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ブックマーク / www.nic.ad.jp (6)

  • インターネット10分講座:IPv4/IPv6共存技術 - JPNIC

    今回の10分間講座は、IPv4/IPv6共存技術について解説します。 今回は、IPv4とIPv6を共存させる、また、IPv4からIPv6への移行の際に用いられる技術である、「トンネリング」「デュアルスタック」「トランスレータ」について説明します。これらは、自組織ネットワークや接続先ISPがIPv4のみに対応している状況下でIPv6の通信を行う時、あるいは段階的なIPv6への移行の際に利用できる技術です。 トンネリング IPv6/IPv4トンネリング(以下、トンネリング)は、IPv4ネットワーク上でIPv6パケットをルーティングするための方式です。トンネリングは、カプセル化とも呼ばれており、IPv4ネットワークを通してIPv6ノード同士で通信ができるようにするものです。 トンネルの種類 トンネルにはいくつか方式があります。ここでは以下の二つの方式について説明します。 6to4(RFC 305

  • インターネット10分講座:DNSキャッシュポイズニング - JPNIC

    今回の10分講座は、最近になって新たな攻撃方法が発見され、対応の緊急性が高まったDNSキャッシュポイズニングについて解説します。 DNSの問い合わせの流れ まずはじめに、DNSではクライアントがどのようにドメイン名の情報を得るのか、その流れについて説明します(図1)。 エンドユーザーのPCなどのDNSを利用するクライアントから、問い合わせを行うネームサーバに対し、問い合わせを依頼します。 依頼を受けたネームサーバは、問い合わせ内容を元に、ルートサーバから委任をたどりながら順に問い合わせを行い、目的のドメイン名情報を持つ権威サーバから結果を取得します。 依頼を受けたネームサーバは、問い合わせの結果をクライアントへ返答します。 図1:DNS 問い合わせ DNSのキャッシュ 問い合わせを処理するネームサーバは、処理の途中で得たドメイン名の情報を一時的にローカルに保存することができます。この処理を

  • インターネット10分講座:BGP

    ▼BGPの拡張 BGP4は元々、IPv4アドレスの経路制御のために利用する経路制御プロトコルとして設計されました。しかし、IPv4アドレスだけではなく、IPv6アドレスやマルチキャストアドレス、MPLS(Multi Protocol Label Switching)のラベルなど、さまざまなプロトコルの経路制御に対応すべく、拡張が加えられ続けています。代表的なRFCにRFC2545「Use of BGP-4 Multiprotocol Extensions for IPv6 Inter-Domain Routing」、RFC2858「Multiprotocol Extensions for BGP-4」などが存在します。これらの拡張をまとめてBGP4+やMBGPと称する場合があります。 ▼BGPを用いた経路制御の実際 BGPを用いた経路制御では、AS番号とIPアドレスの割り当てを受けた後、上

  • インターネット10分講座 VoIPとSIP - JPNIC

    ニュースレターNo.29/2005年3月発行 インターネット10分講座:VoIPとSIP 今回の10分講座では、VoIPを支える基盤技術であるSIPとその動向について解説します。 SIPとは 今回紹介するSIP(Session Initiation Protocol)は、アプリケーション層で2つ以上の相手に対して、音声や映像、テキストメッセージの交換などを行うために必要なセッションの生成・変更・切断を行うプロトコルです。 SIPは、リアルタイム通信のためのプロトコルの命とされており、IP電話、テレビ電話、ビデオチャット、テレビ会議、インスタントメッセンジャーなど様々なリアルタイム性が要求されるアプリケーションで採用が進んでいます。 VoIPとSIP関係 VoIP(Voice Over IP)は、インターネット上で音声のやりとりを行うための技術です。最近普及の進んでいるIP電話は、従来の電

  • IPv4アドレスの在庫枯渇状況とJPNICの取り組みについて - JPNIC

    件に関連するプレスリリース1、 2 社団法人日ネットワークインフォメーションセンター(東京都千代田区、 理事長 後藤滋樹、以下「JPNIC」)は、 インターネットで利用するIPv4アドレスの枯渇期を乗り越えるために、 対応策の検討を開始いたしました。 最近10年間の急激なインターネットの発展によって、 現在インターネットで利用されているIPv4アドレスについて、 地域インターネットレジストリの未分配 IPv4アドレスの在庫が2010年には無くなると予測されています。 この在庫が枯渇しても既存のインターネットが使えなくなるわけではありま せん。 一方、中長期的にインターネットを拡張、 発展させるといった視点から考えると大きな制約となり、 時間が経過するほど問題は深刻になることは確実かつ不可避な状況です。 こうした状況に鑑み、JPNICでは、 6月15日に開催した社員総会で姿勢表明を発表い

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2007/06/19
    (まさかこれ 狙って発表したんじゃ……
  • ドメイン名のしくみ - JPNIC

    郵便で手紙を送る時に住所が必要であるのと同様に、 インターネットでは、電子メールを送ったりウェブサイトを見たりするために、 相手がインターネット上のどこにいるのかを特定する必要があります。 ドメイン名は、言ってみれば「インターネット上の住所」にあたるものです。 ドメイン名の構成 ドメイン名は、以下のように表示されます。(下線の部分がドメイン名) 電子メールアドレスの場合 taro@example.co.jp ウェブアドレスの場合 www.example.co.jp ピリオド(.)で区切られた部分は「ラベル」と呼ばれます。 一つのラベルの長さは63文字以下、ドメイン名全体の長さは、 ピリオドを含めて253文字以下でなければなりません。※1 ラベルには、英字(A~Z)、数字(0~9)、 ハイフン( - )が使用できます(ラベルの先頭と末尾の文字をハイフンとするのは不可)。 ラベル中では大文字・

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2006/12/14
    ドメイン名→IPの名前解決,ルートサーバ
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