王牌のうち、開門位置から数えて3幢目(3枚目)の上段の牌がドラ表示牌である。写真では左端の嶺上牌をこぼさないよう下段に下ろしてある。 ドラとは、麻雀において、和了したときに得点の加算につながる特定の牌のことをいう。立直(リーチ)とともに、日本の麻雀ルールを特徴づける要素である。 概要[編集] 和了したときに、手牌もしくは副露した牌の中にドラが含まれる場合、1枚につき1翻が加算される。ただし、役としては扱われないため、ドラを持っているだけでは1翻縛りの条件を満たすことはできない。あくまでも和了った者の懸賞(ボーナス)として取り扱うということになる。 麻雀というゲームの偶然性を高める要素のひとつである。そのため、競技麻雀など実力本位のルールでは、ドラの一部(裏ドラや槓ドラ、槓ウラ)を認めないこともある。 歴史[編集] 浅見了によると、ドラというルールの発祥は昭和20年代の初め頃であり、関西のブ