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たけくまメモと喪男に関するTakahashiMasakiのブックマーク (8)

  • ダダカンシンポとGEISAI: たけくまメモ

    この週末はあわただしく過ごしました。まず12日の金曜日は多摩美の後期開始日でしたが、終わったらすぐ浅草に直行しまして、浅草寺の横にある木場亭で開かれたダダカンシンポジウムに参加。 今年79歳になられる前衛芸術評論家ヨシダヨシエ先生(左から2番目)を筆頭に、60年代に街頭で全裸儀式を行っていた過激ハプニング集団ゼロ次元の加藤好弘氏(右端)、映像作家で日のヒッピームーブメントの重鎮であるおおえまさのり氏(右から二番目)、そして「保革の谷間に咲く一輪の白百合」を合い言葉に1975年と79年の東京都知事選挙にも出られ石原慎太郎と戦った前衛芸術家・秋山祐徳太子(左端)の皆さんが壇上に上がって、60年代における前衛芸術運動の想い出とダダカン師の雄姿に思いをはせました。俺も70過ぎまで生きていられたらこんなナイス翁になりたい!と思わせるような、素敵な面々でした。 途中、会場にいらしていたいろいろな人に

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/09/15
    "俺と本田君に与えられた時間は30分しかなく、案の定「喪男話」であっという間に時間が過ぎ、俺たちは何をしにきたのかよくわからないうちに終わってしまいました"(www
  • 明日から新学期開始: たけくまメモ

    えー、あっという間に夏休みが終わり、明日から多摩美の新学期が始まります。学生時代も思っていたのですが、夏休みにはアレとコレとソレはやっておこう、と考えていてもなんかいろいろあってできなくて、気がついたら新学期なんですよね。時間はあったはずなんですが、どうしてなんでしょうね。つくづく、時間の使い方が上手くなりたいです。 『たけくまメモ』でも、この8月中にどうしてもあげておきたいエントリがあったのですが、ちょっと書き方が難しい内容なので手をこまねいているうちに9月も10日を過ぎてしまいました。なんとか来週には上げたいと思います。 それで今日は明日の講義の準備があり、明日は講義終了後に浅草まで行って「ダダカン・シンポジウム」(右図参照)に行かねばなりません。 そして日曜日には村上隆さんが毎年有明ビッグサイトで開いている「GEISAI」で田透君とトークをすることになっています。 http://w

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/09/12
    某イベントで対談"ああ、こうして書いているだけでも48年間の喪男人生の怒りがスパークしてどうにかなってしまいそうです"(先生!
  • 『電波男』の文庫本: たけくまメモ

    電波男 (講談社文庫 ほ 34-1) 今さらなんですが、田透くんの『電波男』の文庫が講談社から出ております。俺、これに解説文書いているんですけど、町田のタイ料理屋で打ち上げ事会やったのが先月半ばですのに、ここで紹介するのをうっかり忘れていました。田くん、講談社のOさん、ごめんなさい。 このについては、これ以上俺からあーだこーだ言うこともないんですけど(解説読んでください)、久々に田透くんに会ったら、なんだか偉く悩んでいたので、そのことを書いてみたいと思います。 悩みというのは、『電波男』が出たことで、彼は念願の署名ライターになれたわけなんですけど、作家としての彼には『電波男』『喪男(モダン)の哲学史』のようなオタク・ルサンチマン評論家としての顔と、『円卓生徒会』『イマジン秘蹟』のようなライトノベル作家の顔がふたつあるわけなんですね。 で、『電波男』が彼の出世作であることは間違いな

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    TakahashiMasaki 2008/07/04
    "「大丈夫です。あれから怠りなく護身に努めましたので、一回もモテてません!」と断言されました"(すばらすい(有名になってもてるようではいかん
  • コレクター考(9)男のコレクション、女のコレクション: たけくまメモ

    今回は少し角度を変えて、引き続きコレクターについて考えてみたい。コレクションの「男女差」について、かねてからの考えを書いてみようと思う。 これまで書いてきたコレクション話は、主として「男」のそれについてであった。そこには、とてつもない濃度の「喪」(もてない男)パワーが渦巻いていたような気がする。田透の「電波男」さながらの人間模様が、そこにはあった…ような気がするのだ。 世間的にも「コレクター」というと、やはり「男がやるもの」のイメージが強いのではないだろうか。確かに人生のすべてを賭けるような、気合いの入ったコレクションを築くのは男性が多い。ゴミ屋敷の主にはたまにバアサンもいるが、あれをコレクションと呼ぶ人は誰もいないだろう。 では、女にコレクターはいないのか。そんなことはない。お気に入りの小物を集めたり、可愛い洋服を集めたり、素敵なティーカップやヌイグルミを集めている女性は現実に多いでは

