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ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (10)

  • 東京新聞の腹立たしい社説 - Arisanのノート

    朝鮮学校無償化 対話と理解の契機に http://www.tokyonp.co.jp/article/column/editorial/CK2010102202000044.html 無償化の狙いは子どもの支援だ。しかも、その子どもたちは日で生きていく。在日朝鮮人の子どもも自ら選んだ高校で学ぶ権利が守られるべきだ。朝鮮学校には学校運営と教育内容の踏み込んだ情報公開を望みたい。日社会の誤解や不信を拭(ぬぐ)う努力が大切だ。 言うに事欠いて、偏見で見られて差別的な扱いを受けた側に『誤解や不信を拭う努力』を求めるのか。 いわれのない暴力を被って傷ついてる人に、「あんたの方にこそ責任がある」と言ってるようなもんだよ。 こういうのを「セカンドレイプ」的言動と言うんじゃないのか? こういうひどい言葉を投げかけて、被害者の心の傷を決定的なもの、社会から完全に疎外されたようなものにしてしまうのは(事実

    東京新聞の腹立たしい社説 - Arisanのノート
  • 探偵ナイトスクープ(末尾追記) - Arisanのノート

    関西には「探偵ナイトスクープ」という人気番組があるが、先日、番組が20周年を迎えたか何かを記念して、過去の評判のよかった回の再放送をやっていた。 ぼくが見たのは、93年の2月のある週の放送だった。 当時は上岡龍太郎が「探偵局長」として司会をしていた(現在の局長は西田敏行。秘書は当時も今も岡部まり。この人は、この番組と、村上龍の「リュウズ・バー」以外に出てるのを見たことがない。)。 ちなみに、上岡の盟友、横山ノックが大阪府知事に当選するのは、この二年後である。 さて、その番組の中で、次のようなエピソードがあった。 ある所に、学校か何かに元は置かれていて、今は事情があって道端に放置されている二宮尊徳の銅像があるのだが、それを見て不憫に思った視聴者のおばあさんが、なんとかちゃんとしたところに再び置かれるようにしてもらいたいとの「依頼」を番組に送ってきたのである。 この依頼を受けて、銅像をリヤカー

    探偵ナイトスクープ(末尾追記) - Arisanのノート
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/10/20
    (「昔戦争に行っていたおじいさんの話」とかの最後で上岡が「勇ましかったら人殺してもいいのか!」とかマジギレしたらしい(見てないけど2chの昔のスレ情報源
  • 福岡の事件の報道に思うこと - Arisanのノート

    福岡の小学校一年生が母親に殺されていたという事件の報道だけど、ぼくが見聞した範囲では、母親の置かれていた状況がどれほど追い詰められていたものかということを考えようとしているものが多く、こういう状況の人を孤立させないような社会的な仕組みなり関係性なりを作っていくべき、という主張が結構多い。 これは、「こんな子殺しをするような母親は人間じゃない」というようなバッシング(日全体で見れば、こちらの方が圧倒的かもしれない)に比べれば、ずっと良心的であると言えるかもしれないが、ちょっと釈然としないものがある。 ぼくが見たテレビ番組では、ただ一人、地元のおじいさんが、「自分の子供にこんなことをするなんて、絶対許せない」と口元を震わせていた。ぼくは、この人の反応は、とても人間的であると思った。 それは、この人には、この出来事の衝撃をまともに受けてしまっているという感じがあったからだ。 「絶対許せない」と

    福岡の事件の報道に思うこと - Arisanのノート
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/09/23
    (「母親に殺される側の論理」でなんか書くべきか
  • コメント欄について - Arisanのノート

    はじめに、最近コメント欄に「荒らし」的でないコメントを寄せてくださったみなさん、またブックマークにコメントを書いてくださったみなさん、ありがとうございます。 ところでご承知のように、このところコメント欄に大量の書き込みが続いています。 それにより、他の方のコメントが把握できないなど、運営上の困難が生じているため、管理人の判断で削除が妥当と思われるものについては、随時削除していくことにします。 これらのコメントのなかには、同一のハンドルネームによるものもありますし、ハンドルネームを変えて大量のコメントが連続的に書き込まれる場合もあります。 それらが同じ人によるものか、複数の人によるものか、特定することはできませんし、ほんとうはそれを厳密に特定できなくてもかまわないというのが、こうした場でのコミュニケーションについてのひとつの考え方だろうとは思います。 しかし、現在書き込まれている多くのコメン

    コメント欄について - Arisanのノート
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/02/20
    (すでにこの記事のコメ欄が沸騰中なのが悲しい
  • 最近のコメント欄から - Arisanのノート

    このところ、各エントリーのコメント欄に大量の匿名の書き込みが続いていて、すごく困ってます。 ほとんどは、「早く左翼教、文学教を脱して、あなたも現世教の信者に!」といった趣旨の内容で、「間に合ってます」という感じなんですが、いくつかすごく気になったコメントがありました。 それらについて、少し思ったことを書いてみます。 ひとつは、『06年最後のエントリーは、労働運動について考える』と題をつけた昨年12月31日のエントリーのコメント欄から。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20061231/p3 こんなふうに書いてあります。 さっきからさ。”イメージ”だの、”思う”だの あいまいな言葉ばかりつかってるけどさ・・・ 実際に働く人に接したことないの? 働く人たちの組織に接して彼らの意見を じかに肌に触れて感じたことないの? かれらの息遣い感じたこと無いわけ? 彼らの愚痴聞い

