[ミルウォーキー 5日 ロイター] 米ウィスコンシン州で5日行われたリコール請求による知事選で、現職のスコット・ウォーカー知事(共和党)が勝利した。現職知事がリコール選で勝利するのは、米国史上初となる。
インド国営航空エア・インディアが揺れている。操縦士による長期ストライキでデリー−東京便など国際線を中心に大量の欠航便を出す事態になっているからだ。今月7日以来、約200人が断続的に「病気」を理由に欠勤。2週間が経過しても解決のめどが立たない事態は、世界の成長を引っ張る新興国でありながら、社会主義の影を色濃く残し、構造改革が一向に進まないインドのアキレス腱(けん)をまざまざと示している。 エア・インディアの操縦士の要求はいずれも理不尽なものばかり。2007年に国際線を運航するエア・インディアが国内線のインディアン航空と吸収合併した後、それぞれを母体とする操縦士同士が反目。同社が、新規に導入されるボーイング787型機の操縦訓練を元インディアン航空の操縦士にも課そうとしたところ、元エア・インディア(合併前)の操縦士で作る「インド操縦士協会」が、新型機は自分たちだけが運航すべきだと主張した。
中国・秦皇島で行われているボクシングのロンドン五輪予選を兼ねた女子世界選手権で、日本勢はフライ、ライト、ミドル級の五輪実施全階級で出場枠獲得に失敗した。 日本は当初、8強入りが五輪枠獲得の条件と把握。だが実際は、フライ級とライト級がアジア上位2人、ミドル級は同1人と大陸別に枠が割り振られており、情報収集の不十分さが浮き彫りとなった。 日本がこの事実を知ったのは、10日に当地で行われた監督会議。樋山茂監督は「アジア各国も驚いていた。通達は受けていなかった」と話したが、英文の大会要項には明記されていた。正確に理解していたアジアの国もあり、日本は重要な項目を見落としていたと言うほかない。 今後、日本勢はアジアで各階級1枠の推薦枠に望みを託す。しかし、これは今年1月までに国際アマチュアボクシング協会(AIBA)へ申請することが必須だった。日本は、現時点で「確認中」とし、申請が必要だったことを知らな
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