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educationとdisasterに関するhatayasanのブックマーク (13)

  • 他人のために死ぬことは「美徳」と言えるのか?南三陸町の女性職員を道徳教材にした教育者の“良識”

    1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。 3.11の「喪失」~語られなかった悲劇の教訓 吉田典史 東日大震災からもう1年が経とうとしている。人々の記憶も薄らぎ始めた。しかし、国の復興対策はなかなか進まず、被災者・遺族の心の傷も癒えない。3.11がもたらした「喪失」は、日人にどんな教訓を投げかけているのか。日が真の復興を遂げられる日は来るのか。その問いかけをまだ止めることはできない。いや、止めてはいけない。遺族、医師、消防団員、教師、看護士――。ジャーナリストとして震災の「生き証人」たちを取材し続けた筆者

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    hatayasan 2012/04/18
    「『自分は助かる、助けてもらえる』と信じつつ、上司らの指示を忠実に守った…『犠牲になった』という言葉は浮かんできても、『気高さ』なるものを見いだせない」
  • 東京新聞:大川小説明会の要旨 :話題のニュース(TOKYO Web)

    宮城県石巻市教育委員会が4日公表した大川小学校津波被害状況の文書要旨は次の通り。 【地震前】 5時限の授業だったため、1、2年生は下校し、何人かはクラスに残っていた。3年生は帰りの会が終わりかけていた。4年生は保護者に贈るVTR作成のため歌を録音。5年生は帰りの会が終わり「さようなら」と言っているさなか。6年生は帰る子がいる一方、教室で話している子もいた。 【午後2時46分】 地震発生。校内の全児童が机の下に隠れた。地震で放送機器が使用不可能になったため、教務主任が「校庭へ避難すること」と伝えて歩いた。2階の子どもたちは速足で階段を下り、1階の児童は教室から出て校庭の真ん中あたりに並んだ。下校中の低学年や6年生も学校へ戻ってきたようだ。 【午後3時ごろ】 先生は、一人一人の所在を確認するため点呼を取った。部長である教頭と点呼報告にきた数人の先生が桜の木の下で「山へ逃げるか」「木が倒れるの

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    hatayasan 2011/06/05
    「津波はすごい勢いで子どもたちをのみ込んだり水圧で飛ばしたりした。手をつないだりしていた低学年の子どもたちも津波にのみ込まれた。」
  • “避難まで30分校庭に待機” NHKニュース

    “避難まで30分校庭待機” 6月3日 21時0分 巨大な津波によって全校児童のおよそ7割が亡くなったり、行方不明になったりしている宮城県石巻市の大川小学校で、児童らは教員に先導されて高台に避難を始めるまで、およそ30分、校庭で待機していたことが明らかになりました。津波に飲まれながら奇跡的に助かった児童がそのときの様子を語りました。 石巻市の大川小学校は2階建ての校舎を超える高さの津波に襲われ、全校児童108人のうち、68人が死亡、6人が行方不明になっており、学校や教育委員会は当時の様子について、助かった児童や教員などから聞き取り調査を進めています。これまでの調査で、地震が起きたあと、校舎内からグラウンドに出た児童らは、学校から200メートルほど離れた高台に避難を始めるまで、およそ30分待機していたことが分かりました。津波に飲まれながらも奇跡的に助かった現在6年生の只野哲也くんは、父親ととも

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    hatayasan 2011/06/04
    「「先生たちはグラウンドの前でずっと話し合いをしていた。そのとき、先生は『大丈夫だからな』とか言っていた」と話しました。」
  • 原発避難、23校が事実上消滅…5千人散り散り : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所の事故で、立ち入りが禁止された警戒区域など避難区域の小中学校54校のうち23校が、移転先の確保ができないなどの理由で学校機能を失い、休業に追い込まれていることが、福島県教委への取材で分かった。 23校の児童・生徒はそれぞれの避難先の近くの学校に転出するなどして散り散りとなり、事実上の「学校消滅」状態となっている。 先月の避難区域の指定から22日で1か月。政府は17日に発表した被災者支援の工程表で「避難先の就学機会の確保に万全を期す」としている。ただ、移転先を見つけた学校も、学校生活に大きな影響を受けている。 県教委は、教諭による授業などのカリキュラムが実施できない状態を休業としており、小学校14と中学校9の計23校がこれにあたるとしている。児童・生徒は計約5000人。 町全体が警戒区域と計画的避難区域となっている浪江町が最も多く小学6と中学3の9校にのぼる。この

