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philosophyに関するhatayasanのブックマーク (50)

  • 発達障害かどうかってのは多分関係ない。いわゆる健常者だってそういう言..

    発達障害かどうかってのは多分関係ない。いわゆる健常者だってそういう言動をすることはよくある。自分の欠点を、自分の意志の欠如の結果ではなく、単なる現象として説明する言説を手に入れると、人はどうしてもそれを使ってしまう。なにせ責任を取る必要がないわけだから。 意志と責任はセットの概念で、自分の意志で行ったのだからこそその責任を取らなければならない、というのがこの社会のルールになっている。でもまあそんなのフィクションなわけだ。人間はただの物理現象で、原子分子がエネルギーポテンシャルの坂道を転がった結果でしかない。とはいえ、人間は意志というフィクションを共有することで互いに関係することができている、というのも事実である。もちろん、人間は皆ただの物理現象であって自由意志なんてない、ということを合意することで回る社会というのもありうると思うが、少なくとも現状そうなっていない。個人が意志を持って行動し、

    発達障害かどうかってのは多分関係ない。いわゆる健常者だってそういう言..
    hatayasan
    hatayasan 2024/01/25
    哲学っぽい文章。人間社会の意志疎通=フィクションというか、プロトコルという概念のほうがしっくりきそうな気がする。
  • ベストセラーの哲学書『現代思想入門』千葉雅也さん なぜ読まれるか | NHK | WEB特集

    ことし3月に出版された哲学書がいま、10万部を超えるベストセラーとなっています。『現代思想入門』という、一見とっつきにくいように思えるが、なぜ読まれているのか。著者に話を聞くと、閉塞感を抱える人にヒントを与える言葉の数々がありました。 (宇都宮放送局記者 川上寛尚) の著者は、哲学者で小説家の千葉雅也さん。 立命館大学大学院教授で、20世紀半ば以降のフランスの現代思想を専門とする哲学者です。 ツイッターで7万人余りのフォロワーに向けてみずからの日常を毎日のように発信。小説家としても活動し、芥川賞候補に2度選出されるなど、その言葉が注目されています。 そんな千葉さんが、ことし発表したのが、1960年代~90年代ごろにかけ、主にフランスで展開された思想をまとめた『現代思想入門』です。 千葉雅也さん 「現代思想の中に、今こそ役に立つ思想、読み直す価値があると考えました。そのスーパーヒーローと

    ベストセラーの哲学書『現代思想入門』千葉雅也さん なぜ読まれるか | NHK | WEB特集
  • 「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? - 杉田聡|論座アーカイブ

    「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? 公共的な閉鎖空間での演奏は自粛すべきでは 杉田聡 帯広畜産大学名誉教授(哲学・思想史) 何年前のことだろう。札幌のある美術館で「願寺展」が開かれていた。札幌に出張したついでに見学に行ったが、美術館の入り口を入った時にいやな感じを覚えた。ロビーに何十脚もの椅子が並べられていたからである。しかも演奏者側にも数十脚。 場違いなロビーコンサート 国公立美術館・博物館の法人化が断行された頃からか、「ロビーコンサート」で見学者を増やそうとする動きが見られるようになった。同美術館もその流れに乗ったのであろう。 けれどもこの時の企画はひどいものだった。見学を始めてしばらくすると、館内に突如ブラスバンドの大音響がひびき始めた。しかもそれは、景気づけによく使われるオッフェンバッハの「天国と地獄」だった。 私は思わず耳を疑った。大音響それ自体が不快だった

    「ストリートピアノ」を無条件に設置して良いのだろうか? - 杉田聡|論座アーカイブ
    hatayasan
    hatayasan 2022/02/02
    中島義道氏を思い出す。自分はストリートピアノで好きなYouTuberを見つけたけど、いろいろな意見があってもよいと思う。
  • サステナビリティから「リジェネレーション」の時代へ : サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan

