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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (38)

  • 価値は “消費市場” にあり - Chikirinの日記

    先日おとずれた有楽町の家電量販店。 最上階には腕時計、ブランドバッグ、スーツケースや旅行用品などが売られており、中国からの観光客で賑わっていました。 そこで店員さんに「日製のスーツケースはないの?」と尋ねる中国旅行客を見かけました。 「これは? あれは?」と気に入ったスーツケースを指さして質問するのですが、 店員さんはタグを確認しながら、「これは中国製ですね」、「こちらはタイの製品で・・」と返答。どれも日製ではありません。 「日製のスーツケースが欲しいんだけど」と困った顔をするお客さん。 「日で作られてるスーツケースはほとんど無くて・・・」と困った顔をする店員さん。 おもわず『 マーケット感覚を身につけよう! 』と叫びたくなってしまいました。 雑貨屋さんでも商品をイチイチ裏返して“ Made in China”ではないと確認しながらお土産モノを買う中国旅行客の姿は珍しくないし、

    価値は “消費市場” にあり - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2016/02/01
    Apple も アメリカ生産をやめたときに製品の裏蓋のコメントを "made by Apple in California"から、"Designed by Apple in California. Assembled in China" にした。 "designed by" が大事ってこと。
  • 12歳の時の私のために - Chikirinの日記

    先日 紹介したフェルドマンさんの のなかで印象に残った言葉↓ 経済学とは何かと訊ねられれば、「希少資源の最適な利用の学問」と答えます。 さらにその目的は「希少性からくる争いを減らし、世界を平和にすること」と言えるでしょう。 国や人間が争ってきた歴史を振り返り、世界の現状を見れば、争いが希少な物や足りない物が原点になっている場合が多いことが分かります。 水や石油、べ物や環境など、希少資源や希少商品をどうやって公正配分し、どうやって希少性を解消するか、それを考えるのが経済学です。 4つの文からなっていますが、主文は前半のふたつで、後半は補足説明です。 つまり「経済学とは何か」について著者は、たったふたつの文章で、その意義を明確にしてる。 ちなみに、私は昔「経済成長の目的は何か?」というエントリを書いていますが、 ごく当たり前に思える事象についても常に「なぜ?」を忘れず、自分なりの答えを持っ

    12歳の時の私のために - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2016/01/26
  • 国と個人 - Chikirinの日記

    国と個人の関係は、歴史に規定されます。 日人が国にたいして極めて大きな信頼をおいているのは、過去において政府が(概ね)個人にとって「頼りがいのある存在」だったからでしょう。 日ではときに、「個人は国のために存在するとでも思ってるのかな?」とさえ感じます。 昔は「お国のために死ぬ」ことが美化されてたし、最近でも「年金制度が破綻するから少子化対策をすべき!」みたいな論調があります。 私は、「個人が幸せになるために国があるのに、国が繁栄するために個人に子供産め!みたいなこと言うのって、末転倒」と考えてるわけですが、 自由な個人生活より年金制度の方が大事だと(気で)思っている人も、いそうだし、 何かあるとすぐに国の責任を問うたり、制度を改正しろ、国が取り締まれ! と求めるのも、裏返せば「国とはしっかりしていて当たり前」と考えているからですよね。 国への信頼感が低い場合、国民は、 ・金の現物

    国と個人 - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2015/06/14
    なかなか想像を超えてた。西洋に取り込まれなかった、文化的に同化されてない「南の島」がまだあるんだな。
  • 脱“トランジスタ売り”の発想 - Chikirinの日記

