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  • 第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!

    恐竜の夏だ。 国立科学博物館にて、「恐竜博」が開催される。 これは数年おきに科博が主催するもので、最大のティラノサウルス標であるスー(2005年)や、史上最大級の肉恐竜とされるスピノサウルス(2016年)のように、世界的にも知名度が高く、また「初公開」の標を見せてくれるという点で人気を博してきた。一方で、必ずしも派手ではないけれど、その時点で最新の恐竜学の「サイエンスとしての動向」をバランスよく伝えるように心配りされていることにも定評がある。 今回の「恐竜博2019」も、大いに楽しみである。 「看板」を張る主役級の標は、まず、デイノケイルス(恐ろしい手、の意味)の全身骨格。長い間、大きな両腕の化石だけが知られており、巨大な3の大きなカギツメなどから、どんなに恐ろしい恐竜だったろうと多くの人々が妄想を膨らませてきたいわくつきの存在だ。それが、実際のところ、草のおとなしそうな恐竜だ

    第1回 日本の恐竜新時代が今始まっている!
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/07/08
    おお、真鍋先生による解説か
  • 南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量

    荒れる海を泳ぐエラスモサウルスを描いた復元図。今回、南極で化石が発見された個体は、先史時代の海生爬虫類の仲間であるエラスモサウルスの中で、最も重いものとなった。(PHOTOGRAPH BY STOCKTREK IMAGES, INC. / ALAMY) 南極半島に近い小さな島で、巨大な首長竜の化石が発掘された。エラスモサウルスの仲間で、このグループで史上最重量という。 何十年も悪天候と格闘したすえに、ようやく掘り出された今回のエラスモサウルスは、生きていたときには15トン近くの体重があったと見られる。しかも、南極で発見された古代の爬虫類では、最も完全な形に近いものの1つだ。5月17日付けの学術誌「Cretaceous Research」に研究成果が発表された。(参考記事:「知っているようでホントは知らない? 「恐竜」って何者?」) エラスモサウルス科は首長竜の1グループ。首長竜は恐竜時代の

    南極で巨大首長竜の化石を発見、グループ最重量
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/06/14
    ほほう>まだ名前のないこのエラスモサウルスは、重さが11.8〜14.8トンほど、頭から尾の先までの長さが12メートルほどあったと推定されている
  • 「歩く前にハイハイした」恐竜が新たに見つかる

    孵化したばかりのムスサウルス・パタゴニクスは4足歩行だったが、成長するにつれて体の重心が移動し、2足で歩行するようになった。(ILLUSTRATION BY GONZÁLE) ハイハイしていた赤ちゃんが2の足で歩き始める。人や親にとってはもちろん、動物の種としても、それは特別な出来事だ。成長するにつれて、同じように4足歩行から2足歩行へ移行する動物はほとんどいない。はるか昔に絶滅した恐竜以外には。 その恐竜のなかで、4足歩行から2足歩行へ移行していた証拠がまた新たに見つかった。ムスサウルス・パタゴニクス(Mussaurus patagonicus)と呼ばれる竜盤目竜脚形類の恐竜だ。論文は、5月20日付けで学術誌「Scientific Reports」に発表された。

    「歩く前にハイハイした」恐竜が新たに見つかる
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/05/23
    興味深い(卵から幼体、成体までほぼ全部揃ってるところとか)
  • 国民が熱狂「セネガル相撲」を知ってますか? 写真16点

    BBビスミ・ンドイェ選手が、マラカ・ジ選手を破った。2015年4月、デンバ・ジョップ・スタジアムでの試合。90秒以内に終わる試合もあるが、15分続くこともある。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN BOBST) 日曜日は「自転車天国」になる街、南米ボゴタ 写真17点 血を噴きつけるキリギリス、アフリカ驚異の生命 写真15点