    サステナブル・ブランド(SB)国際会議の新しいテーマは、「We are Regeneration」です。この秋開催のSB国際会議(カルフォルニア州ロングビーチ)では、この「リジェネレーション:再生」というコンセプトを切り口に、持続可能性というステージから、どう私たちが「新たに再生していく力」を創りあげていくか。世界に向けて大きく発信される予定です。 日ではまだ馴染みの薄いこの「リジェネレーション/リジェネレーティブ」という言葉。ここ数年、欧米のサステナビリティ関連の記事の中で、企業や市民レベルの動きの中で急速に扱われるようになりました。この言葉の奥に秘めた可能性のエネルギーが、深い地層の中から動き出している感覚です。 しかしながら、この「リジェネレーション」という言葉は、日語としてまだ明確に訳されてもおらず、コンセプトも広がっていません。一般的には、「再生」や「新生」と訳されますが、こ

    サステナビリティから「リジェネレーション」の時代へ : サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan
    hatayasan
    hatayasan 2021/04/25
    “サステナビリティという概念だけでは、今私たち人類が向き合う地球規模の社会課題は到底解決できない”
  • 緊急事態宣言の強権、首相自身も無自覚 決断は首かけて:朝日新聞デジタル

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    緊急事態宣言の強権、首相自身も無自覚 決断は首かけて:朝日新聞デジタル
    hatayasan
    hatayasan 2020/04/06
    “近代の権力は、前近代のように人々の命を粗末に扱うのでなく、なるべく生かした状態で利用するという手段をとるようになった、とフーコーは指摘します”
  • 平成30年度東京大学卒業式 総長告辞 | 東京大学

    平成30年度東京大学卒業式 総長告辞 日ここに学士の学位を取得し、卒業式を迎えられた10学部、3,017名の卒業生のみなさんに、東京大学の教職員を代表して心からお祝いを申し上げます。また、この日にいたるまで、長い年月、みなさんの成長を支えてこられたご家族の皆様方のご苦労に対し、敬意と感謝の意を表します。学が送り出した卒業生は、みなさんを含め合計286,106名となりました。1989年1月に始まった平成という時代が今、幕を閉じようとしています。みなさんは平成最後の卒業生として、学を巣立つことになります。 今からちょうど4年前の2015年4月、私は東京大学総長として初めての入学式に臨みました。みなさんの多くも新入生として、同じ式に出席されていたと思います。その席で私がみなさんに伝えたメッセージの中に、「多様性を活力とした協働」という言葉がありました。覚えているでしょうか。 それから僅か4

    平成30年度東京大学卒業式 総長告辞 | 東京大学
    hatayasan
    hatayasan 2019/03/31
    “私たち自身誰もが、異質性によって排除される他者の立場になり得るということであり、逆に異質に見える他者の誰もが、じつは互いに共通する側面をもっていて、同じ社会の一員になり得る”
  • これは水です。 | quipped

    (訳注:2008年に急逝したアメリカの作家David Foster Wallaceが2005年にKenyon大学でした卒業スピーチです。個人的には同年のStanfordでのSteve Jobsの卒業スピーチより、遥かに奥深く、かつタメになると思うのですが、あまり知られていないようですし、訳されていないので、自分でやることにしました。以下が拙訳です。) もし発汗1したい人がいるなら、どうぞお好きなようにしてくださいな。多分ぼくもします。てかする...こんにちはーおめでとーKenyon大学2005年度の卒業生のみなさん。2匹の若いサカナが泳いでおり、逆方向に泳ぐ年上のサカナに会いました。すれ違い様、年上のサカナはこう言いました。「おはよう少年たち。今日の水はどうかね。」2匹のサカナは特に気にもとめず、しばらく泳いでから、顔を見合わせて言いました。「てか水って何?」 今の話は、米国の卒業スピーチ

    これは水です。 | quipped
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    hatayasan 2018/09/03
    「まわりに注意を払い、意識的にものを見つめ、自制心を持つことで得られる自由。誰にも見えないところで、毎日毎日、自分以外の人々のことを思い、彼らのために犠牲をはらい生きる自由。」
  • なぜ私は私なのか - Wikipedia

    「なぜ私は私なのか」(なぜわたしはわたしなのか、英:Why am I me ?)は哲学の一分野である形而上学、または心の哲学の領域で議論される問題のひとつ。この問題は様々な形で定式化されるが、最も一般的には次のような形で表される問題である。 世界中に今現在、沢山の人がいる、また今までに数多くの人が生まれてきて、これからも多数の人が生まれてきて死んでいくだろう。しかしそれにも拘らず「なぜ私は他の誰かではなく、この人物なのか?」(Why am I me, rather than someone else?) この問いには色々な名称がある。たとえば「私の問題(わたくしのもんだい)」、これは日の哲学者永井均が使用する山括弧付きの〈私〉という表記法を使って「〈私〉の問題(やまかっこわたくしやまかっことじの-)」と表記されることもある。またオーストラリアの哲学者デイヴィッド・チャーマーズが提出した「