    さて、先日のエントリの続きです。 前回は、「東京が目指すべきは、ロンドンやニューヨークのような伝統的な国際都市」であって、「シンガポールやドバイのような、戦略的な国際都市ではない」と書きました。 しかし、そのいずれの方向を目指すとしても、国際都市を目指すなら必須となる考え方があります。それは、「世界を受け入れる」という覚悟です。 高度成長期の日にとって、国際化とは「輸出をすること」でした。 繊維を輸出し、テレビを輸出し、自動車を輸出する。その輸出比率の高い企業が「国際的な企業である」と考えられていたのです。てか、今もそう思っている人は多そうです。 しかしながら、新卒でその企業に入った日人の男性だけで会社を経営し、日人社員と非日人社員を全く別の人事制度で処遇し続ける企業について、たとえ製品の輸出比率が高くても、世界はそれを「国際的な企業だ」とは考えません。 それは単に「輸出比率の高い

    脱“トランジスタ売り”の発想 - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2014/01/30
    たまには良いこと言う。
  • 「なぜ今は?」 by NHK  「なぜ昔は?」 by ちきりん - Chikirinの日記

    NHKの「プロジェクト2030」という番組が話のタネとしておもしろいです。ネットでも見られます→“プロジェクト2030サイト” 先日は、「なぜ昔は、学歴や収入が低い男性でも結婚できていたのか?」というエントリを書きましたが、今日は「20代のホームレスが増えている」(10月1日放送分)について考えてみます。 こちらも前回同様、番組制作者とちきりんの視座は180度異なります。 NHKの問題意識 「なぜ今は、結婚したい若者が、結婚できないのか?」 ちきりんの関心  「なぜ昔は、誰でも結婚できていたのか?」 NHKの問題意識 「なぜ今は、地方から一人で都会にでてきた若者がホームレスになるのか?」 ちきりんの関心  「なぜ昔は、地方から一人で都会にでてきた若者がホームレスにならずに済んだのか?」 20代の健康な若者がホームレスになるなんて、「信じられない!」方もあるかもしれませんが、 ・地方で親と縁

    「なぜ今は?」 by NHK  「なぜ昔は?」 by ちきりん - Chikirinの日記
  • 問題は能力だけ、のはず。 - Chikirinの日記

    安倍晋三総理大臣が辞任したことに関して、マスコミが無責任だ、おぼっちゃんだからだと嬉しそうに叩いています。この件についての、ちきりんの雑感は以下。 (1)安倍は無責任だと言っている人はすごい キヤノンの御手洗さんが言うのは、まだわかります。けど、30代そこそこの若いキャスターや、なんとか旋風で当選した議員が「無責任だ!」と糾弾してるのを見ると、「すごいなあ」と思います。 ちきりんは、あんな重責の仕事をしたこともなければ、あれほどのいじめに近いような非難やプレッシャーを受けたこともありません。だから自分がああいう状態におかれると、どれくらい大変なものなのか、ほんとうのところ理解できません。 世の中の人は皆、すんごい大変な状況を「責任をもって」乗り切ってきた経験とか自負があるんだね。 ちきりんは恵まれて育ったから、あんまり苦労らしい苦労もしてない。自分の仕事はそれなりに責任感もってやってはきた

    問題は能力だけ、のはず。 - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2012/12/16
    阿部さんは可哀想かもしれないが、能力がない、というエントリ。 | 問題は能力だけ、のはず。 - Chikirinの日記 -
  • 技術立国ニッポン!に関するちきりんのツイートまとめ  - Chikirinの日記

    山中伸弥先生のノーベル医学生理学賞受賞が決まりました。スゴイですね! 業績から言えば“受賞して当然”なのでしょうが、ノーベル賞はタイミングもあり、今年絶対とは誰にも言えません。毎年発表前にあわあわしながら待っていた関係者の方は、心からほっとされたことでしょう。当におめでとうございます。 そして今日は、シャープの株価が41年振りの安値を付けています。象徴的だなと思います。ふたつのニュースを併せてみながら、「これから日は、技術べていける国になるんだろうか?」ということについて、しばし考えてしまいました。 昨日、今日とこの件についてたくさんつぶやいたので、まとめて掲示しておきます。 追記) iPS細胞分野におけるアムジェンみたいな企業が、日からでると、みんな思ってる? ツイート中にでてきたのも含め、過去関連エントリをまとめておきます ・ES細胞論文捏造事件 ・企業内分業のススメ ・先進