    国民が熱狂「セネガル相撲」を知ってますか? 写真16点
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/05/05
    マジか>「ランブ」とも呼ばれるセネガル相撲は、素手の拳による打撃が可能で、選手が着ける防具はマウスピースだけ
  • 残り147羽の鳥カカポに「記録的な繁殖期」、NZ

    夜行性で空を飛べないカカポ(フクロウオウム)は、世界に成鳥が147羽しか残っていない。写真は、ニュージーランドのコッドフィッシュ島で撮影されたメスのカカポとそのひな。(PHOTOGRAPH BY ANDREW DIGBY) ニュージーランドの南島沖に、コッドフィッシュ島(マオリ語でウェヌア・ホウ)という島がある。その島に建つ小屋の冷蔵庫には、カカポの未来が垣間見える表が掲げられている。 カカポ(和名:フクロウオウム、学名:Strigops habroptila)とは、希少種の飛べないオウムで、ニュージーランドの固有種だ。表には、現在生き残っているすべての繁殖可能なメスのカカポがリストアップされている。その数わずか50羽。すべての個体にパール、マラマ、ホキなどの名がつけられ、それぞれが産んだ卵の状態が描かれる。孵化可能な卵にはニコニコマークが、孵化できない卵には横線が一、孵化した卵には翼と

    残り147羽の鳥カカポに「記録的な繁殖期」、NZ
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/05/02
    いつもの>かつてはニュージーランドに数多く生息していたが、人間が島に持ち込んだネズミやネコ、オコジョに、卵やひな、飛べない成鳥までもが捕食されて激減した。現在生存している成鳥の数はわずか147羽
  • 【動画】ヘビに空中で顔面キック!ネズミのスゴ技

    【動画】研究者たちはハイスピードカメラを使って、カンガルーネズミが空中でヨコバイガラガラヘビの顔面にキックをらわせる驚くべき瞬間を撮影した。(字幕は英語です) 米国アリゾナ州ユマ市外の砂漠に暮らすモフモフのおチビさんたちにとって、晩ご飯を探すことは、地雷原をおそるおそる歩き回るのと同じだ。 なぜなら、ヨコバイガラガラヘビが砂の中にじっと身を潜めていて、好物のカンガルーネズミが近づくのを待っているからである。 ところが、3月27日付けで学術誌「Biological Journal of the Linnean Society」および「Functional Ecology」に掲載された2の新たな論文によると、カンガルーネズミ(Dipodomys deserti)は今まで考えられてきたほど無力なわけではないようだ。彼らはヨコバイガラガラヘビ(Crotalus cerastes)からの攻撃を0

    【動画】ヘビに空中で顔面キック!ネズミのスゴ技
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/04/10
    ヘビ「お、俺を踏み台にしただと!?」
  • 大発見! カンブリア紀の新たな化石群、中国

    現代のクラゲの遠い親戚にあたる動物が、長い歳月を経ているにもかかわらず、鐘状の体や触手まで保存されている。(PHOTOGRAPH BY AO SUN) 3月22日付けの学術誌「サイエンス」に発表された論文によると、中国の川のほとりで5億1800万年前の古代生物の化石が大量に発見された。保存状態は驚異的に良好だという。 「清江」というこの化石産地からは、保存状態が非常に良く、ふつうは化石にならない軟体動物の化石まで見つかっている。こうした世界有数の化石を産出する地層は、地質学の世界で「ラーゲルシュテッテン」と呼ばれ、カナダの有名なバージェス頁岩(けつがん)や中国の澄江などが知られている。(参考記事:「バージェス頁岩層があるカナダのヨーホー国立公園」) 「ほとんどの化石産地では殻のあるものや硬いものだけが化石になりますが、これらのラーゲルシュテッテンでは解剖学的な構造までが保存されます。最高の

    大発見! カンブリア紀の新たな化石群、中国
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/03/26
    すげえ!(盗掘とかなければいいけど…)
  • カンガルーが増えすぎて「害獣」に、賛否両論

