召し上がってまったく問題はありません。 卵黄を卵の中心に固定する役目を持っているカラザですが、これは特別な成分ではありません。もともとはただの白身で、それの変形バージョンだそうです。 ただし、同じ豆乳から作っても絹ごしと木綿に違いがあるように、白身には薄いんだけどカラザには豊富に含まれている栄養素があるようで、むしろ捨てる方がもったいない部分だそうです。 タンパク質が豊富なほか、抗ガン作用を期待されるシアル酸という成分が注目されています。 ちなみにこのカラザ、英語です。 ただ、お菓子や茶碗蒸しなどを作る際には取り除いたほうが口当たりが平均的になると思います。(そのままケーキに放り込んでみたところ、食べてみたら食感でわかりました。あんまり美味に感じるものではありません。)