    なぜ私は私なのか - Wikipedia
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    hatayasan 2018/02/02
    我思うゆえに我あり、って言っちゃダメなのかな。
  • 視点・論点 「ハンナ・アーレントと"悪の凡庸さ"」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    フェリス女学院大学教授 矢野久美子 今から50年ほど前の1960年代前半、ナチスの犯罪をめぐる裁判レポートが、大きな論争を引き起しました。これからお話しするのは、その裁判レポートの著者が何を語ろうとしたのか、ということについてです。 1906年にドイツに生まれたユダヤ人女性で、政治哲学者です。彼女は、ヒトラーの反ユダヤ主義政策によって、ドイツから脱出せざるをえなくなり、1933年にパリに亡命しました。しかし、第二次世界大戦によってフランスで生きることも危うくなり、アメリカ合衆国へと避難し、そこで1945年の終戦を迎えます。 ナチスの全体主義政権下では、ユダヤ人をはじめとする大量の人間が、強制収容所やガス室をともなう絶滅収容所で、生きる価値を奪われ意味なく殺戮されるという事態が起こりました。人間を無用のものとするような言語道断の国家犯罪がなぜ起こったのか、どのようにして起こったのか。こうし

    視点・論点 「ハンナ・アーレントと"悪の凡庸さ"」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK
    hatayasan
    hatayasan 2014/06/29
    「 怪物的なものでも悪魔的なものでもない、表層の悪が、人類にたいする犯罪、人間をほろぼしうるような犯罪をもたらす」
  • マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第74回「フランクル~人が生きる3つの意味」 | 【当日すぐ】渋谷心療内科ゆうメンタルクリニック渋谷院/精神科

    ◆ 解説 というわけで、フランクル先生の話。 いかがでしたでしょうか。 まとめますと、 ・人間は常に「意味への意志」を持って生きている ・具体的に大切なのは「創造価値」「体験価値」「態度価値」の3つの価値 という話でした。 実際にこの「態度価値」はとても重要。 あなたにも、何かやりたいこと、かなえたいことはあるはずです。 しかしながら、それをすぐに実行できる人というのはマレです。 忙しさやお金など、さまざまな理由で、伸び伸びになってしまう人も多いのではないでしょうか。 そんなときに大切なのは「態度価値」を思い出すこと。 そう。 行動できなくても「やるぞ!」「今の自分はそれを行うために生きてるんだ!」というように、心の中で明確にそのことを思い続けることです。 心ですら忘れてしまったとき、あなたは当の意味で、その夢を捨ててしまうことになります。 とにかくどんな環境であっても、どんなに時間や条

    マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第74回「フランクル~人が生きる3つの意味」 | 【当日すぐ】渋谷心療内科ゆうメンタルクリニック渋谷院/精神科
    hatayasan
    hatayasan 2014/03/09
    『夜と霧』。
  • 徹底的に「建前」で議論せよ。しからば合意に至らん:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 池上:河川改修のような公共事業を行っていく上で、社会的合意形成は不可欠であることが、前回までのお話で理解できました。とはいうものの、そもそも意見の合わないもの同士の間で合意を形成するのは難しい。合意形成、まず、どこから始めるのですか? 桑子:条件によってやりかたはいろいろありますが、最初に考えるべきは、話し合いの場とプロセスのデザインをどうするかということです。 池上:デザインするためには? 桑子:そのためには、それぞれの事案のステークホルダー=利害関係者の分析が非常に重要になってきます。この事案に関しては、いったい誰がステークホルダーなのか。それを知る必要があります。 次にそれぞれのステークホルダーの意見を把握する必要があります。英語でいうと、オピニオンですね。さらに重要なのは、その意見の理由、なぜそのような意見をもっているかということです。 これは、「どういうことに関

    徹底的に「建前」で議論せよ。しからば合意に至らん:日経ビジネスオンライン
    hatayasan
    hatayasan 2013/06/03
    「環境アセスメントならぬ、コンフリクトアセスメントを行って、どんな対立が存在するのかを見極める」
  • 池上さん、「川」は誰のものだと思いますか?:日経ビジネスオンライン