    オーストラリア東南部ニューサウスウェールズ州の村に事に来たオオカンガルー。干ばつの影響で、カンガルーの群れと人間との距離が近づいている。PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER カンガルーはカリスマ的な人気をもつ動物で、オーストラリアの生物多様性を象徴する存在でもある。そして同国の国民は、明らかにカンガルーを誇りに思っている。映画テレビ番組、詩や児童書で主役となり、通貨や国章、スポーツのユニフォームなどにも使われている。 一方で、カンガルーを害獣と見なす国民も少なくない。政府の公式発表によると、カンガルーの生息数はオーストラリア人口の2倍を上回る。5000万頭と推定されるカンガルーのせいで作物が荒らされ、家畜の水や牧草が奪われてしまうと、農場経営者は訴える。また、保険業界の統計によると、年間2万件を超える自動車と動物の接触事故のうち8割がカンガルーによるものだ

    カンガルーが増えすぎて「害獣」に、賛否両論
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/02/03
    じゃ、ちゃんとした生息数調査をした上で駆除しろよ(と、日本のシカやイノシシのことを振り返りながら思う)
  • 【動画】カメラは見た! 実は肉食系でもあるノウサギ

    【動画】死骸のそばに設置したカメラによるインターバル撮影で、カンジキウサギが動物の死骸をべることがわかった。(解説は英語です) もふもふでかわいらしくペットとしても人気のウサギ。一般に草と考えられているウサギの仲間が、実は肉をべ、ときには共いまですることを知っていただろうか? ウサギが「肉系」でもある証拠がカナダで撮影された。 カナダのユーコン準州に生息するノウサギ属の一種、カンジキウサギは、長く寒い冬の間、栄養を補給するために動物の肉をべていた。(参考記事:「冬毛の動物を絶滅させない方法、研究者が提言」) 夏の間は植物をべるノウサギたちだが、地面が雪で覆われ、気温がマイナス30度以下まで冷え込む冬になると、エサが見つからず、お腹をすかせてほかのウサギや鳥の死骸をべるようになるのだという。 そればかりか、最大の天敵であるカナダオオヤマネコの死骸にまで指を伸ばすことがある。

    【動画】カメラは見た! 実は肉食系でもあるノウサギ
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/01/17
    こうした話が、ビースターズにどういう影響を与えるかに興味津々(チャンピオン脳の悪化) #weekly_champion
  • ハワイ固有のカタツムリが絶滅、最後の1匹が死亡

    1月1日、14歳で死んだハワイマイマイのジョージ。Achatinella apexfulva種最後の一匹で、ハワイ固有のカタツムリが直面する窮状を象徴している。(PHOTOGRAPH COURTESY AARON K. YOSHINO, HONOLULU MAGAZINE) 世界で最も孤独なカタツムリが亡くなった。 1月1日、ハワイマイマイのジョージが他界した。知られている限り、ハワイマイマイの一種Achatinella apexfulva最後の1匹で、この種としては高齢の14歳だった。 ジョージは2000年代前半、ハワイ大学マノア校の飼育繁殖施設で誕生。生後間もなく、ほかの家族はみな死に、そこでジョージと名づけられた。名前の由来は、ピンタゾウガメ最後の個体となったロンサム・ジョージだ。(参考記事:「ロンサム・ジョージの死と希少種保護」) 研究者たちはその後10年以上にわたって交尾の相手を

