身を引っぺがして颯爽と飛脚のごとく明けの明星目指して自らが二足歩行生命体ネオテニーであることを確認して悦に入っているところだったはずが、今もこうして慣れ親しんだキーボードでタイピングオブザデッドでそこらへんの主婦に負けない好成績を叩き出す自慢の五指たちと共に駄文を書き散らしている己の浅はかさと醜さと尊さにめまいを覚えずにいられないけれどさっきオナニーしそこなった僕ですが、いま一度ふんどしを締めなおして今後の抱負を述べてみたいと思います。 まず、8/31に高知県の片隅をひっそりと出発して東京までひたすら歩いていくというくだらない計画を打ち立てた僕でしたが、いざ出発の日が近づくにつれ、そのあまりのあほらしさにいやけが射し、逃亡を企てました。もともと知性だとか知識の層の厚みなんて持ち合わせていない僕でしたので、エントリの質も日に日にやせ細り、ネタの残弾
奇刊クリルタイのid:under-the-dogさんの書いたページを読んで、猛烈いたたまれない気持ちになったので、思いのたけを書いてみる。 under-the-dogさんの書いた内容を俺流に要約すると『あいつは自分と同じ非モテである、と(こっちが勝手に)思っていたのに、彼氏・彼女なんて作っていやがった!絶望した!』という感じになる。これは今の自分がmixi内で味わっている屈辱と非常に似ている。説明すると『mixiで知り合った友人(男)が、同じくmixiで知り合った共通の友人(女)と付き合い始めた。それ以降、幸せ光線ぶり撒きのごとく惚気日記を量産しはじめる。その段階で非常に腹が立っていたが、さらに惚気日記をぶり撒いていた友人(男)が自分の日記内で「自分は過去にモテに対していい気持ちではなかった」という意味を示す文章を書き記した! 非モテズムを経験していながらに、非モテを(一時的ながらに)脱却
続59番目のプロポーズ 2nd season アルテイシア 読んでみて思ったことを幾つか挙げてみる。まず、前作において強調されていた「オタク」と「キャリア」の恋愛という分かりやすい二項対立と両者の融合という図式は本書では綺麗に削り取られている。これは彼らの恋愛がそうしたレッテルを越えて双方を個人としてその背後に存在するものまで引き受けていること、そして同時に己自身をも分かりやすい規定を越えたより深い次元まで見据えようとする姿勢の謂によるものなのだろう。だから本書を読んで、率直に言えば私は感動を覚えた。壁に叩きつけたくなるような瞬間は全く感じなかった。二人の関係の深まり、自然に己自身を曝け出して、相手を見詰め合う姿……そうした展開を読んでいると少なくとも前作のような後味の悪さは私には感じられなかったのだ。「スペック」という背筋が寒くなるような言葉も――私は「喪男」を自称するブロガーた
ユリイカ2006年2月号 特集=ニート 新しい文学はここから始まる 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2006/02メディア: ムック購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (30件) を見る 「文化系ニート」といえば、「ユリイカ」のニート特集号にて加野瀬未友氏が提唱しておられた概念ではありますが、ここでの「文化系ニート」というのは、「文化的趣味*1をもちながら、(むしろそれゆえに)社会から阻害されている人間」という意味で使わせていただきます*2。ニートである必要はありません。学生だろうと、社会人だろうと文化系ニートは存在します。そして、彼らが望む形(小説好きであれば小説家、雑誌好きであれば編集者だというような)での社会参加の可能性は本人の学歴・性向・能力等によって実質的に閉ざされている、それが文化系ニートだといえるでしょう。 え?なんだかよくわからない?でしたら、あなたが
連休中にちょうど上京していたので*105/06に行われた「ラジオクリルタイ」公開録音イベントに参加してきました。 http://www.voiceblog.jp/hatenahimote/ http://d.hatena.ne.jp/khriltaimenbers/ 大変面白い(興味深い)イベントでしたよ! クリルタイの皆さんことはてヒ(の方々のblog)には異性だけど一人の非モテ人間として共感するところ多く、毎回楽しく拝見/拝聴しております。その上、今回の公開録音はあの『サルまん』や『私とハルマゲドン』のたけくま氏もゲスト参加と知った時点で「なぁにこの夢の組み合わせは。うおー、行きたいぜ!」と思い、ちょうど上京時期と一致したので向かった次第であります。 ラジオクリルタイ=はてな非モテ界って男性(男子)メインな世界じゃないですか。一応性別:女子 としては「♪男の中に女がひとりぃ〜*2」な、
