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7月5日(ブルームバーグ):ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の不正操作をめぐるスキャンダルで英銀2位バークレイズの最高経営責任者(CEO)を追われたロバート・ダイアモンド氏は、他の金融機関が借り入れ能力について市場に誤った情報を与え、監督当局者も見て見ぬふりをしたと主張し、これらの当事者に非難の矛先を向けた。 バークレイズがLIBORを不正操作した問題で、過去最大の2億9000万ポンド(約361億円)の課徴金支払いに同意し、これを受けて議会証言を求められたダイアモンド氏は4日、ライバルの金融機関がLIBORを低めに報告しているとバークレイズが繰り返し警告したにもかかわらず、監督当局が行動を起こそうとしなかったことに失望したと語った。LIBOR操作の事実を突き止めるのになぜこれほど時間を要したのかとダイアモンド氏を問い詰める議員らの質問に反論した。 ダイアモンド氏(60)は3時間に及
日銀は9日、企業の海外進出を支援するドル資金の供給制度の実施日を当初の9月6日から延期すると発表した。貸出金利にロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を使っているため、LIBORの不正操作問題を受けた英国の改革論議を見極めたいとしている。国際的な指標金利であるLIBORの問題が、日銀の金融政策にも影響を及ぼしてきた。白川方明総裁は9日の記者会見で、LIBORの問題について「金融市場の公正性に対す
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