皆さんも知ってのとおり、俺は「美しい人」だ。 目が2つあり、鼻がひとつ、そして口がひとつという均整の取れた顔立ちでをしている。話は呆れるほど面白いし、マンガを毎週コンビニで欠かさず立ち読みし、マンガ界のトレンドを常に吸収している。ITにも精通しており、エロサイトがどんなに引っ掛け広告を工夫しようとも、俺クラスのハッカーにかかれば、たちどころに正しい「Enter」を見つけて、エロ動画をハック&ファック(独りで)である。また、こういうお洒落な冗談を、瞬時に思いつき書けるところも、俺が「美しい人」である証左だ。 ところが、最近の日本人は俺をまったく愛していない。こんなに「美しい人」である俺が街を歩いているのだから、女子高生、女子大生、OLはもっと黄色い歓声を上げてしかるべきだし、股を広げてしかるべきだ。 しかし、彼女らは「きんも〜」だの「死ねばいいのに」だの、私を侮辱するばかりである。最近の若い
さっき、近所のコンビニエンスストアで漫画を立ち読みしていたら、突然、隣りに立った店員に「お会計していただきます」と声をかけられた。 瞬間、何をいわれたのかわからなかった。え、この店、立ち読み禁止だったの? でも、しかたないから買ったよ。買いましたとも。コンビニで立ち読みしていて言い咎められたのは初めてだなあ。 たしかに、夜中のコンビニでひとり立ち読みしていたぼくも悪いかもしれない。が、この言われようはやはり納得がいかない。 ひとは自分が悪いとわかっているときほど逆上するものだが、それをさっぴいてもやっぱりおかしな言い草だと思う。 立ち読みをやめてほしいなら、そう言えばいいじゃん。「それ以上お読みいただくなら、ご購入してもらいます」でもいい。なんの警告もなしに、いきなり「買え」はないんじゃないかと。 腹が立ったから、買った本をそのまま店のゴミ箱に投げ捨ててきた。ちなみに「健太やります!」の廉
女性運動界隈で、よく聞く言葉に「元気をもらう」というものがある。 「この集会で、元気をもらいました」とか、「皆さんと交流できて、元気をもらいました」とか、「○○さんに元気をもらいました」というように使われるのをよく聞く。直接会った時のみならず、メールなどでもよく見る表現だ。 だが、私はどうもこの「元気をもらう」という言葉に違和感を覚えてしまうのだ。聞くたびに、そしてメールなどで見るたびに、気になってしまう。 何が気になるのだろう?と考えてみると、女性運動界隈で「元気をもらう」という表現が使われるコンテクストに問題があるのかなと思えてきた。思いつくのが、東京など「中央」とされる地域で開かれる集会や、全国規模の集会(たとえばNWECフォーラムとか、日本女性会議とか、民間の団体にしても、様々な地域から人が集まる類いの集会)において、地方からきた人たちが「ここに来て元気をもらいました」という
先週は、いきなり4回目で休載してしまってごめんなさい。 決してひっぱっるために休載したわけではありませんが、お待たせしました、辻本さんの話の続きです(週刊サンケイ1953/09/20)。 貧しい人びとが多く住む世田谷郷での「座談会」。 避妊方法の説明も終わり、さて実地練習という段になって、何人かの女性が帰ってしまった。しかも、それは「この人たちこそは受胎調節をすゝめたい」ような、あまり裕福でなさそうな人びとだった。辻本さんは「何故かしら」と首をかしげる。 その後も世田谷郷で座談会を開いたが、やはり実習になると、40歳から40代半ばぐらいの、子どもが7人も8人もいそうな、貧しい身なりの人びとがそそくさと帰ってしまう。3回目の座談会でも同じようなことになり、辻本さんは、思わず彼女らの一人を追いかけて、物陰になったところで声をかけてみた。 「あら、構わないじやありませんか、みんな同じ女性なんです
ワールドカップ、クロアチア戦の直後の共同インタビューでジーコが、「2試合連続で炎天下での試合になったのは、日本にとっては厳しい条件となった。しかし、テレビがそれを望んでいる以上仕方がない。」と語っていましたが、なぜか日本の通訳(テレビ朝日)はその部分だけ訳しませんでした。 通訳がアドリブでそんな判断をするのも大したものだと思って感心しましたが、他の部分は丁寧に訳していたので、あの部分だけはテレビ局にとっては何らの理由で訳したくない理由があったのでしょう。 ところで、どなたか、ワールドカップの試合時間がどのように決められているかご存知ありませんか。ジーコの言う「テレビ局がそれを望んでいる以上仕方がない」のセリフはどう理解すればいいのでしょうか。 体力的に劣っている日本が、テレビ局の商業上の都合で昼の時間帯の試合をさせられているとすれば、「あの頑張れ日本!」のパフォーマンスは一体なんだっ