    技術立国ニッポン!に関するちきりんのツイートまとめ  - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2012/10/11
    ちきりん、皮肉ってるだけではなく、大事なことを言ってると思う / 技術立国ニッポン!に関するちきりんのツイートまとめ  - Chikirinの日記 (id:Chikirin / @InsideCHIKIRIN)
  • 市場を創るということ PART 2 - Chikirinの日記

    先日、クックパッドのやさい便の話に絡めて、「市場を創ると言うこと」というエントリを書きましたが、ちきりんはこの「市場」という概念が大好きです。 やさい便に限らず、現代社会では基的なトレンドとして、すべてのものは「市場化」する方向に向かっています。 金融でいえば、銀行が資金の仲介をする間接金融(専門家による仲介)から、株式市場やベンチャーキャピタルを通じて資金調達をする直接金融(専門家による市場取引)へ、さらには、資金の出し手と受取り手、双方の資格制限が外されたクラウドファンディング(全員参加型の市場取引)へ、といった具合です。 雇用に関しても、昔は「時代と共に幸せに」に書いたように、学校の先生の紹介で就職先が決まることも多かったし、大学生でさえ理系はつい最近までそれが主流だったと思います。それが今や、新卒採用は「全学生」と「全企業」が直接、需要者、供給者として総当たり戦を行っています。

    市場を創るということ PART 2 - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2012/10/04
    市場を創るということ PART 2
  • 原発について考えるにあたって - Chikirinの日記

    原子力発電については、福島の事故以来、推進派、反対派入り乱れて、様々な議論が起こっていますが、ちきりんとしては、賛成・反対の前に、いろいろ知りたいこと、検討して欲しいことも多いので、それらについてまとめておきます。 1.個別の原発のリスク洗い出しと対策検討 いったん原子力発電所に問題が起こると、広範囲に影響が及ぶことを福島の事故は教えてくれました。そしてそれらの問題の大きさと種類は、個別の原発立地によって大きく異なります。 今、存在している原発を(稼働するしないに関わらず)そのままの立地に残すのか、廃炉にして放射性物質自体を移動させてしまう(その地に置かないようにする)のか、ということを決めるには、「万が一の時、何が起こりえるのか?」について理解しておく必要があります。 原発のリスクというと、その原発ができてからの年数(老朽化度合い)や、地震の発生確率(活断層の存在云々)ばかりが取りざたさ

    原発について考えるにあたって - Chikirinの日記
  • 選挙制度を変えない限り、何も変わらない - Chikirinの日記

    衆議院も参議院も、長らく「一票の格差」が放置されたまま、全く改善が成されません。 既に最高裁で「違憲=憲法違反」状態だと指摘されているのに、政府も国会議員も「最高裁なんてみんな腰抜けだから、違憲判決は出せても“選挙無効”の判決はだせない。だからあんまり急ぐ必要もない」とでも思っているかのようです。 実際、裁判官なんて“超安定LOVER”(またの名を“事なかれ主義”)の人ばかりなので、どんだけ政治家に甘くみられても、選挙無効の判決なんて出さないでしょう。 この国の司法は、やらなくてもいい余計なことばっかり口をだし、重要なことは何もやらないって感じがします。 加えて、ネット選挙の議論も全く進みません。 この国の政治家は、「アジアの中でネット選挙が許されてないのは、共産党独裁の中国と日だけ」みたいになり、アジアの国から「えっ?日の選挙って、まだ手書きなの?」と驚かれる時代にならない限り、そん

    選挙制度を変えない限り、何も変わらない - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2012/03/07
    "今の制度のまま次々と異なる政党に政権を回しても、結局は「浮動票を獲得するために口では改革を叫びながら、組織票を得るために裏で利益誘導型の政策を着々と推し進める政治家」しか当選できない" うーん、確かに。
  • 先進国になるということ - Chikirinの日記

