このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、被害に合われた方々、また避難を余儀なくされている多くの方々に心よりお見舞いを申し上げます。 2024年1月1日16時10分ごろ石川県能登地方で最大震度7の地震が、その前後で大きな余震が数回発生し、現在も石川県能登地方を中心に活発な地震活動が続いています。揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっています。不安を感じることもあろうかと思いますが、身の安全を最優先にお過ごしください。 2024年1月2日、当社は朝日航洋株式会社と共同で航空機から一部地域の斜め空中写真撮影を実施しました。 弊社技術が、現地の詳細解明ならびに二次災害の抑制に少しでもお役に立てば幸いです。
データのじかんトップ > 新着記事一覧 > データ活用 > 無料で地図データを分析できるソフトウェア「QGIS」とは?ダウンロード方法や基本の使い方を解説 ビジュアライズされた地図からマーケティング計画を練る、災害発生時のBCPを俯瞰的な視点から練り上げる……。 メタバースの世界が拡大しているとはいえ、まだまだ職場や自宅の存在する“土地”に根差して生活している我々にとって、地図データはときに非常に有用なデータとなります。 そこでこの記事で、有用な無料ツールとしてご紹介したいのが「QGIS」。その取得方法やメリット、簡単な利用法についてデモとともに解説いたします! QGISとは? ダウンロードする方法は?QGISとは、無料で使えるオープンソースのGISソフトです。 Windows、Mac、Linux、Unix、Androidなど、iOSを除く主要なOSのほとんどに対応しており、機能は有償ソフ
東京の多摩川沿いの浸水リスクがある地域で、「なぜか人口が増えている」ことをデータ分析ソフトを使って明らかにして、その背景を探りました。 次にこんな記事も書きました。 南海トラフ巨大地震によって津波の浸水が想定されている区域で、高齢者の施設がすごく増えていることを示した記事です。 どちらの記事も、誰もが入手できる「オープンデータ」と、後述する「GIS」という分析システムを使って隠れた事実を浮き彫りにした、データジャーナリズムのお手本などと紹介されたこともあります。 そしてつい最近手がけたのがNHKスペシャル「〝津波浸水域〟の高齢者施設」。蓄積してきた分析のノウハウを注ぎ込んだ番組です。 「データ分析」というと専門的で、すごく難しく思う方もいるかもしれません。しかし最初に述べたように私は数年前までは、パソコンを満足に使えない、データ分析とは無縁の「ガラケー記者」だったのです。本当に。 そんな私
Web開発で地図を利用する際に、APIで外部のサービスを利用するのはもう定番となっています。広く利用されているのはGoogleマップですが、選択肢はそれだけではありません。日本の行政機関である国土地理院では、豊富な地理空間情報を提供する一環として、PCやスマホから利用できるWeb地図「地理院地図」を公開しています。 地理院地図 この地図画像(地理院タイル)の一部は使い方によっては申請が必要ですが、Webサイトやアプリケーションで国土地理院のサーバー上にある地図画像をリアルタイムで読み込んで表示する場合は、出典を明示すれば申請不要で利用可能となっています。さらに、サンプルとして地理院地図のソースコード自体をGitHubで公開しており、開発者フレンドリーな姿勢が話題にもなりました。 gsi-cyberjapan/gsimaps (地理院地図) 地理院地図はサービスとして継続的に機能開発も進めら
かつて、今は亡き地理学者バーナード・ニーチマン氏は、「銃よりも地図が、より多くの土着の土地を奪ってきた」と述べた。奪われた土地を取り戻す地図の力を認めるかどうかは別にして、集団理解の形成や政治紛争への介入手段における地図の役割は小さくない。 地図にはとても大きな力があります。 2013年、ニューヨークタイムズでもっともアクセスを集めたコンテンツは、インタラクティブな方言地図でした。 How Y’all, Youse and You Guys Talk グローバル・エディターズ・ネットワークが主催する2014年データジャーナリズム賞において受賞された8作品の内、半数の4作品が地図を用いたデータビジュアライズ作品です。 Data Journalism Awards 2014 ニュースを読者にとって身近な「自分事」の問題として提示し大きな反響を得たニューヨークタイムズの「Toxic Waters