    最近のコメント欄から - Arisanのノート
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/02/16
    (ネタかと思った,展開が
  • レイシズムと暴力 - Arisanのノート

    こちらの記事にあるように、朝鮮学校の生徒への嫌がらせについては、具体的な数字があげられはじめている。 http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060712/1152666909 きのうも、北海道の朝鮮学校に2件の脅迫電話があったということを聞いたし、大阪の朝鮮高校にはミサイル発射の直後、右翼の街宣車が来たそうだ。 先日書いたような暴行事件だけではなく、在日の人たちに、ひどい恐怖心や圧迫を与える行為が繰り返されている。 こうした状況は、これまでも「北」のミサイル発射や、拉致事件の発覚に際して起きてきたものだが、もともと日常的にベースになるものが存在していることは、ネットの状況をみればたしかに分かりやすいだろう。 だがそれは、この記事に引かれている小林よしのりの発言にあるような、「漫画」や「ネット」だけに原因を見出してすむような問題ではない。 http://blog.li

    レイシズムと暴力 - Arisanのノート
    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/07/16
    (それはレイシズム(人種差別主義)よりも「差別」(←より一般的な)なのではと思った
  • 生野区で朝鮮学校の子どもが - Arisanのノート

    メルマガ『PUBLICITY』などを通じて知ったが、大阪の生野区や愛知県で、それぞれ6歳と14歳になる朝鮮学校に通う子どもが登校時に暴力を受けるという事件が相次いだ。 http://www.asahi.com/national/update/0706/OSK200607060134.html http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/060708_3.htm どちらも犯人はまだ捕まっていないようだが、今回のミサイル発射に関する報道に影響されたものと考えていいだろう。心配されたことが早くも起きてしまった、という感じだ。 どんな理由があっても、みも知らない小さな子どもに行きずりに暴力を振るうということは、もちろん許されないことだ。即断はできないが、こうした行為に走る人間は、日頃の積や衝動をぶつけられるなら、理由も相手もなんでもいいのだろう。 だからここで、「ミサ

    生野区で朝鮮学校の子どもが - Arisanのノート
  • うつぼ公園・30日 - Arisanのノート

    1月30日に行われた大阪市による野宿者のテントの強制撤去ですが、29日の夕方から30日にかけて現場のひとつである靭(うつぼ)公園に居て、状況を見てきました。 どういう事態が起きるのか、自分の目で確かめて、こうした場で報告することが自分のするべきことだと考えて出向いたのですが、いざ行ってみると、自分がどういう立場に立って何をするかについて混乱し、自分でも思わぬ行動をとってしまった。その結果、今になっても、自分の体験をどう言葉にしたらいいのか分かりません。 しかし、あまり時間がたってもいけないので、今思い浮かぶことだけをとりあえず書いておきます。 今回の強制撤去については、テントを守ろうとする人たちと行政側との間で、30日深夜の午前0時までは公園の出入り口を封鎖しないという約束があったらしいのですが、すでに午後8時から10時頃の段階で、出入り口が封鎖されようとするような動きがあって、これに怒っ

    うつぼ公園・30日 - Arisanのノート
  • ホリエモンは使い捨てか? - Arisanのノート

    テレビは「堀江逮捕」のニュースで持ちきりだけど、政治家や財界の人間が他人事みたいな非難ばかりしてるのには、当にあきれる。 選挙にまで引っ張りだして、あれほどもてはやしたのはどこの誰なんだ。 あんたたちがよってたかってスポイルし、利用したんじゃないか。 経団連会長の奥田は、堀江逮捕に関して、「倫理観や道徳観のないマネーゲームは慎むべき」と言っていたが、倫理観や道徳観のないのはあんたらやろう。 若い人間を都合のいいときだけ利用して、使用済みになれば棄てて知らん顔をする、いや「道義」にかこつけてバッシングをはじめる、財界や今の世の中全体の倫理観、道徳観こそが問題なんだ。 そういう人間に対する態度、使い方が、堀江という一人の青年を浮き上がらせ、追い詰め、潰してしまったのだ。 ホリエモンの扱われ方は、「フリーター」や「ニート」と呼ばれる人たちに対するものと同じだ。 堀江の存在は、若者の成功への希望

    ホリエモンは使い捨てか? - Arisanのノート
  • 働くことと生きること - Arisanのノート

    こちらも以前からお世話になっているid:demianさんの一月七日のエントリーは、多くの情報が整理されて提示されており非常に中身の濃い内容でした。 http://d.hatena.ne.jp/demian/20060107/p1 これを一覧すると、いまの日社会が置かれている深刻な状況と、将来の厳しさがひしひしと伝わってきます。 という以上に、ここに書かれている事柄の多くは、ぼく自身にとっては身近というか、あまりにも切実なことでもあるので、逆に、ここでは書きにくい部分もあります。 なので、それは一応離れて、エントリーと紹介されている記事を読んでの一般的な感想をいくつか書くことにします。 ① 第一に、今の社会のあり方について、「階級社会になってきている」とよく表現されることがありますが、これにはちょっと注釈が必要かと思います。 現在では、貧しい階層に生まれた子弟は、その階層から抜け出すことが

    働くことと生きること - Arisanのノート
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