    ハワイ固有のカタツムリが絶滅、最後の1匹が死亡
    kowyoshi
    kowyoshi 2019/01/11
    マングースみたいな…>ヤマヒタチオビはカタツムリやナメクジを食べる陸貝で、外来種のアフリカマイマイを駆除するために持ち込まれた。ヤマヒタチオビはむしろ固有種を気に入り1955年の導入以降、異常な早さで捕食
  • 装甲車のような恐竜ズール、頭と尾の化石を公開 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ズール・クルリバスタトル(Zuul crurivastator)の頭骨には、骨の突起がついている。今まで見つかっている鎧竜の化石の中でも、ここまで完全なものは珍しい。(PHOTOGRAPH MARK THIESSEN) カナダのロイヤル・オンタリオ博物館に、ゴルゴサウルスという恐竜の骨格が展示されている。ティラノサウルス科の肉恐竜で、7000万年以上前の北米西部で頂点に立つ捕者だったと考えられている。 だが、頂点といっても無敵なわけではない。ここに展示されているゴルゴサウルスは、生きていた当時、片足を引きずっていたかもしれない。右すねの骨には、癒えた複雑骨折の跡が見つかっているのだ。 この恐竜はなぜ骨折したのだろうか。タイムマシンがなければ確実なことは言えないが、この博物館は新たに、有力な容疑者を展示し始めた。 恐竜を骨折させた容疑者 それが、装甲に覆われた「生きた戦車」のような恐竜、

    装甲車のような恐竜ズール、頭と尾の化石を公開 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/12/24
    ノドサウルス科もアンキロサウルス科も、状態のいい化石って多くないらしいからねぇ…
  • 宝石になった恐竜の化石を発見、しかも新種 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    現在のオーストラリアにある浅い湖を、ウィーワラサウルスの群れが渡る。(ILLUSTRATION BY JAMES KUETHER) オーストラリア内陸の町、ライトニング・リッジに近いウィー・ワラの鉱山から、まばゆい化石がもたらされた。新種として新たに命名された恐竜、ウィーワラサウルス・ポベニ(Weewarrasaurus pobeni)の化石だ。12月4日付けで学術誌「PeerJ」に論文が発表された。 鳥脚類という恐竜のグループに属するウィーワラサウルスは、大型の犬ほどのサイズで、後ろ脚で歩き、くちばしと歯を両方備えて、植物をべていた。身を守るため、群れで移動していた可能性がある。北半球にはトリケラトプスやハドロサウルスといった植物の恐竜がいたが、南半球にはそれらと大きく異なる恐竜たちが生息していたらしい。今回の化石も、そうした証拠の一つに加わった。 しかし、この化石の驚くべき特徴は、

    宝石になった恐竜の化石を発見、しかも新種 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/12/13
    オパールと聞いて「バルゴンだ!」と思ってしまった(笑)
  • 欧州ホタテ、全身にプラスチック粒子残留の可能性 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    用として広く流通しているヨーロッパホタテガイ(Pecten maximus)。自然環境に相当する汚染濃度で、極小のナノプラスチック粒子が6時間で全身に行き渡ることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY AGE FOTOSTOCK/ALAMY STOCK PHOTO) 英国沖で採取されたヨーロッパホタテガイ(Pecten maximus)を使い、プラスチック粒子の摂取状況を研究した結果が発表された。論文によると、粒子のサイズによっては、腎臓、えら、筋肉など、全身に行き渡ることが明らかになった。しかも、すべての過程が6時間以内に完了する。 論文は11月20日付けの学術誌「Environmental Science & Technology」に掲載された。研究を率いたのは南東イングランドにあるプリマス大学のチームで、スコットランドやカナダの科学者も参加した。 野生生物のプラスチック摂取

    欧州ホタテ、全身にプラスチック粒子残留の可能性 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/12/09
    もうこうなるとどうにもならないような…(とはいえ、プラゴミを海に捨ててもいーじゃんとはならないよね)
  • 実は肉食も!?“草食恐竜”パキケファロサウルス