平成31年3月4日(月)14時をもちまして、本Webサイトは運用を停止しました。今後、本Webサイトから一切の情報提供はいたしません。 地理院地図は、https://maps.gsi.go.jp/で引き続きご利用可能ですので、リンクやブックマークの変更をお願いします。 旧電子国土Webを参考にサイトを作成された方は、下記のページの情報を参考に、必要なファイルをご自分のサーバにコピーしてそちらを参照するように変更するなどのご検討をお願いします。 旧電子国土Webドメイン「cyberjapan.jp」運用停止のお知らせ 平成31年3月4日(月)14時をもちまして、本Webサイトは閉鎖いたしましたが、本サイトで使用していたドメイン(cyberjapan.jp)は、しばらくの間、国土地理院で所有いたします。
QGISでWeb地図(タイル地図)を表示するには幾つか方法があるが、OpenLayersプラグインかWMSミニドライバ*1の使用が一般的だろう。 特にOpenLayersプラグインはQGISオフィシャルプラグインリポジトリからインストール出来、Google Maps等の代表的なWeb地図をすぐ使えて大変便利である。地理院地図はプリセットされてないが、id:vec2ras:20120731:1343661021で記したように追加作業は簡単である。 そして2013年12月、Web地図を表示する新しいプラグインがオフィシャルリポジトリに登録された。タイルレイヤプラグイン(TileLayerPlugin)である。作者は数々のかゆい所に手が届くツールを公開されてきた三匹のウリボウさん。これもまたかゆい所に手が届く素晴しい出来なのである。 http://space.geocities.jp/bisch
id:nilabさんの国道308号にある暗峠の地図を比較してみたにインスパイアされて、僕も酷道308号線、暗峠をキャプチャしてみた。国土交通省国土地理院謹製「電子国土」一択でw 地図データは2万5千分の1地形図そのもの、NTISデータ。「平成14年2万5千分の1地形図図式」が地物取得、編集、表示の基準。ターゲットデバイスは主に紙、縮尺2万5千分の1に最適化されている。 2万5千分の1地形図は、民間各社でも中縮尺のベースとなっているはず。紙の地形図からのデジタイズや空間データ基盤を使用したり、はたまたDRM(デジタル道路地図協会)*1だったとしても、大元はこれでしょう。 NITSだって、地形図原図のラスタ画像をベクトル化したものだし、そのラスタ画像はスクライブ製図原図をスキャンしたもの。大げさに言えば、現行地形図の祖である昭和40年代の基準は、変わらずに、未だに使われているってことだ(いや、
地図ポータルサイトを独り占めした感もある某Z社。遂にマピオンもそのZ社データになった。 色使いは、以前の某A社地図データを踏襲した見慣れた感じ。やや淡い色調になったかな?しかしこれが上品で地物の識別も容易な、絶妙な色使い。 また注記の量も適当で、字大やアンチエイリアス具合もとても良い。実に見やすい。また丁寧に配置されているのがよくわかる*1。全縮尺すべて見やすい。素晴らしいです。 ちなみに同じZ社データのGoogleMapsより拡大できない。一見、マイナス要因に思えるが、決してそうでもない。 ともに最大の拡大で、一番多く注記が表示される。しかしGoogleMapsは拡大されすぎで、いまひとつ周囲が見えない。マピオンの方が、広く多くの情報を一べつできる。実際の使い勝手はマピオンが上だろう。 またスクロール等のパフォーマンスも良く、安定してよく動く。全画面も問題ない。技術力の高さが伺える*2。
