お客様各位 2012年7月15日、弊社のTHE NORTH FACE契約アスリートの佐藤裕介氏が、和歌山県の「那智の滝」でロッククライミングをしたとして軽犯罪法違反容疑で逮捕されました。 これにより、佐藤裕介氏とTHE NORTH FACEとのアスリート契約は、即時、解除いたしました。 那智の滝は、世界遺産に登録されているだけでなく、熊野那智大社の御神体として神聖なものであり、そこにロッククライミングで登るとは、社会人としてあるまじき行為です。 今回の活動については全く知らされておらず、大変驚いておりますが、この事態を厳粛に受けとめ、今後このようなことが繰り返されないよう、社をあげて社員ならびに契約アスリートに対し、再発防止の徹底をしてまいります。 ご迷惑をお掛けした関係各位と、THE NORTH FACEを御愛用していただいているお客様に、深くお詫び申し上げます。 弊社では、社会的責任を
この秋新たなパタゴニアのアルパインクライミング・アンバサダーとなった横山勝丘が、2010年5月、カナダ最高峰のマウント・ローガン南東壁を初登しました。この見事な登攀記録により、彼とパートナーの岡田康氏は第5回ピオレドール・アジア賞を受賞。登頂までの数時間を描いた横山勝丘によるエッセイ「感じる ~山頂をめぐる逡巡~」をお楽しみください。 —————————————- 「おいおい、嘘でしょ!」 テントから顔を出した瞬間に視界に入った青空を見て、僕はそう叫んでいた。最低最悪。この山の天気をひと言で表わすなら、これが最もふさわしい。なのにちょうど僕たちのクライミングに合わせたかのように、スカッ晴れが5日間もつづいている。「きっと何か落とし穴があるに違いない」 「そうやすやすと甘い罠には堕ちないぜ」 素直に喜べばいいものを、あまのじゃくな2人はやけに慎重だ。 「でもちょっとだけ行ってみようか」 クラ
今日の午後に、先日書いた近所で工事中のクライミングジムを覗いてきました。 ジムの名前は「ルカ・ラ・ガーム」樹と太陽と言う意味で、オーナー御夫妻の名前からとられたそうです。 樹っちゃんとは、クライミングなんて知らない14、5年前にバイト先が一緒だったと言う縁もあって、ちょこちょこお世話になってます。 そんな彼が、クラックスを辞めて地元に戻って夢だったクライミングジムをスタートさせると言うことで、しかもウチのすぐ近くと言うことなので、差し入れ持ってプチ手伝いにいって来たわけです。 で、現況はこんな感じ。 入り口から右側の垂壁からアーチ、中央部のタワーの辺り。 タワーの裏側から右奥。 アーチ裏から、タワー裏。 上と同じ位置から再奥の壁。 凄いかぶりっぷり。 全壁マントル返してトップアウト出来ます。 めっちゃ怖いですよ~。(笑 親方、ゆずさん、さとちゃん、きっちゃん。 ボルダリングジムとしては全国
想像出来るだろうか? 標高差2200メートル。東京都庁舎をほぼ9棟重ねた高さの、垂直に近い雪氷と岩の壁がある。 その壁に、たった一人で挑み、ロープを使わずに登っていく。少しでもバランスを崩せば墜死する。両手に握ったピッケルを雪氷に打ち込み、登山靴に装着したアイゼンのつめをけり込んで体を支える。体を壁から離し、眼球をせわしく動かして周囲の状況をつかむ。そしてゆっくりと、しかし着実に、高度を上げて行く。 山野井泰史。ヒマラヤにそびえる世界第6位の高峰、チョーオユー(8201メートル)の南西の壁をよじ登り、山頂に達する前人未踏のルートを切り開いた。94年のことだ。 たった一人というだけではない。酸素ボンベに頼らず、約43時間というスピードで山頂に立った。「人間わざとは思えない」。登山界は驚いた。その後も数多くの記録を打ち立てた、世界トップレベルのソロ・クライマーだ。 ソロとは、単独登攀を意味する
先日からJFAのHPにクライマーからの投稿記事が続いて掲載されている。その中で“Rock&Snow” 035号についてと岩場の利用について -“Rock&Snow”誌の投稿に関して思うことの二つの記事に私の思うところがあるので書かせてもらう。と言うのも投稿された、お二人共に存じていて何かとお世話になっている方達であるからです。 O氏の投稿記事の内容には私も少なからず関与しているし思いも同じと言ってよいので言及する事項は無い。それに対してのS氏の内容に思うところがあってどうしても書かずにはおれないのでブログ上で書く事にした。 なぜ最近は他人のクライミングに対してこうまで非寛容であり、また画一的なスタイルを押し付けるのかと言う事です。これに対しては若干論点が逸れているかもしれませんが、私の考えでは、そもそもクライマーと言う人種は典型的な我ままで自己本位な人種ではないかと思うのです、クライミング
URLが正しく入力されているかご確認ください。 URLが正しい場合は、既にこのページが削除されています。ご了承ください。 (削除された理由については開示していません)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く