    以前は打つ手がなかったHIV感染、現在では薬で AIDS発症を効果的に抑制できると言われています。 多くの高価な薬を併用する治療法のため、月の薬代は約 20万円、年間で 240万円にもなり、基的には一生飲み続けるので、40歳から 70歳までの 30年分で合計 7200万円もかかります。 こんな高い薬代を払える人は、ほとんどいませんよね。 けれど日では障害者認定を受けることにより、患者の個人負担は月 1−2万円程度にできます。 日の医療保険、社会福祉制度は非常に手厚く国民を守っているため、患者はわずかな負担で命がつながるわけです。 もちろんその差額は、医療保険の他、社会福祉費用として税金から払われます。 ★★★ そして患者一人当たり 7200万円の薬代は、それらの薬を開発している製薬会社の売上となります。 お金の流れ(月額・一人分)はこんなかんじ。 ↓ ( 40歳から 70歳までで生涯

    先進国になるということ - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2012/03/07
    本が売れて、名も売れつつあるからか?珍しく真面目な論調の「ちきりん」氏。 "いつまでもいつまでも、「為替さえ安ければ儲かったのに」とか言ってては話にならない"
  • その船を、いつ降りる? - Chikirinの日記

    最近、東電を辞める若い人が増えてるらしいけど、「退職が震災前の3倍のペース」などと報道されていて、「すごいな。そんなに辞めないんだ」とびっくりした。 だって震災前なんて、あんなに条件のいい会社を辞める人はすんごい少なかったはず。それが、震災後に3倍にしかなってない(純増分は2倍に過ぎない)なんてスゴイ。ほんと、みんな辞めないもんだね。 人間にとって、自分の乗っている船が沈みそうになった時、「どのタイミングでその船を降りるか」という判断はすごく大事。ちきりんがこのことを痛感したのが長銀だった。 日長期信用銀行が破綻したのは1998年の秋だけど、金融界ではその数年前から「相当ヤバイでしょ」というのはみんなわかってた。経済的には破綻してるけど、政治的にどうするのかがよくわからない、というだけの状態だった。 もちろん、その頃も学生だけは相変わらず、超一流企業、長銀への就職に殺到していたけれど、内

    その船を、いつ降りる? - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2012/02/22
    "「実質的にアウトなのはわかってるけど・・」「まさか潰れないよね?」って感じで思考停止していた多くの人たちは、ずるずると居残り、船が沈むのとともに海に沈んでいった。"
  • 今、私たちが読むべき本 - Chikirinの日記

    ちきりんは大きな選挙がある日は夜の予定をいれません。余程のことがないかぎり、家で選挙特番をみるようにしています。昨日も早めの夕を済ませて20時にテレビのスイッチをNHKに合せました。 そしたら大河ドラマをやっていてびっくりしました。驚いて他のチャンネルを見てみましたが、地上波はどこも選挙報道をやっていません。 国政選挙の場合、NHKはもちろん地上波の大半の局が投票締め切り直後から選挙特番を始めます。なぜ昨日は一切そういうことがなかったのでしょう? テレビ局は「今回の選挙は地方首長選であり、国政選挙ほど重要ではない」と判断したのでしょうか? これは、最もいい方に解釈した場合の理由です。実際には彼らは、「社内規定で、“国政選挙は特番”、“地方選挙は速報&ニュースでカバー”と決まってるんで」的に、なんの判断もせず「今回は地方選だから特番無し」と決めたのでしょう。 その後テレビを諦めてネットを探