    池上 彰(いけがみ・あきら) ジャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者として経験を積んだ後、報道局記者主幹に。94年4月から11年間「週刊こどもニュース」のお父さん役として、様々なニュースを解説して人気に。2005年3月NHKを退局、フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年4月より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授として東工大生に「教養」を教える。主な著書に『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現代史』(集英社)など多数。 池上:「社会的合意形成」。いささか長い単語ですね。「社会的合意形成」とはいったい何ですか? 桑子:かいつまんでいえば、「哲学」の力で、社会の争いを治め、よい方向にみんなを導く手法のことです。 池上:哲

    池上さん、「川」は誰のものだと思いますか?:日経ビジネスオンライン
  • 長友佑都の変わらない武器「自分の弱みを知っているところが、僕の強みだと思う」 - サッカーキング - 世界のサッカー情報サイト

    [写真]=越川麻希 インタビュー時に飲み水を手渡せば丁寧に「ありがとうございます」と応じ、古巣のサポーターからの声援には“お決まりのパフォーマンス”で応える。インテルの一員となっても、長友佑都は変わらない。 インテルでのパフォーマンスを自己評価すると「70点」。「残り30点は何が足りなかったか?」との問いには「すべて」と即答した。 「走力だったり守備の部分は通用するなと感じました。あとは攻撃のアイデアだったり、質だったりを伸ばしていかなければならないと思っています」 何より大切なのは「メンタルをブレなくすること」だという。「メンタルがブレなければ、長所を伸ばすことができて、短所を補うことができると、僕は思います」と。 インテルという環境は長友にとって「それまでとは全く違います。やっぱり、プレッシャーもそうだし、レベルも全く違ういますし。最初はなかなか大変でしたね」というものだった。

  • * 『である」ことと「する」こと

    丸山真男 「権利の上に眠る者」 時効は貸した金を返してもらえないという不人情な法律であるが、ある期間請求をしなければという条件付きである。債権者であるという権利の上に眠っている者は民法の保護に値しないという法理である。請求することをしないで債権者であることに安住していると債権を喪失する、逆から言えば、請求することによって債権者である、ということである。 日国憲法についても、第十二条に「自由や権利は国民の不断の努力の成果」であるとしている。自由や権利は過去からの多年にわたる獲得の努力の結果である。そして、未来にも努力を継続することによって自由を保持し続けなければならない。時効と同じように読み替えると、主権者であることに安住し権利を行使することをしなければ主権者でなくなる、権利を行使することによって主権者である、ということである。それはナポレオンやヒットラーで実証済みである。ヒトラーを首相に

  • 専門家に聞く 年代別の老後資金作り  :日本経済新聞

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

    専門家に聞く 年代別の老後資金作り  :日本経済新聞
  • 科学と生活のイーハトーヴ » 幸せを表明することの政治的正しさと、他人をもっと幸せにすることの気前よさ

    荻島さんのブログエントリ「ノイエンハイムを散歩しながら日少子化を考える」を拝読して、つらつらと考える。 ここハイデルベルクで暮らしていると、家族での生活が生活の中心になる。東京のように、映画を観に行ったり、ショッピングをしたり、レストランで事を楽しんだりということは生活の中心にはなっていない。そもそも娯楽はあまりない。日少子化が問題になっている。子育ての環境が整っていないことはもちろんで、それも今回のハイデルベルク滞在で痛感したことだが、子供をもつよりもDINKS(Double Income No Kids)の方が東京の生活を謳歌できるようになっていることが少子化の要因なのではないかと思えてしまう。ここハイデルベルクではDINKSではたぶん、つまらない生活になるだろう。週末はホームパーティを開いて、夏は庭で子供を遊ばせながら、大人たちはテラスでビールを飲むというような生活が生活の

    hatayasan
    hatayasan 2010/07/08
    「私から不機嫌をまきちらして、不機嫌ばかりが自分のまわりに集まってくる方が、よほど大きな損ではないか?」読み返したいと思っていた記事だった。新しいブログの方に記事を移されていた。よかった。
  • レベルを高く保つということ- 海の惑星

