こんにちは、西川善司です。GAME Watchで「3Dゲームファンの○○講座」という3Dゲームグラフィックス関連の連載、そしてAV Watchでは「大画面☆マニア」という映像機器の評価連載を担当しているテクニカルライターです。 ■ Windows 98時代から始まったマルチ画面志向 テクニカルな物書きをしていると、頭の中で情報整理をするのと同じくらいの重要度で、さまざまな資料を同時に確認する必要があります。原稿本文を書くためのエディタを「ご飯」とすると、資料はおみそ汁やお総菜みたいなもので、「おかず→ご飯→おみそ汁」の三角食べみたいな感じで、「資料参照→考える→執筆」という感じで作業を進めていくのです。 豊かな食卓とは、テーブルの上におかずがたくさん乗っていること……だと思うボクにとって、豊かなテクニカル記事は、資料が大量に一度に参照できる環境のほうが書きやすいんですよね。 そういうわけで