『インビテーション』の連載のため、新書の新刊にはすべて目をとおしているわけですが、『インビテーション』のレビューも「日経ビジネスオンライン」の書評も、基本的に「おすすめ」を取り上げる場所であり、いわゆるトンデモや奇書、度外れてヒドい作のたぐいは拾うことができない。それはそれで別の意味で労力と文化の損失ではないか!?という気がして仕方ないので、拾遺的にメモりつつ簡単にレビューしておこうかというコーナー。「うちでぜひ連載を!」という編集部がありましたらご連絡ください(笑)。ちなみに一ヶ月ほどまえに書いたものです。 スピード脳が可能にする速読・記憶法 (ロング新書)作者: 七田眞出版社/メーカー: ロングセラーズ発売日: 2007/08メディア: 新書 『インビテーション』の特集で、菊池誠氏に「ニセ科学」についてインタビューしたさい、一例として七田真の教育法が挙げられていた。そのときの菊池先生の