    復元されたパキケファロサウルスの頭蓋骨の化石。獣脚類の恐竜のような歯をもつ。(PHOTOGRAPH BY BRIAN BOYLE, ROYAL ONTARIO MUSEUM) ティラノサウルスやトリケラトプスと同じ時代を生きたパキケファロサウルスは、ドーム型の頭頂部をもつ、体長4.5メートルほどのきゃしゃな体つきの恐竜だ。しばしば温和な草恐竜として子ども向けの映画などに登場する。しかし、このほど米国ニューメキシコ州アルバカーキで開かれた古脊椎動物学会で、これまでで最も状態のよいパキケファロサウルスの顎の化石に関する報告があり、科学者たちを驚愕させた。 今回のパキケファロサウルスはまだ幼い個体で、過去の標とまったく同じように、顎の奥の方には、幅の広い、木の葉のような形の歯が並んでいた。この形の歯は、ざらざらした植物や果実や種子を細かく刻むのに適している。

    実は肉食も!?“草食恐竜”パキケファロサウルス
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/10/29
    パキケファロサウルスは時代によって復元像がコロコロ変わるんだよなあ
  • 恐竜時代の琥珀からカタツムリが体ごと見つかる

    この9900万年前の琥珀の中で発見されたカタツムリは、軟部が残るものとしては最古のものになった。(Photograph by Lida Xing, China University of Geosciences, Beijing) 琥珀の中で化石化した9900万年前の小さな陸生巻貝――いわゆるカタツムリの頭部と足、目(体からつきでた部位「眼柄」という)が発見された。この標は直径5ミリほどの大きさしかないものの、恐竜時代に生きた陸生巻貝の姿をはっきり確認できる。(参考記事:「9900万年前のカエル化石発見、熱帯雨林産で最古」) カタツムリはミャンマー北部で採取された小さな琥珀(天然樹脂の化石)の塊に含まれていた。2016年に個人の化石収集家から購入したものだ。あまり保存状態はよくないが、もう1匹のカタツムリの殻も含まれていた。この琥珀は、現在、中国広東省潮州の德煦古生物研究所に所蔵されてい

    恐竜時代の琥珀からカタツムリが体ごと見つかる
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/10/17
    今まで「これ混じり物だ」といって捨てられた琥珀の中に、古生物学的に重要な標本とかあったんだろうなあと思ったりする。虫入り琥珀とか好きな人はいるけど。
  • 恐竜時代のサメ、空飛ぶ翼竜を食べていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    古代のサメ、スクアリコラックスの餌になるプテラノドンの想像図。(ILLUSTRATION BY MARK WITTON) サメの歯の痕がついた翼竜の骨の化石が発見された。8300万年前のもので、かまれた翼竜はプテラノドン。かんだのはスクアリコラックスという古代のサメのようだ。 化石は2014年、米国アラバマ州にある化石サイトで見つかった。ここでは翼竜が恐竜や古代のワニ、大型魚の餌となった証拠がいくつも見つかっている。今回の発見もそのひとつだ。翼竜は骨と皮しかないと想像している人も多いだろうが、実際は違う。この研究結果は、学術誌「PALAIOS」の9月号に発表された。 「実際の翼竜は骨格にしっかり肉が付いていました」と、翼竜に詳しい南カリフォルニア大学のマイケル・ハビブ氏は述べる。「映画やアート作品でよく描かれているような、痩せこけた動物ではありません。特に、飛ぶための筋肉は最高のごちそ

    恐竜時代のサメ、空飛ぶ翼竜を食べていた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/10/08
    今の時代でも鳥やら海獣やら、サメに食われているからなあ…
  • 恐竜時代の奇妙な鳥の新種化石を発見、謎深まる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    現代の中国で1億2700万年前の恐竜時代に生きていた鳥類ジングオフォルティス・ペルプレクサスの復元図。(Illustration by PNAS中国河北省で、1億2700万年前の奇妙な新種の鳥の化石が発見された。ティラノサウルスなどの恐竜や始祖鳥が持つ長く骨ばった尾が退化し、尾は短くなったものの、現代の鳥のように扇状の羽はまだ現れていない。9月24日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された論文で、ジングオフォルティス・ペルプレクサス(Jinguofortis perplexus)と名付けられたこの鳥は、飛翔能力の進化における重要な転機を示していると古生物学者はいう。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥の化石、通説上回る多様性が判明」) この鳥にはほかにも、翼についた指の爪、小さな歯が並ぶあご、そして肩甲骨と烏口骨が1に融合した肩甲烏口骨など、祖先の恐竜が持っていた特徴