  • 「先進国生まれ」という既得権益を守るためのデモ - Chikirinの日記

    あちこちの先進国で、格差反対デモが起きています。ちきりんが滞在中のローマでも先週土曜に大規模なデモが起き、逮捕者だけでなく死者まで出たとのこと。かなり大規模な騒動だったようです。(今は平穏に戻っています。) “アメリカンドリーム”とやらを誇っていた国で格差反対デモが始まったり、グローバリゼーションが大嫌いな、日の“デモ好きな人達”が、グローバル・デモに同調しているのも興味深いことに思えます。 その一方で、イタリアを旅行中のちきりんが今回やたらと目にするようになって驚いたのが、「インド人の団体旅行客」です。 今までも“海外旅行をするインド人”には、よく出会いました。でも、その多くは、超リッチなファミリーや一流ビジネスマンで、彼らは個人旅行や家族旅行をしていたのです。 こういう人たちが免税品店でブランドものを買う様子をみていると、ちきりんよりよほどお金持ちに見えたし、下手をすると「家に象を飼

    「先進国生まれ」という既得権益を守るためのデモ - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2011/10/19
    "先進国で連鎖する「格差に反対するデモ」を、発展途上国の人たちはどんな思いで見ているのでしょう?" 鋭い…。
  • よく考えたら、ほんのちょっとは進んでる - Chikirinの日記

    民主党の党首選と野田総理の組閣を見ていて思った。「なんだかんだ言っても、自民党時代より2センチくらいは進化してるよね。」と。たとえば、 党首を選ぶのに選挙してる 小泉さん以前の自民党って、派閥の長が集まって話し合いで決めてたり、陰の実力者の鶴の一声で、自民党総裁(事実上の総理大臣)を決めてたじゃん。しかも派閥の持ち回りだったり、選挙をやる場合でも派閥単位で立候補者を決めたりしてた。 それにくらべたら、今回は出たい人が5人、自分で代表戦に立候補し、演説して投票して選ばれた。このプロセスは確実に自由になったし、透明化された。もう「長老が集まって話し合って総理を決める」方式には戻らないことが明確になったよね。 大臣も派閥割り振りじゃなくなってる 小泉さん以前の自民党では、ポストは派閥が割り振っていた。「今回はうちの派閥は経産大臣と防衛大臣をもらった」というところから始まって、派閥の中で当選回数な

    よく考えたら、ほんのちょっとは進んでる - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2011/09/23
    世襲がなくなったのは良いことだよね。変わり始めたばかりだから、世襲じゃない人は若い人ばかりでやや心配ではあるけど。
  • 円高、いいね! - Chikirinの日記

    一ドル77円前後という相場がすっかり定着してきましたが、物価推移を考慮して購買力平価で考えると妥当なレートはもっと高い(60円台だとか、57円前後だとか)と計算されている専門家もあり、ちきりんも「まだまだ円高になるんじゃない?」と思ってます。 というわけで、「円高いいね! いろいろ買っちゃおう作戦!」を提案します! (1)とりあえず資源エネルギー庁は100人単位で三菱商事と三井物産に人を出向させて、世界中あっちこっちに同行し、ガス田とか鉱山とかあれこれ買って来なよ! (2)農水省もオーストラリアで牧場、ロシアで小麦農場、カリフォルニアで巨大な田んぼをもってる農家を丸ごと買っちゃお。もちろん田んぼには日の丸をたてて、そこでとれたお米は国内産扱い。これであなたたちが大好きな料自給率もうなぎ登りよ! あっ、もちろん中国のうなぎの養殖場も買っといてね! (3)厚生労働省はどっか人件費の安い温暖な

    円高、いいね! - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2011/09/23
    そうだね、輸入盤のCDが安いのは助かるよ。
  • 未来告知が始まったのでお知らせします。 - Chikirinの日記

    つい先日、新聞に下記のような広告が掲載されました。 厚生労働省下の「独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構」が出したセミナー広告です。 セミナーの参加費は無料ですから、この新聞広告を出す費用に加え、会場費などの開催費用もすべて公的な資金でまかなわれます。 (2011年1月5日 産経新聞朝刊) とはいえ私は、この広告やセミナーが「税金の無駄遣いだ!」と言いたいわけではありません。 なぜならこの広告とセミナーには、日の将来を左右する国家的な意義があるからです。だからこそ税金を投入しているのです。 その大事な意味とはなにか? それは、 年金の支給開始年齢を現在の 65歳から 70歳まで引き上げることが、(厚生労働省の内部的には)決まりましたので、国民の皆様に(それとなく)お知らせいたします。 という意味です。 ほらね。すごい大事なメッセージでしょ? ★★★ 今こういうセミナーをやっているという