    先日、会社で購読している「細胞工学」という専門誌を読んでいたら、エッセイのコーナーにPCRの説明がありました。PCRと言ってもDNAを増幅するポリメラーゼ チェーン リアクションのことではありません。「パー チェーン リアクション」の略で、アホは感染するということを言いたかったようですね。その研究者曰く、どんなに賢い学生もアホな学生2人に囲まれると、たちまちアホになると。人間は安きに流れがちですから、という説明でした。 確かに、周囲の環境から期待されるレベルが低いと、これぐらいでいいやとなりがちです。ですから、なるべく研究室配属では優秀な人が集まるところで切磋琢磨したほうがよいと助言されます。私の会社の親会社も名門だけあって、入社したての頃は野心に燃える優秀な面々が集まっていたはずなのに、終身雇用の悪影響がモロに出てしまい、保身のためリスクを避け、他の人に判断を任せ続けた結果、50の声を聞

    レベルを高く保つということ- 海の惑星
    hatayasan
    hatayasan 2010/06/19
    「流されずに、自分なりに高い基準を設けて、守り続ける。誰に求められているわけではないけど、そうすることがご自分の美学なのでしょう。心からの歓迎の笑顔の裏に、そういう緊張が垣間見える瞬間があります」
  • 人を信頼するとは、「行動原理」を信頼すること 「自由」「自律」「自立」は密接に結びついている - モジログ

    When you were young - 自由と自律 http://hiroshimo.wordpress.com/2010/02/28/autonomy/ <管理という言葉の反対には「自由」があります。前者は責任はとらなくていいから命令に対して動くことを要請します。後者は責任をとって自ら動くことを要請します。つまり「自律」とセットなわけです>。 <「自律」とは「他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること」を言います。反対に「自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること」を「他律」と言います>。 <現実は圧倒的に他律社会です。だからこそ管理思考があらゆるところに偏在するわけです。そしてそれが空気を重たくして気詰まりでつまらない社会をつくっています>。 <つまり自由で風通しのいい気持ちのいい社会を作ろうとすれば、まず互いの信頼関係を作らなければ

  • 好きなものについて語ること - いいんちょさんのありゃあブログ

    この件について先日ご指摘をいただいたある方に、僕がフーコーを引き合いに出したことに対して、彼が同性愛者だったという事実も考慮に入れるべきではないか、というご指摘をいただいた。もちろん僕はフーコーが同性愛者であったことを知っているし、そのことは十二分に考慮に入れるべきであると考えている。 しかしここで指摘したいのは、言説を説いたフーコーの批評活動が、単純に同性愛者などのセクシャルマイノリティという抑圧された同胞の「解放」を目的にしていたというわけでもない、ということだ。僕がいちいち感服してしまう彼の天才性とはおそらく、常にものごとを一つ上の次元から考えることだ。彼の問題意識の射程は「同性愛者をいかに解放するか」では必ずしもない。そうではなく、彼の問題意識はいわば「なぜ人(異性愛者、同性愛者関わりなく)は、自分あるいは他人の性について真実を語るべきと考え、同時にそれが社会的な抑圧からの解放にな

    好きなものについて語ること - いいんちょさんのありゃあブログ
    hatayasan
    hatayasan 2009/05/16
    「何か好きなものについて語る後ろめたさというか、語るということはおそらくいつかうちなる説明しようのない衝動に突き当たってしまうからで、そのことは僕自身にだって土台説明しようがないのだ。」
  • インターネットについて - 哲学的考察 - 雑記帳

    身体性という言葉を見かけたので、それに言及したについて2003年7月26日に作成した読書録をリサイクル。再読する余裕が今はないので、とりあえずそのままのかたちで残しておく。今読んだら感想もだいぶ変わるのだろうな……。 序論 ドレイファスのこのでの一貫した見方は、「身体性」という言葉に要約できる。 私は哲学者なので、インターネットの具体的な使用法の良し悪しを論じる立場にはない。私の問いはもっと思弁的な、次のような問いである。もしネットがわれわれの生活の中心となったとしたら、つまり、ハーバード大学ケネディ・スクール学長のジョセフ・ナイが「魅力的な新たな文化」と呼ぶものが実現するとしたら、どうなるのだろうか。生活のかなりの部分をサイバースペースで送るようになるにつれて、われわれは、人間を超えることになるのだろうか、それとも人間以下になるのだろうか。 これらの問いを考える際、次のような可能性が

    インターネットについて - 哲学的考察 - 雑記帳