  • 義援金出さなかった生徒の名前、黒板に貼り出す : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    秋田県大館市の同市立第一中学2年の2学級で、それぞれの担任教諭が、生徒会が企画した東日大震災の義援金集めで寄付をしなかった生徒計約20人の名前を教室の黒板に掲示していたことが20日、わかった。 同校では保護者からの苦情で取り外した。 同校によると、義援金集めは被災地を支援しようと生徒会が企画した。全生徒に募金を呼びかけるチラシを配り、11〜17日まで1人200円以上を納めるよう呼びかけた。 納付期限は17日朝だったが、同日の帰りの会で担任教諭2人が、義援金を納めていない生徒計約20人の名前を紙に書いて黒板に貼って寄付を促した。担任は納付した生徒の名前をチェックしており、約15人の生徒が掲示後に寄付したという。 同校の菊地俊策校長は読売新聞の取材に対し、「生徒全員が全会一致で決めたので任意の募金ではないと考えていた。宿題を忘れた人への注意喚起と同じ感覚だったが、保護者や生徒に不安を与えたな

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    hatayasan 2011/05/21
    歳末助け合い募金が事実上義務、ってやつと似たような匂いを感じるな。寄付しない生徒に指摘はOKだとしても公表に至るのは被災地に近いゆえの事情があるんだろうか。
  • 幼児が「地震・津波ごっこ」 他県でも 専門家「静観し叱らないで」 : 岩手 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    被災地の幼児に「津波ごっこ」「地震ごっこ」という遊びが広がっている。地震発生当時の場面を消防団員や母親などの「配役」を決めて再現する遊びだ。「悪ふざけが過ぎる」と感じる保育士や保護者が多い。だが、専門家は、この遊びが子どもたちが抱えこんだ不安や積(うっせき)の表れの一つと分析、「静観することが重要」と指摘する。 「地震だ。津波が来るぞ、逃げろ」。山田町の山田中央保育園で消防団員役の5歳の男児が大声で叫んだ。教室にいた他の園児は、段ボールで作った避難所の中に入り、防災ずきんに見立てたタオルをかぶる。4歳の女児も消防団に加わり、消火活動をする。避難所では母親役が、子ども役に「大丈夫だからね」と優しげに語りかける。 山崎美鈴園長は「不謹慎な遊びだが、止めていいものかどうかわからなかった。悲しい思いをした子どももいるのになぜ」と困惑する。保護者からの相談でも「子どもの会話の中に『死ぬ』『殺す』と

  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
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    hatayasan 2011/04/24
    津波防災、片田敏孝氏。
  • 東日本大震災:その時なにが…大川小、津波で多くの犠牲者 - 毎日jp(毎日新聞)

    多数の児童と教諭が津波の犠牲となった大川小(中央)。左は裏山。奥に新北上大橋と北上川をのぞむ=宮城県石巻市で2011年4月17日、社ヘリから小林努撮影 全校児童108人中死者64人、行方不明10人と、学校では東日大震災最多の犠牲者が出た宮城県石巻市立大川小学校。追波湾(おっぱわん)から同市長面(ながつら)地区に上陸した津波は、湾奥部の北上川河口から約4キロにある大川小の2階建て校舎、そして校庭から避難し始めた子どもたちと先生の列をのんだ。住民や関係者の証言から、激しい揺れにパニックに陥った学校の惨劇が浮かび上がる。【百武信幸、堀江拓哉、遠藤拓】 ◇その時 「ありがとうって伝えたくて」。3月11日午後、2階の4年生の教室に、育ててくれた父母への感謝の気持ちを込めた子どもたちの歌声が響いていた。10歳を祝う「2分の1成人式」の記念DVD用に、担任の佐々木芳樹先生(27)が録音していた。武山

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    hatayasan 2011/04/19
    「校舎に残る三つの時計は、いずれも3時37分を指し止まっている。地震から津波到達まで、恐らく40~50分あった。」
  • 東日本大震災:「放射能怖い」福島からの避難児童に偏見 - 毎日jp(毎日新聞)

    原発事故で被ばくを恐れ福島県から避難してきた子供が「放射能怖い」と偏見を持たれるケースがあるとして、千葉県船橋市教委が全市立小中学校長らに配慮するよう異例の指導を行っていたことが分かった。福島県南相馬市から船橋市へ避難した小学生の兄弟の事例では、公園で遊んでいると地元の子供から露骨に避けられたという。兄弟は深く傷つき、両親らは別の場所へ再び避難した。大震災から1カ月たつが、福島第1原発の深刻な事態が収まる見通しは立っていない。知識の欠如に基づく差別や偏見が広がることを専門家は懸念している。【味澤由妃】 南相馬市の小学生の兄弟のケースは、避難者の受け入れ活動に熱心な船橋市議の一人が把握し、市教委に指摘した。市議によると兄弟は小5と小1で、両親と祖父母の6人で震災直後船橋市内の親類宅に身を寄せ、4月に市内の小学校に転校、入学する予定だった。 兄弟は3月中旬、市内の公園で遊んでいると、方言を耳に

