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2006年12月10日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」は、前作「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の第2弾。 非常に戦闘的な、言い換えると論争的な中身だった。 前作はワーキングプア(働く貧困層。生活保護水準以下ととりあえず規定されている)の実態とそれを生み出す構造を描いた。これにたいして、「II」はもちろん引き続きワーキングプアの実態を描くのだが(前作に1400通もの反響があり、キャスターの鎌田自身も未曾有の経験だという)、サブタイトルにあるように「努力すれば抜け出せる」という議論に、ルポを通して反論している。 「努力すれば抜け出せますか」という疑問、そして反語として。 「ワーキングプアといっても、努力すれば抜け出せるではないか」――これは自己責任論にもとづく最も有力な議論である。実際にインターネット上でも前作への反響としてこのような議論
世界中の情報が居ながらにして見られるまったく新しいツール、それがインターネットだった。NHKでは、 94年12月に衛星放送特別番組「SimTV2」ホームページ、続いて95年6月には放送技術研究所がホームページを設置。95年10月6日に、いまのNHKオンラインの前身となるページがオープン。表紙には、サイバースペースへと旅立つ宇宙船が描かれていた。このころ、人々は通信速度14.4kbps〜28.8kbpsのモデムで日夜「ネットサーフ」していた。 96年の6月の「NHKスペシャル新電子立国」最終回のテーマはインターネット。このころ、ブラウザーの2大巨頭が相次いでブラウザーの最新版を発表し、「ブラウザー戦争」と呼ばれた。97年には、ストリーミング動画が簡単に閲覧できるようになった。同年の11月には、「ビット君のデジタル実験」という名称で、テレビ局にふさわしいサービスの模索が行われた。 インター
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