厳しく育てるか、ほめて育てるか 知人のAさん(36才、女性)の趣味はバッティングセンター通い。休日に都心にあるバッティングセンターに通ううちにあることに気が付いたと言います。 「圧倒的に親子(父と息子)連れが多いんだけど、日本のお父さんって息子を叱ることしかできないのね。『ダメだ』『オマエはまだまだだな』『どうしてできないんだ?』って子どもを責めてばかりで、どの子もガックリとうなだれてアタマを下げて帰っていくの」 ところが、そのバッティングセンターには欧米の父・息子連れも多く訪れるそうで、 「それに比べると、欧米人のお父さんは息子をホメるのよねー。『今のはよかった』『いいぞ!』『すごい。やればできるじゃないか』って。空振りしたときも『おしいっ』って言ってあげるのよ。子どもはほめられて、お父さんをニコニコ顔で見上げて帰っていくのよね。どっちがいいのか分からないけど、少なくとも私は怒
マーケットに打ち勝つことの意味 ちょうどこのサイト上の別企画「夏休み読書特集」でビジネス書など10冊+1冊の本を推薦している。特集には僕も参加しているのだが、その推薦文で書ききれなかったテーマについて今週は話をしてみたい。 橘玲著の『臆病者のための株入門』に関する話である。僕は橘氏の著書は大好きで、ほとんどの著書は読んでいる。この本についての紹介文では「反常識的」という言葉を使って好意的に採り上げているのだが、それでも少々反論してみたい点がある。 この本のポイントに「株式投資はギャンブルである」という命題があり、かつ「ギャンブルである限り必勝法はありえない」という論旨が展開されているのだが、経営コンサルタントとしてファンドのコンサルティングをしていたときにクライアントから教わったことがある。 「ギャンブルにも実は必勝法があり得る」 真夏の夜の夢みたいな話だが、今日はまじめにこの点を論証して
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