これはこれで、戦前・戦中 の生活様式を忠実に再現している作品なんだけど…。 生活様式が2世代程度でこんだけ変わったと思いながら見ると、すごく面白い。 順番はどっちでもいいので、是非合わせて読んで欲しい。 江戸~明治初期、戦前・戦中のこと「知ってるようで知らないこと」が多い。 映像にも残ってないから、こうやってマンガに落とし込んでくれる作品は本当に貴重。 もちろん、マンガ表現としての美化や、簡略化はあるよ? それでも、学問や暗記の世界でしかないものが自分たちのルーツであり、そのルーツがマンガを読むことで知識以上の体験として畏怖と新鮮味が感じられて、すごくずっしりと厚みがある。 「書を捨てよ、町へ出よう」 なんて言った人もいるけど…書だって選び方次第ではすごく貴重な体験になることを改めて思い知らされた。 知ってるようで知らないところがあるのは今だけじゃない。 むしろ、昔のほうこそ知ってるようで