<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年09月13日 (木)時論公論 「かぐや 月の謎に迫る」 (野村キャスター) 明日朝10時過ぎ、日本の月探査機かぐやが打ち上げられます。 38年まえのアポロ計画以来の本格的な月探査で、世界各国から熱い注目をうけています。 室山哲也解説委員です。 地球から38万キロに浮かぶ月は、太陽と並んで私たちに最もなじみのある天体です。 その美しさから、世界各国の数多くの芸術や文学作品に登場し、文化や生活に、 大きな影響を与えてきました。 しかし科学的には、月は謎に満ちた存在です。 月は地球の1/4もある大きな天体です.。 普通、惑星と比較して、これほどの大きさの衛星はまれです。 なぜこの大きな天体が地球を回っているのか。 そもそも月はどのように誕生したのか。 その月の謎を、日本の探査機かぐやが、いま解こうとしています。 ●