    恐竜時代の奇妙な鳥の新種化石を発見、謎深まる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/27
    ほう>現代の鳥は、肩甲骨と烏口骨という2本の骨を持つおかげでしなやかな羽ばたき飛行ができる。ところが、ジングオフォルティスの肩は2本の骨が融合するまで成長し、肩甲烏口骨という1本の骨になっている
  • 動物の大量死で何が起こる?イノシシ3トンで実験

    【動画】大量死が生態系にどんな影響を与えるかを実験した。ウジの大集団も写っていますので閲覧はご注意ください。(解説は英語です) 自然界では、生き物が大量に死ぬことがある。いわゆる「大量死」だ。 カザフスタンでは、サイガという偶蹄類が数週間で20万頭以上死んだことがあるし、チリ南部の入り江では、死んだクジラ337頭が打ち上げられたことがある。ノルウェーでは、300頭ものトナカイが1回の落雷で命を奪われた。(参考記事:「絶滅危惧種サイガが大量死、生息数が半減」、「落雷でトナカイ300頭以上が大量死、ノルウェー」) いずれも、2015年以降の出来事であり、気候変動によって大量死の頻度が増している可能性も指摘されている。(参考記事:「動物の大量死が増加、過去70年の傾向を調査」) 「大量死は、生態学的なカオスを生み出す大事件です」と、米テキサスA&M大学の昆虫学者、ジェフリー・トンバーリン氏は話す

    動物の大量死で何が起こる?イノシシ3トンで実験
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/09/02
    太平洋戦争では、人間がこういう風になっていったんだよね…
  • 最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった

    史上最大の肉恐竜スピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の骨格の実物大レプリカ(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE) およそ1億年前、体長15メートル以上にもなる恐竜が、現在のモロッコあたりの北アフリカの海岸線をうろついていた。ワニのような頭を持ち、魚や他の動物をべていたスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)だ。この史上最大の肉恐竜がどのように水中で獲物を追っていたのかを調べた結果が、8月16日付けのオンラインン学術誌「PeerJ」に発表され、専門家たちの間で物議をかもしている。(参考記事:「史上最大の肉恐竜が遂に登場!「恐竜博2016」に行ってみた。」) 2014年に大評判を呼んだスピノサウルスに関する論文の中で、ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーで、英ポーツマス大学の古生物学者のニザー

    最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/08/23
    この辺は、まだまだ論争と研究が続きそう
  • 最古の巨大恐竜類の化石を発見、進化の定説覆す | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    アーティストによるLingwulong shenqiの復元図。(ILLUSTRATION BY ZHANG ZONGDA) 地上を歩いた動物で史上最大なのは、竜脚類と呼ばれる首の長い恐竜のグループだ。動く大聖堂とさえ言われる草の巨人たちは、頭から尾の先までの長さは最大で35メートルを超え、体重はなんと70トン近いものもいた。(参考記事:「陸上で最重量、新種恐竜をパタゴティタンと命名」) 7月24日付けの学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された最新の論文が、長く語られてきたこの竜脚類の起源の物語に一石を投じた。中国で発見され、「霊武(リンウー)の驚くべき竜」を意味するリンウーロン・シェンキ(Lingwulong shenqi)と命名された新種の恐竜が、竜脚類の主要なグループである新竜脚類で最古のものであり、彼らの出現がこれまで考えられていたより少なくとも1500万年も早かった

    最古の巨大恐竜類の化石を発見、進化の定説覆す | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    kowyoshi
    kowyoshi 2018/07/28
    夏休みにラジオで小林先生に質問するダイナソーキッズたちは、こういう情報もすでに吸収してるんだろうなあ