地球観測衛星テラがとらえた英グレートブリテン島=7日、米航空宇宙局提供 【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星テラが、寒冷な天候が続いている英国のグレートブリテン島がすっぽりと雪に包まれている様子をとらえた。7日に撮影されたもので、地図でおなじみの島の形が真っ白に浮かび上がった。 同島の面積は、日本の本州とほぼ同じ約22万平方キロ。NASAの発表によると、一部では気温が零下18度まで下がり、降雪のために大規模な停電も起きているという。
噴煙をあげる桜島と火山雷=10日午前0時11分、鹿児島市、全日写連島田英雄さん撮影 活発な噴火を続ける鹿児島市の桜島。噴火で上昇した水蒸気や火山灰などが摩擦して電気が発生し放電する「火山雷(かざんらい)」の瞬間を、鹿児島県霧島市の全日写連会員・島田英雄さんがカメラに収めた。熱を帯びて飛び散る噴出物も、流れ出す溶岩のように赤い帯状にとらえられていた。 島田さんは10日午前0時すぎ、昭和火口の噴火に伴う火山雷を、約3キロ離れた桜島内で撮影した。噴火は普段より噴煙量が多く、しばらく続いたため、火山雷も20分以上、火口上空付近で見られたという。「こんなに長時間にわたって火山雷を見たのは初めて。山頂付近から目を離す暇もなかった」と話す。 鹿児島地方気象台によると、桜島は昨年、過去最多となる548回の爆発的噴火を記録。今年に入ってからも活動は衰えず、今年の爆発的噴火は10日午後6時現在、49回に
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