■ ロシアでの生産を終了 トヨタ自動車とTME(トヨタ・モーター・ヨーロッパ)は9月23日、ロシアにおける生産拠点であるロシアトヨタ有限会社サンクトペテルブルク工場(以下、TMR-SP)での生産事業を終了することを決定したと発表した。 TMR-SPは3月4日、部品調達ができなくなり操業を停止。稼働再開に向けて生産ラインの保全を日々実施するなど準備を継続してきたものの、半年が経過しても生産再開の可能性は見い出せず、今回の決定に至ったとしている。 従業員に対しては最大限の支援を提供する計画で、モスクワの拠点は規模を縮小した上で再編成を行なう。「ロシアにおいてトヨタ、レクサスにお乗りいただいているお客様に対し、安全と安心を確保するための体制を維持します」という。
英領北アイルランド・ロンドンデリーで、1972年にカトリック系住民が英治安部隊に射殺された「血の日曜日事件」を追悼して当時の公民権デモのルートを行進する人々(2022年1月30日撮影、資料写真)。(c)PAUL FAITH / AFP 【9月23日 AFP】英領北アイルランドで、カトリック教徒人口がプロテスタントとキリスト教諸派の合計を初めて上回った。北アイルランド統計調査庁(Northern Ireland Statistics and Research Agency)が22日に公表した2021年国勢調査で明らかになった。 それによると、人口の42.31%がカトリック教徒を自認したのに対し、37.36%がプロテスタントまたはキリスト教諸派を信仰しているという。 今回の結果は、北アイルランドの長期的な人口統計学的傾向に沿ったもの。北アイルランドは1921年、同地域におけるプロテスタントの親
米ニューヨークで、感染症対策基金への増資を検討する米国主催の国際会合に出席した韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領(2022年9月21日撮影)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【9月22日 AFP】すでに史上最低の支持率を記録している韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル、Yoon Suk-yeol)大統領が21日、訪問先の米ニューヨークでジョー・バイデン(Joe Biden)大統領主催の国際会合に出席した際、米国を侮蔑する表現を用いて側近に話し掛ける瞬間を映像に捉えられ、非難を浴びている。 尹氏は、感染症対策に取り組む基金への増資を検討する会合で米国が60億ドル(約8600億円)の出資を表明した後の記念撮影の時に「もし、こいつらが議会で可決しなかったら、バイデンのクソメンツは丸つぶれだな」と側近に韓国語で話し掛けている。 この映像は韓国で一気に拡散された。ユーチューブ(YouTu
発言するドイツのショルツ首相=16日、ドイツ首都ベルリン/Jens Schlueter/AFP/Getty Images (CNN) ドイツのショルツ首相は18日までに、同国は欧州の安全保障を確保するための主導的な責任を担う用意があるとし、そのためにはドイツ軍が欧州で「最上の装備」を保持しなければならないとの考えを示した。 首都ベルリンで開かれた同国軍関連の会合で記者団に表明した。欧州で最多の人口を抱え最大の経済大国であると共に欧州大陸の中央部にある国として、「ドイツ軍は欧州の通常戦力の土台でなければならない」と強調した。 ロシアのプーチン大統領は北大西洋条約機構(NATO)の同盟に対し最大の脅威を突きつけているとも述べた。 その上でドイツ軍は非常に長い間、人道援助の保証、洪水防止や新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)に際してはワクチン接種の支援など軍事面とは異なる役割を果たしてきたとも指
南北輸送回廊 回廊の南端、ムンバイ 回廊の主要港、バンダレ・アッバース 回廊の北端、モスクワ 南北輸送回廊(英語:International North–South Transport Corridor/INSTC)は、インドのムンバイとロシアのモスクワを船や鉄道、道路で結ぶ全長7200kmの複合輸送網である。 基本経路はインド⇔イラン⇔アゼルバイジャン⇔ロシアを結ぶ[1]。 経由する主要都市にはアストラハン、バクー、バンダレ・アッバース、テヘラン、バンダレ・アンザリー等が有る[2]。 試算では、従来の海路(インド⇔アラビア海⇔紅海⇔地中海⇔北海⇔バルト海)に比べ、費用が30%、時間が40%削減された[3]。 カザフスタンやトルクメニスタンを通る経路も議論されている。 インド、パキスタン、オマーン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンが中央アジアとペルシャ湾を結ぶ複合一貫
ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナでは、東部や南部でウクライナ軍が反転攻勢を強めていて、ロシアのプーチン大統領はウクライナで苦境に立たされています。 そうした中、中国とロシアが主導する枠組み「上海協力機構」の首脳会議が、15日から2日間の日程で中央アジアのウズベキスタンで始まりました。インドやイランなど10か国以上の首脳が参加します。 ▽プーチン大統領にとって「上海協力機構」と首脳会議はどのような意味を持っているのでしょうか。 ▽ロシアは中国との連携を強めていますが、ロシアにとってインドはどのような意味を持っているのでしょうか。 ▽「上海協力機構」は反欧米でまとまるのでしょうか。 石川一洋 専門解説委員が解説します。 (動画は5分49秒。データ放送ではご覧になれません)
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