文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉2010年09月08日 10時53分 IBMは、PC所有者による独自のネットワークを活用して、飲料水を浄化する方法の発見に役立てる意向だ。 IBMは米国時間9月7日、より安全な飲料水の生成に関する一連のハイテクプロジェクトを発表した。IBMによると、飲料水は少なくとも世界の12億人にとって希少資源になっているという。 IBMはこれらの取り組みを推進するため、同社の人道的活動であるWorld Community Grid(WCG)を活用する。WCGはPC所有者たちで構成されるネットワークで、彼らがPCの処理能力の一部を寄付することにより、科学者が世界規模の問題に対処するのを支援する。WCGに参加するボランティアたちは、アイドリング時の各自のコンピュータをIBMが使用することを許可し、IBM