下記画像をクリックいただくと、全国の基盤地図情報をダウンロードできます。過去に公開した基盤地図情報もダウンロードできます。 各画像をクリックいただくと、関連ページをご覧いただけます。 基盤地図情報とは 基盤地図情報について説明します。 地理空間情報活用推進基本法とは 平成19年に策定された地理空間情報活用推進基本法について説明します。 利活用事例集 各団体における基盤地図情報の利活用事例について紹介します。 地方公共団体のみなさまへ 国・地方公共団体の皆様との連携のメニュー(空中写真の貸与など)を紹介します。 国土地理院の取組紹介 基盤地図情報の整備や更新に対する国土地理院の取組を説明します。 よくあるご質問 基盤地図情報について多くいただいている質問と回答を紹介します。 お問い合わせ 基盤地図情報に関するご質問等はこちらからお願いします。
Posted by nene2001 at 21:57 / Tag(Edit): locationaware gis mobile / 6 Comments: Post / View / 2 TrackBack / Google Maps gコンテンツワールドのシームレス測位ネタに感化されて、今考え得る位置情報取得技術をまとめてみました。 技術的に考え得る、というだけで、現在利用可能になっているかは考慮していません。 また、いくつかの技術は今回のgコンテンツワールドで初めて知ったと言う程度の、私のアンテナに引っかかった物だけなので、他にもご存知ならばコメントなどで追記ください。 私の知っていることをまとめた、という感じなので、ここをベースに調べる手がかりとしていただければ幸いです。 10/14追記: いろいろググっていると、本エントリで書いたようないろんな測位技術を比較
国土数値情報をWebブラウザ上で簡単に閲覧することのできるシステムです。 国土情報ウェブマッピングシステムのWebサイトにアクセスして、国土数値情報の複数のデータ項目を選択すると、地図画面上に重ね合わせて表示させることができます。このように異なるデータを同じ地図の上に表示できるのがGISの特徴です。データには国土骨格、水文、施設、土地、自然、産業統計、指定地域、沿岸線などがあります。 地域は日本全国から選択でき、地図を拡大・縮小、移動することで地域を自由に表示させることができます。また、都道府県界や鉄道路線などの色を変えることもできます。 国土数値情報とは 本システムで閲覧できる国土数値情報の一覧 問い合わせ
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 本日もまたインドアジムで指皮剥いてきました。 週末に吹雪の飯豊山を歩いて疲労困憊したのでおとなしくしていようかな~と思ったのだけど。。無理ですた。 エネルギー不足に加えて、冬山歩きで寒さに身体が危機感を覚えたのかなんだか食欲過多。。 クライミングのコンディションとしては負のスパイラルに突入中だな。。(涙 そういえば。 国土地理院の地図閲覧サービス「ウオッちず」が新システムに移行中だそうです。 えーいつの間に。。 どうやら今年の4月早々にリニューアルしたようです。 ちょこちょこアクセスしてるハズなんだけどな。。気付きませんでした。 変更点はこんな感じ。 ・地図の移動がシームレスに(新機能。従来は図郭ごとの表示) ・3段階でズームイン、ズームアウト(新機能) ・図郭線の表示(表示して
「京都府・市町村共同 統合型地理情報システム(GIS)」は、京都府及び府内市町村が保有する地図情報をインターネットにより閲覧できるシステムです。
今までこのブログにおいてもGISには否定的な意見ばかり述べてきましたが、先週のうちに総務省の方から、新たにGIS導入における考え方をまとめた、「統合型GIS推進指針」(案)がパブリックコメントに付されております。 統合型GIS推進指針」(案)に対する意見募集 - 総務省 http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071115_1.html これまで導入指針、運用指針、活用指針などバラバラにいくつかの指針に分かれて記述されていた内容が、ひとつのものにまとめられました。 統合型GISの整備・運用の考え方としては、 統合型GISの導入に当たっては、地方公共団体の規模、財政状況、データ整備状況等が異なることから、各地方公共団体の実情を踏まえた方法で整備を行うことが重要である。 (略) 地方公共団体においては厳しい財政状況を背景に、各種の情報システムの構築に当たり、多額の
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