78年前の今日、1945年4月16日。ソ連の対日参戦に備え、米国アラスカ州のコールドベイで米ソの極秘軍事作戦の訓練が始まった。そのコード名は「プロジェクト・フラ」。ソ連は米国からの軍事支援を受け、その4カ月後に千島列島に上陸し、北方4島を占拠した。 筆者は2018年12月16日、朝日新聞社の言論サイト「論座」に、このプロジェクト・フラについて寄稿した。しかし、論座は2023年7月に閉鎖されることが決まり、論座編集部が各ライターに転載の自由を認めた。 このプロジェクト・フラは日本の近現代史に多大な影響を与えてきた重要な史実だ。しかし、戦後長らく歴史に埋もれてきたためか、日本では今もよく知られていない。このため、Yahoo!ニュース個人に再掲し、周知したいと思った。オリジナル記事の公開から4年半近く経っているため、数字に変更がある場合は文中に注釈を入れた。ただし、役職は当時のままにした。以下は
「事件の“真相”は、世界を変えてしまうだろう」 去年9月、バルト海の海底で起きた天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」の爆破事件について、ドイツの有力メディアはこう評しています。 誰が、何のために、パイプラインを爆破したのか。 国家が関与したとしたら、いったいどの国が? 見えてきたのは、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、その捜査の行方が、局面を大きく変えてしまうかもしれないという、重大さでした。 (ベルリン支局長 田中顕一) 世界に衝撃を与えたノルドストリーム爆破事件 2022年9月26日。 バルト海を経由してロシアとドイツを結ぶ天然ガスのパイプライン「ノルドストリーム」が何者かに爆破されました。 場所はデンマークの沖合。パイプラインの4か所で爆発が起き、4本あるパイプラインのうち3本が破壊されたのです。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから半年あまり。 多くの人が戦争を身
米下院では政府機関閉鎖を回避するため民主党と共和党がギリギリの調整を続け、30日に何とか「つなぎ予算」を可決したものの、民主党は共和党の支持を取り付けるため「ウクライナ支援資金」をつなぎ予算から外してしまった。 参考:House sends bipartisan bill to avert government shutdown to the Senate hours ahead of deadline つなぎ予算が期限切れを迎える11月中旬が「ウクライナ支援継続」の山場になるかもしれない米国では期限内=9月30日までに予算が成立することはほぼなく、議会は「つなぎ予算」で連邦政府機関の閉鎖を回避しつつ本予算の審議時間を稼ぐのだが、今年はつなぎ予算(45日分)の承認で民主党と共和党が対立、下院は様々な譲歩を経てつなぎ予算を可決したため、これを上院が可決すれば連邦政府機関の閉鎖は避けられる見込
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e7/09/1c/17229509_0:12:3072:1740_1920x0_80_0_0_189125eacc2a784bc9d20a16fcdca82d.jpg ナチス戦犯を追跡する「ナチ・ハンター」で、サイモン・ヴィーゼンタール・センターのエルサレム支部を率いるイスラエルの歴史家、エフライム・ズロフ氏は、スプートニクのインタビューに応じ、なぜカナダという現代の西側国家で恥ずべきナチスに敬意が払われたのかについて説明した。有名な「ナチ・ハンター」のズロフ氏によると、ウクライナの協力者、フンカが所属していた武装親衛隊の師団「ガリツィア」は、ポーランド東部とガリツィアでユダヤ人やポーランド人の虐殺に積極的に関与し、特に民間人に対して残虐な行為を行ったという。ズロフ氏は、ナチス共犯者たちの犯罪が見過ごされている理由
ポーランド軍記念日に首都ワルシャワで行われた軍事パレード(2023年8月15日撮影)。(c) Wojtek RADWANSKI / AFP 【9月21日 AFP】ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ(Mateusz Morawiecki)首相は20日、自国の防衛に専念するため、ウクライナへの武器供与はこれ以上行わないと述べた。 ポーランドはウクライナ産穀物の輸入をめぐって同国と対立し、この発表の数時間前にはウクライナ大使を呼び出していた。 モラウィエツキ首相は、穀物輸入をめぐる不一致にもかかわらず、ウクライナを支援し続けるのかという記者の質問に対し、「わが国はウクライナにこれ以上武器を供与しない。ポーランドの武器の近代化を進めるからだ」と答えた。 ロシアが昨年2月にウクライナ侵攻を開始して以降、ポーランドはウクライナを特に忠実に支援し、武器の供与でも主要な役割を果たしてきた。また、約10
米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長。ワシントン郊外の国防総省で行われた米同時多発攻撃の追悼式典で(2023年9月11日撮影)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【9月18日 AFP】米軍制服組トップのマーク・ミリー(Mark Milley)統合参謀本部議長は17日、ウクライナ軍はロシア軍に対する反転攻勢で「失敗」はしていないものの、領土奪還という大きな目標については「非常に高いハードル」に直面しているとの見方を示した。 ミリー氏は、ウクライナ軍の反攻について「計画よりは遅いが着実に進展している」と指摘。「失敗しているとの批判は承知しているが、失敗はしていない」とするとともに、ウクライナ軍には「かなりの戦闘力が残っている。消耗していない」と述べた。 南部海岸までの進軍やマリウポリ(Mariupol)奪還などより野心的な目標達成の公算については
Published 2023/09/18 14:49 (JST) Updated 2023/09/18 19:57 (JST) 【ワシントン共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は17日放送の米CBSテレビのインタビューで、ウクライナが敗北すればロシアはポーランドやバルト3国に迫り、第3次世界大戦に発展しかねないと警告した。「プーチン(ロシア大統領)を食い止めるか、世界大戦を始めるか、全世界が選ばなければならない」と述べた。 ゼレンスキー氏はこれまでの米国の支援に感謝を表明した。その上で、追加の軍事支援に対する消極的な意見が米国内で広がっているのを念頭に、世界を守るため「最も高い代償を払っているのは実際に戦い、死んでいくウクライナ人だ」と訴えた。インタビューは14日に収録された。
Opening remarks by NATO Secretary General Jens Stoltenberg at the joint meeting of the European Parliament’s Committee on Foreign Affairs (AFET) and the Subcommittee on Security and Defence (SEDE) followed by an exchange of views with Members of the European Parliament 07 Sep. 2023 - | Last updated: 07 Sep. 2023 14:13 Thank you so much, madam chair, David, Natalie, and dear friends in the European
モスクワ中心部に掲示された軍と契約を結ぶよう呼び掛けるポスター/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images (CNN) 西側政府の当局者は9日まで、ウクライナでの戦争に触れ、ロシアは征服を狙った初期のもくろみに失敗しており、敗北を喫した状態に既にあるとの見方を示した。 記者団への背景説明で述べた。前線におけるウクライナ側の戦果は、ロシアの侵略にあらがう全般的な成功を読み解く目安とはなり得ないとも主張した。 ウクライナ側が約2カ月前に着手した反転攻勢は、ロシア軍側の十分な防御態勢もあり、段階的にしか進展していない状況にある。初期の見立てより遅々としているが、ロシアは既に支配地をめぐる戦いで負けていると指摘した。 制圧地域をめぐる戦いは非常に長引くだろうとしながらも、戦況の分析あるいは侵攻でロシアが見据えていた目標の達成の有無などに基づくのなら、「ロシアは(既に)
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