田井郁久雄さん*1の『図書館の基本を求めて』*2を読んでいるのですが。 気になったところをメモしたり自分なりに突っ込み入れたりしながら読んでたら気になるところばっかりで一向に進まない(苦笑) 「スルー力を鍛える大人の○○トレーニング」とかな気がしてきた・・・だんだん鍛えられてきた気がする、効果は抜群だ。 まあそれはさておき。 同書の「選書の実際-何が問題か-」という章のp.18に、「利用される本を選ぶ」というフレーズがあるのだけれど。 そこを読んでて脈絡なく自分の公共図書館利用経験を思い出し、文脈が全く違うけど「あ、そういや自分も『利用される本を選』んでいたな」ということに思い当った。 「思いだす」必要があるほど最近は公共図書館に行ってない*3のだけれど、小・中学生の頃はかなりのヘビーユーザで、毎回貸出冊数の限界近くまで借りて来ては本を読んでたりしたわけですが。 当時、住んでた市の図書館は