ラジオクリタルタイの放送を聞いてみたが面白かった。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_03a1.html#more 一部も興味深かったが、二部の非モテ・恋愛資本主義の世界になんでなったのか?の歴史の部分が非常にひっかかった。 おたくの歴史とかぶる部分が多く、大塚英志の本とか読んだりして、何となく知ってはいる部分だったが、サブカル側のの事は知らない事も多く、あらためて歴史的にとらえる事で俯瞰した視点が得られたなぁと思いました。ただ、時間の都合か語られた歴史の顛末と、その歴史をとらえる事でこれからどう考えたらいいのか?という所まで辿り着いていないのが残念。 聞いてみて、自分なりに整理してみて思ったのは「非モテ」という問題もそう壮大なものではなく、タコツボ化した末にエサがいっぱい入っている別のタコツボをうらやんで内ゲバをやって
http://d.hatena.ne.jp/khriltaimenbers/ 行ってきた。 まず、今回企画されたクリルタイメンバーの方々、ゲストの竹熊先生、id:kanoseさん。非常に楽しく収録を拝見させていただきました。こういったイベントを企画実行されるのは本当に大変なことだと思いました。ありがとうございます。お疲れ様でした。 今回はいろんな方がいらっしゃっていてそれぞれレポートを書かれているので、詳しいことはそちらを参照してもらうとして、個人的に残ったことあれこれ。 第1部 非モテライフステージにおけるソリューションについて 竹熊先生、id:kanoseさんともに女性へのアプローチなどがあったとのことで、のっけから「ああ、僕とは違う人種だな」と思った。しかし、当事者性などどうでも良いこと。 男女間の永遠のテーゼ「仕事(趣味)と私(俺)」 この問いには「仕事(趣味)の方が明らかに大事で
公開収録が無事終了しました - クリルタイ告知用ブログ に行ってきました。 上の方に追記。 2006-05-07 イベントとして大成功だったと思います。テーマとか配分の点で色々あると思いますが今後に生かすということで。質問はこちらこそ中途半端に放り投げるようになっちゃって申し訳ありませんでした。 ともあれ、ほんとお疲れ様でした。俺にとってわざわざ遠出して行った価値のあるイベントだったと思います。 個人的なことは後ろに。 概要 ・メイン(収録) 竹熊先生のオタク史講義風。活動する対象とそれを乗せるモノの変化とか。活動するとモテがセットになってたのが分離して「モテ活動をする/しない」みたいな話になってきた、といった感想を持った。非モテ話としては(モテに関しては)社会というか集団というか場を変えればなんとかなるんでは、的な話だったと思う。これ以上は非コミュの話になりそうな。 ・二次〜三次会 飲み
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LATEST ENTRIES 「モンテ・フェルモの丘の家」ナタリア・ギンズブルグ著 (09/23) 探偵趣味は脳内で (09/22) 嘘になったわけじゃない (09/18) いつまで女をやるの? (09/16) ジャム (09/14) CATEGORIES Fragments (182) ARCHIVES September 2008 (9) August 2008 (11) January 2007 (2) December 2006 (5) November 2006 (2) October 2006 (3) September 2006 (6) August 2006 (8) July 2006 (20) June 2006 (12) May 2006 (11) April 2006 (9) March 2006 (12) February 2006 (12) January
ラジオクリルタイ 公開収録決定! - クリルタイ告知用ブログ 公開収録が無事終了しました - クリルタイ告知用ブログ どっちかというと竹熊健太郎講演会な気配。 ソファにウーロン茶をこぼすid:churchillの人は、親のしつけを疑われないように気をつけた方がいいと思った はてな村の村民ばかりいた 今日気がついたけど、転叫院(id:Shinitai)の人は「よゐこ」の濱口がガリ勉キャラになった顔に似ている そろそろid:kiya2014にみんな慣れてきたので、グッとくる新展開を期待したい id:kanoseの人が三次会の「DQNが消火器噴射して因縁つけ事件」に拘って犯人探ししていたのがkanose氏らしくてよかった。「この人に粘着されたら絶対に逃げられない感」が強く印象に残った。
Latest topics > ラジオクリルタイ公開収録に行ってきた 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « ふみえ と書くと巨乳で有名だった人を思い出す Main 非モテの本質 » ラジオクリルタイ公開収録に行ってきた - May 07, 2006 ラジオクリルタイ公開収録に行ってきた。当日の一般参加で1500円払ったよ。いや、ほんとは仕事しなきゃいけないんだけど、全然やる気起こらなくて、せっかく東京にいるんだし聞いとかないと損かなあとか思ったしで、衝動的に。 ラジオ未収録の第3部も含めて、色々と興味深いお話を拝聴できました。というかほとんど竹熊先生の独演会だった気がする。しかしさすがはこの業界(何)の重鎮で、実に知識の幅が広く、また、
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