女性を前面に出して並ぶプロムの参加者。 レディーファースト(英: ladies first)は、乗車・食事その他の場面で女性を優先する欧米のエチケット。「婦人を先に」「婦人第一」と訳す[1]。日本語に借入したのは1926年から1945年の間とされている[2]。 レディー・ファースト[2][3]、レディー ファースト[1][4]、レディーズ ファースト[1]の表記もある。 概要[編集] 日本における文献では1930年の『アルス新語辞典』(桃井鶴夫・編)において、「レディーファーストとは、婦人に一目を置くというよりも同等に扱う、すなわち婦人の個性を認めて尊敬するというような意味である[注釈 1]」との記述が確認できる[5]。 近年では、レディーファーストの行動理念は欧米においても古い世代のものになりつつある[6]。また、スウェーデンなど一部の国では、レディーファーストが両面価値的性差別の「慈悲
つまらない新聞よりマンガが取材源、在日英国人記者 2006年06月11日11時22分 / 提供:PJ 写真拡大 外国人特派員クラブの会員で、ネットワーク作りや情報交換の場所に利用するトニー・マクニコルさん。 10日、東京都千代田区の外国人特派員クラブで。(撮影:佐藤学) 【PJ 2006年06月11日】− 日本の新聞はおもしろくないから、他から情報収集することが多いというのが、英国人フリーランスのジャーナリスト、トニー・マクニコルさん。日本のビジネスや文化を理解するために利用するのは日本のマンガ。日本のマンガ家のなかには、ジャーナリスト顔負けの取材力や観察力を駆使して克明に描き、日本の新聞よりはるかに興味深く役立つという。 ジャパン・タイムズ紙、ジャパン・ジャーナル誌などで現在、記事を書くマクニコルさんが日本に来日したのは、英国のケンブリッジ大学を卒業後の98年。一度帰国して、産経新聞
いつものようにファンキー通信のネタを探していると、おもしろい本を見つけた。タイトルは『正しいお痴漢』。ひさうちみちお氏による書籍であり、痴漢の正しい仕方や痴漢論が記述されている。でも、これを読んで正しい痴漢を学んだところで、逮捕されてしまえばそれまでだということは、理性のある男性なら誰でもわかっていることだ。今や、痴漢冤罪で苦しむ男性が増えている時代である。 男性にとって痴漢に間違えられることほど、屈辱的なことはないだろう。しかも、社会的な地位さえも奪われかねない。では、痴漢冤罪に巻き込まれないためにはどうしたら良いのだろうか? 痴漢冤罪被害者ネットワークの荒木伸怡氏に詳しい話を聞いてみた。 「身に覚えがないなら、決して駅事務室に行ってはいけません。警察に連絡されて連行、身柄拘束期間の短縮と引き換えに、自白を迫られるだけです。そのような時は、携帯電話をとりあげられる前に、痴漢容疑で私人によ
【SPE】1971年、米海軍は海兵隊刑務所で相次ぐ問題解決の為に、ある実験を準備し、資金を調達した。実験はスタンフォード大学の心理学者フィリップ・G・ジンバルド博士を中心に組織され、同大学の講堂を刑務所に仕立て、模擬的な刑務所シュミレーションを行うというものだった。新聞広告によって集められた心身共に健全な被験者らは、無作為に囚人と看守に分けられ、実際の刑務所とほぼ同じ環境の中で、二週間を過ごすことが予定された。しかしこのとき、まさかこの実験が後々まで問題となる大きな事件になろうとは、その時、被験者も研究者も、誰一人想像だにしなかったのである。(写真上はこの事件をモチーフにした映画「es[エス]DAS EXPERIMENT」より。以下は当時撮影された実際の写真) 実験に参加した被験者は皆楽観的な気分だった。単に囚人、看守の服に着替えて刑務所風の質素な生活をし、報酬までもらえるユニークな実験と
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