    未来告知が始まったのでお知らせします。 - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2011/01/15
    「年金給付75歳から」が厚労省の内部的には決まったんじゃないかってブログ ->
  • 明るい未来に向けて! - Chikirinの日記

    新年おめでとうございます! 2011年が始まりますねー。 バブル崩壊の1990年から1999年は“失われた10年”と呼ばれました。実際には、2000年から2009年も“失われたまま”過ぎてしまったと感じる人は多いでしょう。合わせて日は“失われた20年”を経験してきたといえます。 でも今年以降の見通しについて、ちきりんはかなり楽観的です。次の10年はバラ色とまではいいませんが、基的には明るい方向に進み始めそうと感じています。 <政治> 日の有権者は一昨年、2009年の9月に、1955年以来50年以上第一党であった自民党を“野党”に転落させました。代わって与党となった民主党の体たらくに失望している人も多いでしょうが、だからといって「自民党の時代を終わらせた」意義を過小評価する必要はありません。あの自民党の時代を終わらせられたのだから、民主党政権を終わらせるのなんて簡単なことです。 それよ

    明るい未来に向けて! - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2011/01/12
    大破壊の前兆と、その後の成長の萌芽っちゅうか胚ですかね。大破壊フェーズを生き延びるだけの貯蓄がある人の意見。
  • 全世代がロスジェネになる、その日まで! - Chikirinの日記

    10月14日のNHK首都圏ネットワークという報道番組が、少人数学級に取り組む埼玉県志木市について特集していました。 一クラス 40人近い現状を 25人学級に近づけようという試みで、親や教師にも高く評価されています。でも子供が減るとはいえ、そのためには今までの 1.5倍の数の教師が必要になります。 だからといってどこの自治体も大赤字で、公務員である教師を増やすことはできません。だから、時給で働く契約社員という立場の教師を雇うことになります。 公務員といえば手厚い福利厚生や年金、景気に左右されないボーナスなど圧倒的に恵まれた身分ですが、契約教師にはそんなのは適用されないし、なにより何年やっていても昇級も昇格もありません。 契約社員として雇われる人は、もともと「正規の教員志望者」ばかりですから、みんな契約教師として働きながら、毎年、正規のポジションにも応募を続けます。 結果として、(優秀な)契約

    全世代がロスジェネになる、その日まで! - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2010/10/24
    どうにかならないのかねぇ。
  • 新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記

    階級といえば“資家 vs. 労働者”や、“経営者 vs. 雇われ人”という構造が定番ですが、最近は働く人の中に、新たな4つのグループが生まれてきていると感じます。 下図には淡い水色から濃い水色まで 4種類の人がいます。 一番上の (1) は、「システムを作る人」です。 ビジネスシステムを作る人の他、国のシステムを作る人もいます。 システムとは IT のことではなく、「物事の仕組み」という意味です。 「こういうビジネスをやろう!」とか「こういう制度を作ろう」と構想する人ってことですね。その人数はごく限られています。 次に少し濃い水色の (2) の人たち。 (1) の人はビジネスの構想が固まった後、(2)の人に、構想の実現に必要な各機能分野について「具体的な仕組みを作ってくれるよう」依頼(発注)します。 仕組みとして代表的なのは IT システムですが、それ以外にも、物流システム、マーケティン

    新)4つの労働者階級 - Chikirinの日記
    namisk
    namisk 2010/09/14
    みんなでシステム構想しはじめたら、まとまらんからねぇ。/自分は近いうちに2になるんだろう。1になりたいとは思わないかな。/下の本は全部読んでますよ。