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    TakahashiMasaki 2007/03/04
    "これまで書いてきたコレクション話は、主として「男」のそれについてであった。そこには、とてつもない濃度の「喪」(もてない男)パワーが渦巻いていたような気がする"…………
  • 喪男道 目障りな勘違い

    喪男は女にモテル? http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_1294.html 「どくだみ荘」という漫画に登場するだらしない喪男(というか鯛男) 「ヨシオ」に対して女性から意外とファンレターが多い事に 注目して「喪男は意外と女にモテる?」という推論を あげている訳ですが、この推察はちと浅慮過ぎるでしょう。 具体的な指摘はこちらのブログにてされています。 珍獣観察気分で秋葉原へ行く人達と同じ匂い http://kitaring.dip.jp/diary/viewEntry.do?id=1654 ****************************************************** この女性ファンからのファンレターはあまりにエグイですね。 哀れヨシオくん。 喪男が求めている恋愛関係ってこういう非対称な関係じゃ

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/08/20
    たけくまメモ"喪男は女にモテル?"記事批判(じつは結構同感
  • 「喪男」は女にモテル!?: たけくまメモ

    レジェンドどくだみ荘伝説 俺は『どくだみ荘』が好きだという女に会ったことがない。一体そんな女性が存在するのかどうかすら、とんと見当がつかぬ。だが男はどうか。熱狂的な『どくだみ荘』ファンだという男を、俺は少なくとも二人、知っている。彼らはなにか悪い宗教に取り憑かれたかのような熱い目をして『どくだみ荘』の素晴らしさを語る。しかしその言葉を聞いていると、彼らが『どくだみ荘』を好きなことだけは痛いほど伝わるのだが、その「良さ」はさっぱりわからないのだ。 『独身アパート・どくだみ荘』は、「モテナイ男=喪男」の大宇宙である。主人公・堀ヨシオは地方から上京して定職につかぬまま、饐えた匂いのするどくだみ荘で貴重な青春を無為にすごしている。70年代における「喪男アパートマンガ」の代表作『男おいどん』(松零士)の場合、主人公には、たとえ押し入れが洗濯前のサルマタの山でそこにキノコが生えようとも、「いつか大物

  • 本田透君が心配だ(2): たけくまメモ

    俺も、基的にはイケテる連中に対するルサンチマンで生きてきたといっていい。そして田君同様、それは文筆のモチベーションを駆り立てる原点でもあった。たとえば95年に書いた『私とハルマゲドン』などは、その基的な問題意識において、田君の『電波男』と重なる点が多い。田君ほど徹底できなかったが……。 しかるに、私が心配するのは、これだけの熱い傑作をものしてしまった田君の、これからである。大きなお世話かもしれないが、老婆心ながら忠告させてください。 田君の萌えたぎるオタクマグマは物である。それは「愛」への渇望が満たされないことの代償行為といってしまうと身も蓋もないが、しかし少なくとも、それが「萌え~とかキモイ事を言わずに心を入れ替えればモテルわよ」というほど簡単なものではないことは、田君が数百ページをかけて論じた通りであろう。 「愛」を簡単に得られると錯覚している恋愛主義者(イケメン

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2005/12/06
    "鉄の壁より柳の枝のほうが強いこともある"φ(-_- )  (竹熊氏の慧眼と慈愛に感激した名記事である
  • 本田透君が心配だ(1): たけくまメモ

    電波男 田透君が心配だ。 いや来なら、他人を心配している場合ではないのである。なぜなら、俺のもぼちぼち書店に並ぶからで、遅くとも週明けには店頭に並んでいるだろう。部数が少ないので並ばない屋もあるかも知れないが、アマゾンではそこそこ仕入れていただいたので売れてもらわないと困る。 しかるに田透君の『電車男』、じゃなかった『電波男』、これが売れているようだ。これを書いている現在、アマゾンで18位。ご同慶の至りであるが、反面、気が気ではない。それというのも俺のは予約がいまひとつ伸びず、これを書いている現在、まだ8700番台にすぎないからだ(一瞬、570番に行ったのが最高で、昨日は2800番くらいだった)。 まあ予約なのでこんなものかもしれないが、『ファイナルファンタジーXI・ジラートの幻影・プロマテアの呪縛』みたいな訳の分からないが、こないだからずーーーーっと上位3位以内をウロウロし

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