しかし、かの悪名高いポルポト派と交渉をしてカンボジアの内戦を一時的に停止させ、 その間に予防接種をして地域からポリオを排除した尾身先生が、 まさか日本人を説得するのにこんなに苦労するとはなぁ。 ご高齢なのに本当に頑張っておられて、ただただ頭が下がります。
クメール・ルージュとの停戦交渉に比べれば、日本の政治家と話すのは簡単ですよね… というツイートがあったのですが、これについて少し。まずバズってますね。togetterで「「日本の政治家と話すほうが簡単だろうな」尾身茂会長はワクチン接種のためフィリピンやカンボジアで交渉を行い当事者に『停戦協定』を結ばせることに成功していた」という題名でまとめられてますし。で、医師の中にはこんな反応をしている方もいる。 まず第一にですが、この尾身茂著『WHOをゆく』を読む限りクメール・ルージュ(ポル・ポト派)については尾身氏自体は交渉していないと考えられます。 フィリピンでは(略)当時のラモス大統領に依頼したところ、「停戦協定」が結ばれ、期間中は武器を置いて、子どもたちにワクチン接種を行うことが可能となった。同様のことが、クメール・ルージュとの紛争中のカンボジアでも実施された。 以上の文章を読む限りはフィリピ
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