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政治と*森永卓郎に関するDoenのブックマーク (2)

  • 言葉の大切さを理解していない麻生総理 / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    就任前から懸念されていたことだが、麻生総理の失言が止まらない。先日は、医師の会合に出席して「医者は変な人が多い」と言って問題になったが、今度は医療費を巡って「何もしない人の分を何でわたしが払う」と述べている。さらに、これ以外にも、大きく報道されていない失言は山のようにある。 一部には、そうした発言に対して、「思ったことをズバズバ言って気持ちいい」「正直な人だ」などと評価する向きもあるが、居酒屋でサラリーマンがクダを巻いているのではない。一国の総理大臣の発言としては、あまりに軽率であるとしか言いようがない。 その一方で、漢字の誤読についてもずいぶん報道された。日中関連のイベントで「四川大地震は『みぞゆう(未曽有)』の自然災害」「これだけ『はんざつ(頻繁)』に両首脳が往来したのは例がない」と読んだり、参院会議で「村山談話を『ふしゅう』(踏襲)する」とまで読んだ。最後の例は「踏(ふ)む」と

  • 政治家のパフォーマンスにつぶされた「私のしごと館」 / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    前回は、役人のマインドコントロールの巧みさを書いたが、それは政治家も似たようなものだ。派手なパフォーマンスによって、メディアや国民の目をくらましたり、質的な問題から目をそらしたりするのは政治家の得意中の得意である。 そんなことをしみじみ感じたのは、厚生労働省管轄の独立行政法人「雇用・能力開発機構」が運営する「私のしごと館」の存続問題について、わたし自身が有識者会議の委員の一人としてかかわり、不条理とも言えるいきさつを目の当たりにしたからである。 この話題は、「第139回 赤字の公営施設はただ潰せばいいのか」でも取り上げたので、詳しい内容については、そのときの記事をご覧いただきたいが、その後、9月18日の茂木敏充行革担当大臣(当時)と舛添要一厚生労働大臣の会談によって、今年中に廃止という方針になってしまったようだ。 これに対するメディアの反応は、「私のしごと館」は無駄遣いのシンボルだ

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