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歴史とcpuとintelに関するnezukuのブックマーク (3)

  • Intel 80286のA20マスクにまつわる話 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに HMAの説明で80286の不具合として挙げられていることが多いA20マスクがらみの話。しかし、これは仕様であって不具合ではないという解説をしてみたいと思います。 ※稿では16進数表現を「0000h」のように終端に「h」を付けて表現します。数値の先頭が0から9ではない場合には0を補います。ただし、参考文献からの引用は原文通りとします。 A20マスクとは MS-DOS時代にメモリを拡張する方式の一つとして広く使われた規格にXMS(eXtended Memory Specification)があります。これにはXMB(Extended Memory Block)、UMB(Upper Memory Block)、HMA(High Memory Area)という3種類のメモリを管理するものです。 このうち、HMAはIntel 80286(以下、80286)のアドレス空間がIntel 80

    nezuku
    nezuku 2017/05/11
    80286にてアドレス幅が増えたことにより用いられてきたA20マスクはプロセッサの不具合でなく非互換性で、採用したPC/ATやPC-9800シリーズが互換性維持のために常に0にする機構を実装したという見解
  • 第192回 Intelの消えてしまったプロセッサを思い出してみる

    IntelのAtomがリストラされるというニュースが流れてきた。これまでもさまざまなプロセッサが、リリースされては後継モデルもなく消えてきている。その歴史を振り返ってみた。 連載目次 IntelのAtomプロセッサが「リストラ」されてしまうという話を聞き込んだ。このとき、「今使っている8インチのWindowsタブレットの後継機がなくなってしまう」と想像し、個人的に少々慌ててしまった。他にAndroidのスマートフォンやタブレットなども使っているのだが、仕事で持ち歩く際にはWindowsタブレットを愛用している。携帯型のキーボードを使えば、小さいけれどノートPCの代わりとして使えてとても便利なのだ。 Intelのニュースリリース(「Intel Announces Restructuring Initiative to Accelerate Transformation」)や幾つかニュースを読

    第192回 Intelの消えてしまったプロセッサを思い出してみる
  • インテルCPUはこうして進化した すべての基本は「P6」 (1/3)

    前回まではインテルとAMDのプロセス技術からCPUを見てみた。今回からはCPUアーキテクチャーの変化について、その内部構造の変化を見ながら解説していく。インテルCPUの場合、「P6」アーキテクチャーが現在まで続く、CPUアーキテクチャーの基となっている。つまり、P6アーキテクチャーから順にたどっていくと、インテルCPUの進化を俯瞰できるというわけだ。それではP6アーキテクチャーについて解説しよう。 まず図1は、P6アーキテクチャーの初代である「Pentium Pro」の内部構造である。この内部構造そのものは、Pentium IIIまでほぼ変わらず継承された。内部的に大きな変更点は、Pentium IIでの「MMX」命令への対応と、Pentium IIIでの「SSE」命令への対応ぐらいだ。 これらに対応するために、Pentium II以降では実行ステージ(Ex、Execute)に「SIMD

    インテルCPUはこうして進化した すべての基本は「P6」 (1/3)
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