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    hatayasan 2011/04/14
    「大人をまず教育したい。受け入れる側が心配すべきことは何もありません。むしろ心配しすぎる方が体に悪い/放射線について正確な知識に基づき、『正しく怖がる』ことが大切です。」
  • asahi.com(朝日新聞社):小学生向け原発副教材DVDの配布中止 福島第一が登場 - 社会

    資源エネルギー庁が出した小学校高学年向け副教材DVD「ひらけ! エネルギーのとびら」  資源エネルギー庁は、小学校高学年向けに作った副教材DVD「ひらけ! エネルギーのとびら」に、福島第一原子力発電所の映像が入っているとして、予定していた学校関係者への配布を、東日大震災の直後に中止した。  今春からの小学校新学習指導要領で、エネルギー教育の内容が広がることなどを受け、同庁が公益財団法人日生産性部エネルギー環境教育情報センターに委託。ほかの冊子なども含め約3千万円をかけ、約1万枚作製した。希望した小学校などに、2月下旬からすでに約7500枚配布済みだという。  DVDは約50分。日のエネルギーの全体像や、水力、火力、原子力の発電所の仕組みなどを、アニメと実際の映像を交えて紹介している。原発のコーナーでは福島第一原発の職員が登場し、施設の内部を案内する。終盤では「日の原発は格納容器な

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    hatayasan 2011/04/12
    「原発のコーナーでは福島第一原発の職員が登場し、施設の内部を案内」CMも合わせて鑑賞したい。http://www.nicovideo.jp/watch/sm13995071
  • 人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編) 群馬大学工学部教授 片田 敏孝氏 人は,何らかの被害が予想される状況でも「自分は大丈夫」と思ってしまいがちだ。一般ユーザーの「セキュリティ対策をしなくても,自分は大丈夫」と思う意識に,悩んでいるセキュリティ専門家は多いだろう。防災研究家で群馬大学工学部教授の片田敏孝氏は,人のこのような心のあり方を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶ。 「正常化の偏見」とは,「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言う。片田教授によれば,津波の危険地域に住んでいても,しばらく津波がなかったり,「津波警報」が出ても実際に津波が来なかったりすると,人は次に津波警報が出ても「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」と思って,避難しなくなってしまうという。 それでも片田教授は,津波や土砂

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)
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    hatayasan 2011/04/12
    「「災害が起きても逃げない」「逃げようと思わない」人たちは,決して非合理的というわけではない/説得するためには,彼らの立場で考えて,彼らに「専門家の尺度」を理解してもらうこと」
  • 【東日本大震災】津波から児童生徒3000人全員を救った釜石の3つの秘訣 - MSN産経ニュース

    津波から、自分の命を守り抜いた子供たちがいる。岩手県釜石市立の14の小中学校全校は、校内にいた児童生徒約3千人全員が無事。掛け替えのない命を救った独特の防災教育に注目したい。 釜石市で防災教育に携わってきた群馬大学の片田敏孝教授(災害社会工学)は子どもたちに呼び掛け続けてきた。要点は三つ。一つは「想定を信じるな」。市教委とともに各地の津波浸水状況、避難経路を想定したハザードマップを作った。子供に登下校時の避難計画も立てさせ、基礎知識を刷り込んだ。しかしあえて「その想定を信じるな」と教えた。想定に頼れば、想定外の事態に対応できなくなるからだ。二つ目は「その状況下で最善の避難行動を取ること」。事前にどんな想定をしても、実際の津波は単純ではない。三つ目は「率先避難者たれ」。人のことは放って置いてもまず自分の命を全力で守ること。「必死で逃げる姿」が周囲への最大の警告になるからだ。

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    hatayasan 2011/04/10
    片田敏孝氏。3つの要点「想定を信じるな/その状況下で最善の避難行動を取ること/率先避難者たれ」
  • 火事のとき 耳の聞こえない人は 助かるだろうか?:静岡教育サークル/シリウス

    森竹高裕 体験活動を取り入れながら、耳の聞こえない人たちへの理解を深める授業を行った。 「聾唖者」この字は、なんと読むと思いますか?   ふだん見かけない字だけに、子供たちは当てずっぽうの読み方をする。たく さんの読み方が出された後に、この字の読み方と意味を説明した。 これは「ろうあしゃ」と読みます。「聾」とは耳が聞こえな いということ、聾の中に「耳」があるね。「唖」とはしゃべれ ないということです。唖の字の中に「口」がありますね。 つまり「聾唖者」とは、耳が聞こえなかったり、お話ができない人のことです。 これは、当にあった話です。同じ寮の中に、目の見えない人と耳の聞こえない人が一緒に住んでいました。ある夜、その寮が火事になったのです。助かったのは、目が不自由な人たちと耳の不自由な人たちのどちらだったでしょうか? <目の不自由な人たち> ・目が聞こえなくても、耳が聞こえたから逃げられ

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    hatayasan 2006/03/17
    他者への想像力はこのようなトレーニングを通してでないと得られないと思いました
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