子どもはみんな地井武男が好き? 高齢者向けのCMに秘密があった(1) 原 正和(2008-02-04 18:00) うちには1歳半になる娘がいる。この年ごろの子どもは皆そうなのだろうが、娘はまだ「じっとしている」ということを知らない。 絵本をかじったり、窓をたたいたり、部屋じゅう走り回ったり。寝ている時を除けば、1日中、とにかくじっとしていない。唯一、じっとするのは、NHK教育テレビの『お母さんといっしょ』を見ているわずか数十分の間。それにもう一つ、地井武男のアメリカンホームダイレクトのCMを見ている時だけだ。 保険商品を宣伝する地井の声がテレビから聞こえた途端、娘の視線はテレビ画面に注がれる。たとえ壁に落書きしている最中でも、まるで一時停止ボタンでも押されたかのように、クレパスを壁に押し当てたまま,顔だけをテレビに向けて、じっと地井の説明を聞いている。まるで甲子園球児が監督のサイン
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楽しいから勉強する、それが本来の「ゆとり教育」 「学ぶ」ことの原点に戻ろう 三田 典玄(2007-11-02 14:50) 1958年、文部省の学習指導要領が法的な意味を持つまで、それには「試案」という冠がついていた。そして、経済の高度成長に沸く日本では、この学習指導要領が教育現場での絶対の規則として君臨した。私もまた、この学習指導要領で育った世代だ。このころの教育は「詰め込み教育」とも呼ばれ、悪(あ)しき教育の典型、というレッテルがはられるに至ったことは、記憶にも新しい。 このころは、ほかにも「受験戦争」、「管理教育」、「校内暴力」、「いじめ」、「落ちこぼれ」など、多くの教育に関するネガティブな単語が踊った。 「楽しい」からこそ、勉強するようになるのだ(写真はイメージ) 1996年7月、第15期中央教育審議会の第一次答申において、これらのキーワードの源泉は「子供の生活の現状にゆと
頭を下げるのも母親の役目 頑張ります! 現在、バスで片道40分かけて保育園へ通園している。渋滞ともなれば、1時間位乗っていることもしばしばある。そんなこんなで今まで、朝早くて夜遅いという生活が続き、最近はバスの中で我が子がグズる事が多くなっていた。バスの中で一度グズり出せば、狭い空間だけに、その声は車内中に響き渡り、迷惑そうな視線を向けられる。 宥めて、すかして、なんとかしようとする私の声も、地声が大きいのと、焦っているせいで迷惑そうだ。しかも、知恵のついてきた我が子は、嘘泣きまでもする。子供の声というのは耳につくようにできているのだが、より以上に耳につき、イラつかせる。周りの人たちが、冷たい視線を送る気持ちも、舌打ちをしてしまう気持ちもよくわかるだけに、頭を悩ませていた。 その中で、毎回舌打ちした上、ブツブツ文句を言う中年の男性がいた。神経質そうな風貌だが、いつも手入れの行き届いた上品な
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